柚香光プリンスはカウンセラー!プリ×プリティータイム
こんにちは、くららです、
スカステの花組「プリ×プリティータイム」には、3回に渡って柚香光さんが登場しました!
プリンセスは103期3名
・朝葉ことのちゃん
・詩希すみれちゃん
・二葉ゆゆちゃん

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「プリンス柚香光のイケメン破壊力」が、番組放送後話題になっています。

驚いたのは、イメージのギャップ!と人間力

私はれい君に対してヤンチャ俺様的一匹オオカミ的なイメージを抱いていました。

「花より男子」主演や明日海さんの退団公演を通して、素顔でれい君が語る露出が増えて、誠実で真面目という印象ももつようになりました。

しかし「番組を通して感じたれい君自身」は、それまでのイメージを覆す、冷静沈着で、謙虚で、思慮深く、温かい心を持つとても人間力の高い人でした。
多分私の息子と同い歳だと思うのですが、「その年齢の男子の精神年齢」を知っているだけに、その違いにビックリ!
(我が家の息子が特別精神年齢が低いことも否めませんが。それに女性の方がはるかに精神年齢高いですね)

イケメンだけではない、れい君の人間的な魅力の素晴らしさをご紹介しますね。

プリンスの質問にこたえるコーナー

娘役さんとは、「信頼関係」が一番大切!を力説されていました。
娘役さんの魅力とは?
見た目、所作、キレイな声などを越えた、「取り繕ったものでは無く、その人の本質の輝き柔軟な心が動いた瞬間」にある。

その人にしかない、包み隠さず嘘のない感情で、せねばならぬでは無く、その人の心が動いた瞬間の輝きに一番惹きつけら、心に焼き付く。

そして、れい君は、花組生一人ひとりの輝きを感じ取りながらいつも舞台に立っているようです。

れいくんのお応えは、終始「心が大切」という精神論に徹していました。

プリンスのわがままに応えてもらう「叶えてプリンス」コーナー

・犬から私を守って編(二葉ゆゆちゃん)
一緒に歩いていていて、ワンワンと犬がないてれい君の後ろにゆゆちゃんが身を隠すと、「コワイ?」と言って、自分の側に引き寄せて、手をつないで体を近づけて一緒に歩いてくれた。
→ゆゆちゃん茫然自失状態に。

・風邪を心配しておでこにコツンと当てて編(朝葉ことのちゃん)
ことのちゃんの前髪をあげておでこに、れいくんのおでこをこっつんと当てて体温を感じて、「ねつ?」と顔を近づけたまま優しくたずねてくれた。、
→ことのちゃん、「うっー」と声にならない声をあげて、ひざが崩れてうずくまってしまう。

・待ち合わせ編(詩希すみれちゃん)
待ち続けているすみれちゃんの背後からそっと近づいて、首に顔がのるくらい顔を近づけて、驚いて振り返ったすみれちゃんに「お待たせ」とやさしく微笑みかける。
→すみれちゃん感激して、嬉しすぎで顔に手をあてて崩れてしまう。

照れながらも、一瞬にして「プリンス」になりきり演じ、終わったら素に戻って照れるれい君がかわいかったです。

プリンスからプリンセスにひとこと

・朝葉ことのちゃんへ
柚香『「はいからさんが通る」の女中役でお茶をもって捌けていくだけのお芝居なのに「芸歴30年か」と思うほど素晴らしく、本当に魅力のあるお芝居をする人は、通行だけでも心をもっていかれるのだ、と言う芝居の威力さえ感じ、学ばせてもらいました。』

れいくんは繊細にお芝居を「感じ取る人」であり、下級生からも「学んだ」という言葉をサラッと言える謙虚さは素晴らしい。

・詩希すみれちゃんへ
柚香『芸事の取り組み方に品があり、丁寧に基礎を大切にしてお稽古を重ねてきた印象がある。『A Fairy Tale』新人公演の音くり寿ちゃんの精霊の役が思いやりがあって清潔感があって、魅力的だった。』
(私は『Dream On!』からオーソドックスな美しさのあるすみれちゃんに注目するようになって、新人公演の精霊の佇み方にれい君と同じような印象をもちました。)

・二葉ゆゆちゃんへ
柚香『パレードの立ち方だけでもキュートで基礎がきちんとしていて、舞台への立ち方、音楽の聴き方、頂いた振付に対する自分の向かい方が魅力のある踊り方を目指している、ゆゆちゃんにしか無い感性であったり、人への心の通わせ方にゆゆちゃんらしさがあって素敵だなと見ています。』

れいくんの洞察力の高さに驚きました。そして欠点ではなく、良いところを感じ取っていることも。

終始ゆっくりとした落ち着いた話し方なのも、相手に伝わりやすかったと思います。
れい君は「素顔の時」は、高めの声でかみしめるように、落ち着いた話し方をされるのも素敵ですね。

その後「目指したい娘役」を娘役さんが話しました。話している娘役さんの目を見て微笑みながら、相槌を打ちながら、お話を聞いている姿勢が素晴らしかったです。
そしてを聞き終わると、その話をそのまんま受け止めて、誉めながら、さらに高めていけるアドバイスをしていました。
適当な言葉でごまかすのではなく、嘘のない心からの言葉でした。
本当に感受性が豊かで、心があって、人間性の豊かな人だと思いました。
さらに「どんな言葉がけがふさわしいか」その場で判断できる聡明さには驚かされました。

れいくんの考える理想の娘役とは
「清く正しく美しく」の言葉にふさわしい、品性や思慮深さを持っていることが大事。
「戦友」として一緒に創っていける人。
楽しいことばかりでは無く、心と心がぶつかり合う時もあり、同じ志で舞台を創っていける戦友だなぁと感じられるのが理想

その話を聞いた3人も、「戦友になりたい」と言っていました。

れいくんは「カウンセラー」のよう

この番組の終わりでは、れいちゃんにやさしい励ましの言葉をもらった3人のプリンセスは、目がキラキラして晴れやかな笑顔いっぱいになっていました。
自信に満ちたとても魅力的な笑顔

放送の1回目の始まりは、緊張もあったと思いますが、3人の顔はそんなに魅力的に見えませんでした。
3回目の放送の終わりで手を振る3人は、本当に魅力に満ちていました。見比べると驚くほど違います。

れい君は、娘役さんの心を優しく包み込みながら、今までの努力を誉め、100%受容し、素敵な部分を引き出し、自信を持たせてあげ、先に進む希望にも共感していました。

まるでれい君は、「カウンセラー」のように感じました。
カウンセリングの基本的態度は、「受容」「傾聴」「共感的理解」です。

花組のトップスターとしてふさわしい

明日海りおさんは、トップスターのことを、「責任者」という言葉でよく表現されていました。
そして明日海さんは、ずいぶん前から意識して、れい君へ「責任者」という自覚も伝えていらしたのだと思います。

れいくんの下級生を見る愛情溢れる顔と、話の内容は、「責任者」にふさわしいものでした。
れいくんが、このように花組の一人ひとりを大切に見守り励ましてくれていたら、みんな「戦友として頑張ろう」と思うでしょう。

この番組を見て、「新生花組は大丈夫」という確信をさらに持ちました。

れいくんは、心を大事にしてお芝居やショーをしていることを感じます。
「心」は舞台を通して、観客に伝わってきます。
特に今公演中の明日海さんのサヨナラ公演では、ビシビシとそれを感じます。

さらに、現在、明日海りおさんの最後の舞台にかける「宝塚愛の心」を、れい君は一緒に受け止めながら舞台に臨んでいます。
感受性豊かなれい君は、明日海りおさんのその心を確かに受け取って、花組を継いでいくでしょう。

新生花組プレお披露目『DANCE OLYMPIA』の友の会の入力がありました。
何としても観たいです!

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