こんにちは、くららです。
今日はスカイステージからサプライズプレゼントのお知らせがありました。
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あなたにときめきチャージ スペシャル企画！
| 4月17日（金）紅ゆずるさんサヨナラ公演 17:45〜 GOD OF STARS-食聖-（東京・千秋楽） 19:30〜 Eclair Brillant（東京・千秋楽） ※紅ゆずるサヨナラショー付 |
スカイステージで公演が通常上演されるのは、約10カ月近くたってからですが、「コロナ禍」の中で舞台が見れないファンのためへ、前倒しして見せて下さる太っ腹企画です。これが４月の目玉ですね。
３月は東京公演の雪組「ワンス アポン ア タイム イン アメリカ」の千秋楽公演を生中継で見せて下さるという、太っ腹企画をしてくださいました。
このコロナ禍の中、５月の「公演再開」は、やはり難しそうです。
５月のスカイステージのサプライズプレゼントとして、無理を承知で、妄想癖の強い私は、かねてからの強い願望を書きたいと思います。
私の妄想ですので、笑ってお付き合いください。
５月のスカイステージの太っ腹企画は、１年前の雪組別箱公演「20世紀号に乗って」の放送は、どうでしょうか？
「20世紀号に乗って」の放送は、当たり前に無理？
「20世紀号に乗って」は、だいきほコンビの唯一のハッピーエンドのコメディ作品です。
「ファントム」で「悲劇の世界観」を堪能させてくれた「だいきほ」が、ブロードウェイミュージカルの上質な「喜劇の世界観」を堪能させてくれました。
２人の歌は驚嘆レベルに素晴らしく、真面目な本質を笑いに繋げられる「望海さんのコメディアンぶり」と表情豊かな「真彩ちゃんのコメディエンヌぶり」の２人の才能のぶつかりあいが本当に感動モノでした。
そして他の雪組生たちの個性にマッチしたあてがきのようなキャラクターで、トップコンビに触発されてみんなの集中力と演技力が爆発していて、見事なチームプレイ！
従来の宝塚のレベルをはるかに超えた、だいきほコンビの真骨頂を発揮した作品だと思っています。
当時多くのファンの方々がTCAさんに『20世紀号に乗って』の円盤化の希望を出されましたが、はっきりと「できない」という回答があって諦めました。
千秋楽の望海さんのご挨拶では、Blu-rayなどの映像に残らないことに触れられて、
「皆様の記憶が頼りです。記憶は美化されるものです。何年たってもあの作品は凄かったと、まるで初恋のように美化していただければ」と仰いました。
この公演の記憶と言えば、「ルサンク」だけです。
その後も、定期的に円盤化の希望を出し続けてくださっている方もいらっしゃいます。(ありがとうございます。)
アメリカの「権利」について
「20世紀号に乗って」
2019年3月22日（金）～ 4月7日（日）ON THE TWENTIETH CENTURY
Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden
Music by Cy Coleman
Based on a play by Ben Hecht and Charles McArthur and also a play by Bruce Milholland
“On the Twentieth Century” is presented by special arrangement with SAMUEL FRENCH, INC.引用宝塚公式HP
アメリカは「権利」に対してとても厳しく、ブロードウェイでは「上演権」だけでなく、細かい権利がいろいろと存在して、これらに関する審査が厳しい上、さらに「録音・録画」の扱いは別物の権利になるそうです。
この一つひとつの権利をお金で解決していかなければならないので、大きなスポンサーが必要になるとか。
2015年の星組 紅ゆずるさん主演『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』も、ブロードウェイ作品なので、映像としても音源でも残りませんでしたが、紅ゆずるさんサヨナラショーで３曲、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』から歌われました。サヨナラショーは円盤化もされています。今度「スカイステージ」でも放送されますね。
現在世界的なコロナ禍の中で、特別な措置として「無料配信サービス」がいろいろと行われています。
ブロードウェイ・ミュージカルも、無料で配信されているもの、低料金の定額で配信されているものがありました。
浅はかな知識しかないので、あまりに低次元のことを書いているのだと思いますが、円盤化して有料で売るのでは無く、コロナ禍の中で特別サービスとして、スカイステージで料金の徴収なく放送するという前提で、放送の許可がおりないのでしょうか？
先ほどこの作品の「権利のクレジット」をあげましたが、１回のみテレビ放送ということで特別に許可されたりしない？
宝塚の作品は記録用に「映像」として残されていると聞きます。
この作品がテレビで放送されたら、私は100倍以上元気になることは間違い無しです。
今日は宝塚の作品以外に、３つの公演の中止、延期のお知らせがあって、「中止だろう」と思っていましたが、やはり実際にお知らせがくるとショックを受けました。
ひとりよがりにここに「20世紀号に乗って」の希望を書いているだけで、少し元気を取り戻せました。
素晴らしかった公演を思い出せることは、幸せですね。
あまりに身勝手なことを書いていますので、笑ってゆるしてくださいね。妄想にはしるのも、私のストレス解消法です。(笑)
本日の公演中止のお知らせ
ＯＳＫ
ＯＳＫ日本歌劇団「レビュー 春のおどり」大阪松竹座（４月１８～２６日）が６月上旬に延期になることが公表されました。
5月2日（土）～5月5日（火）の新橋演舞場は中止。
トップスターの桐生麻耶さんは７月の京都・南座「ＯＳＫ ＳＵＭＭＥＲ ＳＰＥＣＩＡＬ ２０２０」をもって特別専科に移籍されるため、トップとして最後の“ホーム”松竹座公演です。
６月上旬に延期されて、必ず上演されますようにと願っています。
梅田芸術劇場公演
ミュージカル『アナスタシア』が (4月6日（月）～18日（土）) 全日程中止になりました。宙組公演の予習に観たいと思っていましたが残念です。ターコさんを見たかった！
ミュージカル『エリザベート』 5月全日程中止。花總まりさんの公演は最後かもと言われています。残念でした。
(『エリザベート』は、4月帝国劇場、6月御園座、7月8月博多座の全日程中止)
その他公演
| ・『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド～汚れなき瞳～』4月全日程 中止。 ・ディズニーミュージカル『ニュージーズ』 6月全日程中止。 ・ミュージカル『ミス・サイゴン』 5月～9月 全日程中止。仙名彩世さんの「エレン」に期待していましたが、残念です。 ・ミュージカル『ボディガード』 4月 全日程中止。 ・ミュージカル『VIOLET』 4月 全日程中止。 ・ミュージカル『モダン・ミリー』 4月5月 全日程中止。 |
東京公演は、基本4月、5月に東京で初日を迎える予定の公演についての中止のようです。
数か月先に予定されている公演は、「十分な準備期間を確保することができない」ということ、全国ツアー公演では、各カンパニーによる各都市間の移動が伴うことなどを踏まえて判断されているようです。
予想していた以上に、軒並み「公演中止」ということになってしまって、ショックが大きいです。
OGの方々も多くご出演予定だったので、とても残念な思いをされているのでは、と思います。
宝塚の公演は６月あたりから公演できるのでは？と希望的観測をしていますが…。
「全国ツアー」については、移動ということがネックになるようです。
雪組全国ツアー(2020年5月2日（土）～ 5月26日（火）)
星組全国ツアー(2020年6月12日（金）～ 7月1日（水）)
雪組、星組とも難しいかもしれませんね。
出演される方々のご健康のことを考えたら、感染の心配がある時に移動しつづける公演は避けられた方がいいでしょう。
本日から「緊急事態宣言」下になりました。この４週間で「感染の拡大」が収まり、公演が楽しめる日々が近づいてくれるのを切に願っています。
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