夢白あや雪組トップ娘役! プレ『BONNIE & CLYDE』 朝美東上
こんにちは、くららです。
予定よりはやく、花組公演大千秋楽【9月4日 (日) 13時30分~】実施のお知らせがありました。
4人の退団者(飛龍つかさ、若草萌香、音くり寿、芹尚英)が、予定通り大階段を降りてご挨拶できること、本当に良かったです。
千秋楽のライブビューイング・ライブ配信のチケットも今後販売されます。

そして更に雪組関連の嬉しいお知らせがありました!

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雪組トップ娘役は夢白あやちゃん

ほとんどのファンの方々の予想通りでした。
夢白あやちゃん、おめでとうございます。

研1の新人公演でヒロイン級の役を演じて、トントン拍子で抜擢され続けて頑張っていたので、とっても納得です。
研6でトップ娘役就任は遅いくらいだったかも。

そして次の副組長は透真かずきさん(91期)
(現・雪組副組長 千風カレンさんは、2022年12月25日退団のため)

先日の「ODYSSEY」でも長としてご挨拶されていました。
こちらも順当な就任ですね。

トップコンビプレお披露目公演は『BONNIE & CLYDE』

映画「俺たちに明日はない」でお馴染みの伝説のギャング”ボニークライド“の物語です。(娘役の名前が先)

世界恐慌時代のアメリカに実在した男女のギャング・ボニーとクライドをモデルにした映画は数多く作られていました。

この物語のミュージカル化は、日本では宝塚が一番先(1998年)でした。

しかし今回雪組で上演されるのは、2009年サンディエゴにて初演、2011年ブロードウェイで上演され、日本2012年に上演されたブロードウェイ版のようです。
ワイルド・ホーン氏の音楽です。
(宙組『NEVER SAY GOODBYE』でお馴染みの作曲家。)

宝塚版「凍てついた明日 ~ボニー&クライド~」

1998年
荻田浩一氏の脚本・演出
「凍てついた明日 ~ボニー&クライド~」
宝塚バウホールで雪組によって上演。

ボニー&クライドの物語にフィクションの部分を膨らませて、宝塚のオリジナル作品として、ミュージカル化されました。

クライド……香寿たつき
ボニー……月影瞳

テーマ曲「Blues Requiem」が有名です。

2008年バウ・ワークショップとして再演。
『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)-』

クライド… 凰稀かなめ
ボニー…大月さゆ/愛原 実花

彩風咲奈さんも、ジョーンズ役で出演されていました。

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ブロードウェイ版 ワイルドホーン氏作曲

2012年 青山劇場で上演

ボニー……濱田めぐみ
クライド……田代万里生

OGの白羽ゆりさんも出演されていました。

時代を駆け抜けたクライドとボニーの刹那的な生き様を、ドラマティックな音楽にのせて描き上げる傑作ミュージカルとのことですが、その後再演されていません。

「宝塚版」の方が、日本人には馴染みやすかった、という感想があったりしました。ブロードウェイ版は、日本ではそんなにヒットしなかったようです。

宝塚ではヒット作となるでしょうか?

今回のプレお披露目公演の「BONNIE & CLYDE」は
潤色・演出/大野拓史先生 です。

2012年の初演で、ボニー役を濱田めぐみさんが演じていらっしゃいました。
ボニー役は夢白あやちゃんにとっても合っていると思います。
しかし歌が課題かも。チャレンジして頑張って欲しいと思います。

御園座で、2023年2月6日(月)~3月1日(水)上演されます。

気になるチケット代金

座席料金…S席12,500円 A席9,000円 B席7,000円にビックリしました。

今年の2月の星組『王家に捧ぐ歌』のチケットは
A席9,000円 B席7,000円

星組では、S席はありませんでした。
今度から宝塚のSS席と同じ価格の 12,500円の席がS席として売り出されるようです。

御園座は劇場がこじんまりとしていて舞台が近くて見やすいです。
どの範囲までS席になるのか?
遠征費用も必要になるので、チケットの価格がとても気になります。

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朝美絢主演・東上公演『海辺のストルーエンセ』

『海辺のストルーエンセ』は、朝美絢さん2回目の東上公演です。

作・演出の指田珠子先生は、永久輝さん主演『冬霞の巴里』に続いて、2回目の東上作品を担当されます。

KAAT神奈川芸術劇場と梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されるのは、月組の鳳月杏さんと同じです。
神奈川県鎌倉市出身のあーさにとって、昨年の東上公演につづいて、2回目の凱旋公演ですね。

ミュージカル・フォレルスケット
FORELSKET(フォレルスケット)とは、『語れないほど幸福な恋におちている』という北欧特有の言葉だそう。恋模様も描かれるお話になるのでしょうね。

ストーリーについて
18世紀中葉、デンマーク王国の平和な時代。

小さな町の医者ヨハン・ストルーエンセ……朝美絢

ヨハン・ストルーエンセは実在の人物です。
デンマーク王クリスチャン7世付きの侍医から昇りつめていき、実質的にデンマークを支配するようになっていきましたが、最後は処刑されました。

野心を抱くヨハンは、その美貌と賢さ、エレガントな立ち振る舞いを武器に、専属医として王達に近づいていく。

【登場人物】
孤独な王妃マチルデ……音彩唯?

享楽に耽る、若き王クリスチャン7世……?

クリスチャンの継母ユリアーネ……?

無能な王を放任し国政を牛耳る宮廷官僚達
クリスチャンの継母ユリアーネの一派

指田先生の世界観の中で、美貌のあーさがどんなストルーエンセを演じるのか?
タイトルが『海辺のストルーエンセ』です。
「海辺」にどういう意味があるのか?これが鍵になるのでしょうか?

実在したストルーエンセとは、また違う人物が描かれるのでしょう。

花組の大千秋楽公演ができることになり、雪組の新しい体制も発表されました。
明後日には星組が全国ツアーの初日を迎えることでしょう。
コロナ禍の厳しい状況の中ですが、どの公演も止まることなく上演できますように、心より願っています。

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