青い薔薇の精明日海りお width=
8月23日から始まる『A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!』の美しすぎる先行画像が公表されましたね。
圧倒的なゾクッとするほどの美しさ、他の誰も醸し出すことのできない神秘的な世界観。儚げでおぼろげで…1枚の写真からこれだけのイメージを発せられる明日海りおはスゴイとしか言いようがありません。

人間離れした美しさを漂わせる“青い薔薇の精”に挑む明日海りおが、耽美的で幻想的な世界に誘います。引用:宝塚公式ホームページ

明日海りおの“青い薔薇の精”によって、耽美的で幻想的な世界に誘われたい、絶対観たい!

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全方位的に美しい、ポスターを裏切らない明日海りお

先行画像やポスターは、現在の技術をもってすれば、いかようにも修正できます。
しかし明日海りおの場合、画像のまま舞台の上に出現し、どの角度から観てもポスターのまま、いやそれ以上に美しいのが特徴です。

「ポーの一族」の時に、ポスターを抜け出てきたエドガーが、舞台の上でそのまま存在し、画像のイメージ以上の魅力にあふれていました。
この「青い薔薇の精」は、ポスターになっても、舞台の上でも、これ以上の素敵な姿で魅了してくれるでしょう。

作・演出/植田 景子先生について

私は植田先生が「一つのメッセージ」にしぼって、訴えてくる手法が好きです。考えつくされた美の描写も。

世界初の万国博覧会(1851年)が大成功を収めたロンドンでは、科学技術が目覚ましい発展を遂げ、人々の果て無き欲望が渦巻いていた。伝説や迷信が過去のものとなりつつある時代を背景に、人々が現実だと信じている世界と目に見えない異次元の世界とを交錯させながら描く、忙しすぎる現代社会に生きる大人達の為のほろ苦く温かなオリジナル・ミュージカル。引用:宝塚公式ホームページ

『ハンナのお花屋さん —Hanna’s Florist—』の時には下記のような公演解説がありました。

世界中から人が集まる街ロンドン、そして自然豊かな北欧を舞台に、21世紀を生きる我々が求める本当の幸せ、人生の豊かさを問いかけるオリジナルミュージカル。花組トップスター明日海りおの爽やかな魅力と共に、ハートウォーミングなひと時をお届け致します。引用:宝塚公式ホームページ

爽やかな明日海りお演じるクリスたちを通して、そのメッセージが伝わってきて、いろいろと考えるキッカケをいただきました。それ以上に美しさにも魅了されましたが。
『ハンナのお花屋さん』は今思い出しても心が温かくなるような大好きな作品です。

フェアリーとして、男役としての集大成

明日海りおさんは、いつまでも「少年役」を演じることができる「フェアリー」的な瑞々しいスターです。
サヨナラ公演でフェアリーの集大成のような“青い薔薇の精”を魅せてくれるのは、一番ふさわしいと思っています。

「男役」は誰でも演じられますが、「フェアリー的な男役」いや「フェアリー」は、役者を選びます。そして年齢も関係します。
しかし今の『明日海りお』は、研1生よりも瑞々しい「フェアリー」を演じることのできる「唯一無二」の方。

退団会見で

最後までもっともっと男役としての幅を広げていけるよう、花組がよりよい組となるよう、自分のできるすべてを捧げて舞台に立ちたいと思います。

『恋スルARENA』でのデビットボーイ風の超イケメンポスター画像で、スタイリッシュなイケメンを極められるのだと思います。
『青い薔薇の精』で、宝塚の「妖精」として極めることで、大きな足跡を残していかれるのだと思います。

「妖精・明日海りお」だけではもったいないので、ショー『シャルム!』が用意されています。
「作品毎に様々な姿に変容し圧倒的な魅力を放ち続ける明日海りおを中心に」という公演解説がありました。
こちらでは「男役明日海りお」の集大成をみせてくれるのでしょう。

華優希ちゃん演じるシャーロットは、想像力豊かで自由な心を持つと解説にあるので、天真爛漫な華ちゃんのイメージを活かした、可愛い女性を演じられるのかなと思います。
そして柚香光君演じるハーヴィーは、植物学の研究で世に認められている研究者のようですが、科学を極めようとしている先に別の世界があることを知っていくのかな…?と勝手に想像。
なんとなく、シャーロットとハーヴィーは結ばれて、次期トップになっていくような…(思い込みに満ちているのでご容赦ください)

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もはやチケット難!取れなかった!

あるチケットクーポンサイトで、大劇場のS席のチケットを先着で取り扱っています。
今まで平日のチケットならば、どの公演も余裕で取れていたので、そこで確保するつもりでいました。
しかし開始時間を少し遅れて入ってみると
「完売」という文字が。
ビックリしました。平日のチケットでもあっという間に売り切れてしまったのですね。

都心から離れた「横浜アリーナ」の平日夜公演を完売にし、現在立ち見や見切れ席が販売されていますが、多分完売するでしょう。(その後ライブビューイングの発表があることを期待)
このことで「明日海りお人気の凄さ」を感じていましたが、それは宝塚大劇場の火曜日、木曜日の3時公演のチケット難までに及ぶとは。
通常は一番チケットが残ることが多い曜日と時間です。私はその時を狙って観劇しています。
この先行画像が公表される前の入力でしたので、この素敵な画像を見て、さらにはポスターが発表されチラシが配布されると、観劇したい方はさらに増していくでしょう。

明日海りおトップお披露目「エリザベート」に近い、いやそれを凌ぐ人気公演になりそうです。
「宝塚友の会」も倍率が高そうなので、はじめて息子の会社の福利厚生サイトの抽選に参加してみました。
カード会社の貸切公演の入力も始まっていますね。
「抽選」は当たりすぎた時に困ってしまう場合がありますが、明日海りおサヨナラ公演に関しては、その心配はないでしょう。

宝塚は、宝塚ファンによって成り立っていると思いますが、劇場では「団体」の方々が優先されています。
宝塚ファンが観たいに決まっているサヨナラ公演は、団体のお客様を断ってファンを優先、特に宝塚友の会のファンを優先して欲しいと切に思います。
しかし今後も安定して座席を埋めることを考えたら、そういうことはできないのでしょうね。

最近はライブビューイングも人気公演はチケット難になっています。
映画館の座席は前もって押さえられるので、一次抽選に申し込んだ人全てが観れるように配慮して欲しいですね。
ライブ配信サービスもやって欲しいですが、これはまだ現時点では時期早々かな。
いつか自宅の大型画面でライブビューイングできるようになったらいいなと思います。
拍手するクセがついているので、映画館のライブビューイングでは、拍手してしまって、「しまった」と恥ずかしい思いをしてしまうので。

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