礼真琴令和初全国ツアー
「令和」1日目の話題は、やはり礼真琴でしょう!
「令和初全国ツアー」と新聞でも大きく取り上げられています。
「令和」初「礼真琴」初の×(かけ)は、今後も続いていくでしょう。
5月4日(土)より全国ツアーは梅田芸術劇場メインホールからスタートします。

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礼真琴君について

現在宙組で「オーシャンズ11」が上演されています。
9年前の星組初演当時真琴君は研2ながら、「ラスベカスの歌手マイク」で数々の歌を「3ジュエルズ」という歌ウマなお姉さまがたと一緒に、時には一人で堂々と披露されていました。
研1で「ロミオとジュリエット」(梅田芸術劇場・博多座公演)でダンサー「愛」の役。
入団早々から「ダンサー」としても「歌手」としても役がつき、高い評価を得てきて、2017年「阿弖流為-ATERUI-」(ドラマシティ・日本青年館公演)では、芝居力も含めて3拍子揃った実力は大絶賛をあびました。

しかし本人は自分のことをまだまだと感じているようなのです。

25ans (ヴァンサンカン)6月号のインタビューから

編集者とのやりとりの中で半年前までは「優等生に見られる苦悩」を抱え、面白い舞台人を目指したいと言っていたそうです。
それが半年前は「技術を磨くことを徹底的に極めたい」と言ったそうです。
そして今も目指すところは「面白い舞台人」。
礼真琴を知る人誰もが「舞台人として完成している」と思っていますが、彼女は自分の足りないところを考え続け追求しているようです。

この決して自分に満足せず、追求し続けている姿勢が、礼真琴を格別のキラキラ光る実力派スターとして存在させている要因でしょう。

星組トップスターの紅ゆずるさんは、個性派スターの代表のような存在です。
真琴君の個性も光っていますが、大きく分けると真琴君は実力派のスターで、紅さんとは持ち味が正反対です。
だからこそ、自分に足りないと思える多くを持っている紅ゆずるさんの様々なところを課題として到達したいと思っているようです。
紅ゆずるさんが退団される10月13日まで約半年。
途中全国ツアーの主演経験をはさんで、紅さんの大劇場のサヨナラ公演終了まで、真琴君は紅さんを通して学びながら、もっともっと大きいスターに成長していくでしょう。

「スカステニュース」「web記事」「歌劇」などから、全国ツアーの最新情報を拾ってみました。

『アルジェの男』最新情報

鳳蘭主演の初演バージョン(1974年)に戻した。(初演の星組公演が上演された次の公演が月組初演の「ベルサイユのばら」。宝塚が驚異的な人気になる前の公演です)
振り付けは10年後にジュリアンの主演を再演した峰さをりさん。

ジュリアン     礼 真琴
サビーヌ      音波 みのり
ジャック       愛月 ひかる(専科初出演)
ミッシ       紫藤 りゅう
アナ・ベル     小桜 ほのか
エリザベート    桜庭 舞
アンドレ      極美 慎

作品のテーマは「愛」
礼真琴のジュリアンについて
ジュリアンがどん底から成り上がり、本当の愛に気づくまでの生きざまを描く。
礼真琴君自身が「自分と真逆な最低のヤツ」という程の役。
野心に燃え、ギラギラした目が作品の中の重要なポイントだとか。

愛月ひかるのジャックについて      
暴力をふるい、人を妬み、良いところがない完全な“クズ”だそう。
蛇のような人に食らいついてでも這い上がってやろうとする内に秘めた熱さのようなものを表現したいそう。

極美慎のアンドレについて
アナ・ベル小桜ほのかに一途に仕える空気感が純白で、それをはっきり出したいそう。
目が見えないアナ・ベルへの愛が憎しみに変わるところが見ものとか。

『アルジェの男』の見どころ

黒いイメージのジュリアンが成功という野望をもち、女性をも利用し、儚い青春の中でまぶしい輝きを発しながら堕ちていくお話。
敵役に愛月ひかるという真っ黒い役の適任者を迎えて、今まで見たことのない礼真琴君に出会えそうですね。

『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』最新情報

礼バージョンとして少しマイナーチェンジ。礼のソロが増えるよう。
真琴君が自主的にダンスと歌の監修を細かくしているとか。レベルアップしますね。

礼君の出演場面について

プロローグ途中のデュエット
 礼・音波

「星夢(スタム)」
 礼・瑠璃花夏
(瑠璃花夏ちゃんは103期生スカステ「うたごころ」で綺麗歌声を聴かせてくれていました。)

「Back!」
大劇場と同じく真琴君中心!誰よりもキレキレにダンスを踊り、歌も絶唱できる真琴君の真骨頂を再び観れます。
極慎君ががぬけて、奏碧タケル君が入るそう。(スカステ情報 他のメンバーについては情報なし)

中詰の"リベルタンゴ"
礼のソロダンス、

星サギ
星サギSの礼中心に、少し構成を変えて、愛ちゃんも参加。

フィナーレの黒燕尾のナンバー
礼ソロで始まり、
デュエットダンスは礼・音波
(影ソロは、小桜ほのかと夢妃 杏瑠)

その他

極美慎君が 最初と最後の歌を担当と言っていました。
(今回の全国ツアーは、極美慎君が売り出し中のよう)

新場面は爽やかだとか。

Hot Stuff 愛月君の隣で極美慎君が踊るそう。
極美慎君は愛ちゃんファンなのかな?嬉しそうに語っていました。

スターライトパレード
ほのか、極美、天飛、水乃  だそう。

2回客席おりがある
客席の後方まで行くとか。

研3の奏碧タケル君は、黒燕尾ははじめてで、憧れ大きかったと喜んでいました。
普段は場面で出られない下級生が、前に出て活躍しているようです。

真琴君の上級生は、組長、音波みのりさん、愛月ひかる君さん含めて7人だけ。
後は現在研2のう~んと下級生まで含めて27名、総勢34名。
(拓斗れいさんが休演になってしまったので1名減りました。)
星組の熱い若いパワーが堪能できそうです。

全国ツアーにかける、真琴君のメッセージ

「全国ツアー」を観て「宝塚に入ろう」と思っていただけたら、うれしいです。
責任をもって「これが宝塚です!」と思えるものをお届けしたいと思います。

礼真琴君が責任をもって魅せてくれる舞台は、レベルがたかいでしょう。
きっと期待以上のものを魅せてくれることでしょう。
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星組愛に満ちた礼真琴全国ツアー『アルジェの男/ESTRELLAS』


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