水美さん表紙と「歌劇」「GRAPH」の表紙の考察
こんにちは、くららです。
3月3日は「歌劇3月号」の発売日でした。
表紙は水美舞斗さん。今まで見たことのないボリュームのあるざんばら髪型で、ちょっと衝撃的で新鮮。整ったお顔立ちがいかされた水々しい麗しさの水美さんでした。

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花組は水美さんで一色

「えと文」、「組レポ」、「楽屋日記」に、水美さんにまつわる同じエピソードが綴られていました。

水美さんは花組の下級生たちから「王子」と呼ばれているそうです。
退団者の化粧前が10日前から白くなるように、花組最後の大劇場公演だったので、水美さんのお手伝いをしているメンバーたち中心に、水美さんの化粧前や早替わり室などを、沢山の写真やメッセージで飾られたそうです。

そして退団者の化粧前が白く飾られた翌朝には、同期が卒業生の楽屋入りを出迎えるという節目の行事があるそうです。
水美さんに対しては、お手伝いの翼さんが「王子の女たち」というテーマを掲げられて、十数名の有志達が思い思いの女装(?)で、水美さんを出迎えられたそう。
その中には、強制的にティアラを被らされた柚香さんもいらしたとか。

水美さんは用意された赤いマントと王冠を強制的に身に付けらされ、杖風のステッキまで持たされて、水美王子になって楽屋まで笑いながらも、ツッコミつつ進まれたそうです。
最後に全員で写真撮影をして終了。午前8時過ぎの出来事とのこと。
2回公演の朝にこんな楽しい思い出つくりをされていたのですね。

一之瀬さん、羽立さん、伶愛輝さんの3人それぞれが、愛をこめてこのエピソードを綴っていらっしゃいました。水美さんが花組生たちからどんなに愛されているのかが、とっても伝わってくる内容でした。

花組生として最後の東京公演上演中に発売される「歌劇」の表紙が水美さんだったことは、粋な計らいだと思いました。

この歌劇3月号はプチ水美さん特集のように感じました。

「楽屋取材」では野口先生が水美さんに対して「これからの更なる飛躍を期待しています」と語られていました。

2023年の歌劇の表紙について

2023年の表紙のスター

1月号 礼真琴
2月号 暁千星(初)
3月号 水美舞斗
4月号
5月号
6月号 真風涼帆

現在4枠が埋まっていて、後8枠あります。
トップスターの柚香さん、月城さん、彩風さん、芹香さん(予定)、2番手の鳳月さん、朝美さん、永久輝さん(予定)で7枠埋まります。
残りは1枠です。

【ケース1】
残りの1枠は、「1度歌劇の表紙を飾った男役は、退団まで毎年掲載され続ける」という前例がいきているなら、瀬央ゆりあさんです。

2022年の表紙メンバー
月城かなと礼真琴彩風咲奈星風まどか(初)鳳月杏(初)芹香斗亜水美舞斗朝美絢真風涼帆柚香光永久輝せあ(初)瀬央ゆりあ(初)

すると6月12日から2番手に昇格する宙組の桜木みなとさんは掲載されないことになります。

【ケース2】
私は桜木さんが掲載される可能性はあると思います。

現在星組の瀬央さんと暁さんは、同等の2.5番手という位置です。
昨年「星組2番手枠」として、瀬央ゆりあさんが12月号の表紙を飾りました。
そして今年「星組2番手枠」として暁千星さんが2月号の表紙を飾りました。
そのため、今年の歌劇の表紙を瀬央さんは飾られないのでは?

歌劇の表紙の「1度掲載されたら毎年掲載される」という既得権はなくなるのでは?
歌劇の表紙の予告も無くなり、「大劇場お正月公演のトップスターが表紙を飾る」という流れも今年で絶たれました。

そして残りの1枠を、桜木みなとさんが飾られるのでは?
組替発表がないので、6月12日から宙組2番手に昇進され、芹香・春乃プレお披露目公演『Xcalibur エクスカリバー』に2番手として出演されると思うからです。

私は【ケース2】の可能性が高いと思っています。

歌劇3月号の小林公一氏の「夢・万華鏡」に、来年は宝塚創立110周年なので、今年はそれに向けて盛り上げていく大事な年と書かれていました。
そのために、「タカラヅカスペシャル」は開催されるのでは?と勝手に期待しています。

恒例の12月開催だと東京公演中の宙組は出演できません。
95期のトップスターが3人揃って盛り上がるのではないかと思っています。

宝塚GRAPHの表紙について

1月号 彩風咲奈
2月号 水美・永久輝・星風(花組)
3月号 鳳月杏
4月号 桜木・潤(宙組)
5月号
6月号 真風涼帆

残り7枠は、トップスターの柚香さん、月城さん、礼さん、芹香さん、月組【海乃・風間】雪組【朝美・和希・夢白】星組【瀬央・暁・舞空】で埋まります。

今年初掲載になる風間さんが二人写りですが、現時点での3番手までを全員掲載するには、この方法しかなかったと思われます。二人写りと三人写りの差は何もないような気がします。

礼真琴さん柚香光さんが単独で「宝塚GRAPH」の表紙を飾ったのは、トップスターに就任されてからでした。礼さん2020年6月号、柚香さん2020年8月号。

鳳月杏さんは単独で「宝塚GRAPH」の表紙を飾るのは昨年に続いて2回目です。
このことがトップスター候補というわけでは無いように私は思いますが、どうなのでしょう。

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