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こんにちは、くららです。
「2025年ミュージカル・ベストテン」(2026年ミュージカル誌3・4月号で発表)について書いていきたいと思います。日刊スポーツでも記事になっていました。

2025年 ミュージカル・ベストテン (2026年3月発表)

2025年 ミュージカル・ベストテン 女優部門(2026年3月発表)

1位 望海風斗 60点 『エリザベート』
2位 明日海りお 41点 『昭和元禄落語心中』『コレット』『エリザベート』
3位 sara 30点 『梨泰院クラス』『Once』
4位 礼真琴 20点 『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』『ANTHEM』
5位 咲妃みゆ 16点 『ケイン&アベル』『最後のドンキホーテ』
6位 和希そら 12点 『SIX』『梨泰院クラス』『SPY×FAMILY』
7位 上白石萌音 11点 『ナイツ・テイル ARENA LIVE』『ダディ・ロング・レッグズ』
8位 加藤梨里香 10点 『四月は君の嘘』『十二国記』他
8位 森彩香 10点 『リトルプリンス』
10位 ソニン 9点 『SIX』『ウェイトレス』『ある男』

(※出典ミュージカル出版社『ミュージカル』2026年3・4月号)

評論家・演劇記者計21名によって2025年の舞台成果が評価されました。

『エリザベート』での共演(Wキャスト)が大きな話題となった望海風斗さんと明日海りおさんが1位と2位に。ふたりは宝塚OGの89期同期。
『エリザベート』は再演部門の1位でした。

望海さんはなんと今回で女優部門4年連続回1位です。

2022年 望海・女優部門1位「ネクスト・トゥ・ノーマル」
2023年 望海・女優部門1位「ドリームガールズ」
2024年 望海・女優部門1位「イザボー」

今回(2025年)は、6位まで望海さん、明日海さん、礼さん、咲妃さん、和希さんとsaraさんを除いて5人が宝塚出身者で占めていました。

『ミュージカル』誌のランキングは、単なる人気投票ではなく、「プロの目(劇評家や記者)」による選出である点に重みがあると思っています。

ランクインは「実力」の証

事務所の規模やプロモーションの強さではなく、その年の「パフォーマンスの質」が点数化されます。そのため、ランクインすることは俳優にとって「確かな実力がある」という強力な履歴書(クレジット)になります。

宝塚出身者の「真価」の証明

明日海さん、望海さん、礼さんのようなトップスターが名を連ねるのは、宝塚という枠を超えて「一人のミュージカル俳優」として日本の演劇界の頂点にいると認められた証だと思います。

さらに、トップスターやトップ娘役の経験者が並ぶ中で、3番手で退団した和希そらさんが6位です。

和希そらさんの「異例の快挙」

和希そらさんは事務所に所属せず、フリーランスのような立場で6位に食い込まれました。
組織の力ではなく、「和希そらという個人の才能と出演作でのパフォーマンス」だけで、高い評価をえることができたのですね。

和希さんご自身が望海さんのラジオに出演された時に「現在仕事を自分で選択していく、選んでいく責任があることが、フリーダムなご自分の性にあっている」と話されていました。
和希さんが選んで出演したミュージカルが「2025年ミュージカル・ベストテン作品部門」で『SIX』が2位、『梨泰院クラス』が6位にランクインしていました。(後ろにある作品部門ランキングを見てください)

和希さんのように、自らの足で歩み、実力だけで、トップスターたちのすぐ後ろのランクに食い込んでいく姿は、今後のミュージカル界における新しいスターの在り方を示しているようにも感じました。

2025年 ミュージカル・ベストテン作品部門(ベスト10)

順位 作品名 上演団体・補足
1位 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 劇団四季
2位 『SIX』
3位 『ケイン&アベル』 東宝
4位 『ある男』 ホリプロ
5位 『昭和元禄落語心中』 梅田芸術劇場
6位 『梨泰院クラス』
7位 『Once』 東宝
8位 『イリュージョニスト』 梅田芸術劇場
9位 『阿修羅城の瞳』 宝塚歌劇団
10位 『十二国記』 東宝

現役タカラジェンヌのランクについて

今回(2025年)は作品部門で月組の『GUYS AND DOLLS』が11位にランクインしていました。

女優部門では、鳳月杏さんが11位。
永久輝せあさんが26位。
桜木みなとさんが29位でした。
『NINE』の上演が9月に予定されている鳳月杏さんが、来年は上位にランキングされそうですね。

来年の女優ランキング1位は?

望海風斗さん5年連続1位なるか?

望海風斗さんは2月に入って「読売演劇大賞 大賞(グランプリ)」「読売演劇大賞 最優秀女優賞」。「芸術選奨文部科学大臣新人賞」を受賞され、さらに「ミュージカル・ベストテン」女優賞4年連続1位。まさに「望海時代」の頂点を示す大快挙が続いています。

望海さんは6月7月にスペインのラブコメ映画をもとにしたミュージカル「神経衰弱ぎりぎりの女たち」に主演されます。
それ以降の作品はまだ発表されていません。『マスタークラス』でストレートプレイに挑戦されたので、またストレートプレイに挑戦される可能性もあります。

望海さんは、女優賞5年連続1位を獲得されるでしょうか?

礼真琴さん大爆発の年にもなりそう

礼真琴さんは『BOOP! The Musical』の主演が予定されています。
さらにもう1作ぐらい、2026年中にミュージカルの主演をされるのでは?と思っています。

礼さんの現役時代からの圧倒的な実力がさらに爆発して、2026年女優賞のトップ付近に入られることは間違いないように思っています。
女優部門の1位の可能性も高そう。

和希そらさん、2026年も昨年を上回る活躍

『ジキル&ハイド』(2026年3月〜4月)
ルーシー・ハリス役。元トップ娘役の真彩希帆さんとWキャストです。

『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(6〜7月)
望海風斗さん主演で、和希さんはカンデラ役。4人のメインキャストの一人です。
ラテンの血が騒いで大活躍されそう。

『タイムトラベラーズ・ワイフ』(2026年9月〜10月)
主演岩本照(Snow Man)さん、
ヒロイン(ヘンリーの妻・クレア役)。
東京のEX THEATER ARIAKE(EXシアター有明)、オープニングラインナップとして上演され、10月に大阪公演。

来年、和希さんはミュージカル誌2026年女優賞の5位以内に選出されるのでは?と思っています。

明日海りおさんは、5~8月に『レベッカ』でダンヴァース夫⼈を演じられます。(霧⽮⼤夢さんとWキャスト)

89期の望海さんと明日海さん。
95期の礼さん96期の和希さん。
ミュージカル界の女優ランキングの交代が起きるかもしれません。

宝塚を卒業されたスターさんたちが、大活躍されています。
礼真琴さんがOGの仲間入りされて、ミュージカル界はさらに大盛況になっていきそうです。

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