
こんにちは、くららです。
月組『RYOFU』『水晶宮殿(クリスタルパレス)』の感想の続きを書いていきたいと思います。
『水晶宮殿(クリスタルパレス)』について
齋藤先生の作品らしく「暗転」がありません。その分、内容が詰め詰めで、トップコンビのデュエットダンスが中詰めでもありました。
スターさんたちから下級生まで、適材適所に出番がたっぷり。いくつ目があっても目が足りません。ショーながらも芝居仕立てで「芝居の月組」の良さがあふれていました。
カラフルで奇抜な衣装でぶっ通しながらも、フィナーレは黒燕尾から始まるクラシカルな「ザ宝塚」。このフィナーレで、全てが調和された印象でした。娘役さんのピンクのカクテルドレスに黒いロング手袋が素敵でした。大津美希さんのデザインかな。
次期準備完了?風間柚乃さん
幕開きは「デビル・フリーザー」の風間柚乃さんの銀橋から。舞台の幕には巨大な風間さんの映像が流れ、横には化学式(SiO2)。(水晶は二酸化ケイ素(SiO₂)の結晶)。
超イケメンな風間さんワールドから始まりました。
蘭寿とむさんのサヨナラ公演『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』(齋藤先生作)では、幕開き銀橋を次期トップスターの明日海りおさんが担当されていたことを思い出しました。
風間さん主演のショートドラマ「2222(クアッドツー)」のブルーレイが先日発売され、スカイステージでもブルーレイ発売記念番組が放送されています。一際あか抜けて格好良くなった風間さん。「全面売り出しの時が来た!」と印象でした。
中詰め後の「マッチ売りの少女」は風間さん中心の場面。マッチ売りの少女は白河りりさん。悪役のフリーザーの過去が描かれています。『RYOFU』でも呂布の過去が描かれていましたが、風間さんの優しい温かい歌声が心に残りました。
風間さんはお芝居でもショーでも、1.5番手という感じ。
礼華はるさん、彩海せらさんたち男役さんたちも大活躍
「恋のデリバリー」では、礼華はるさん中心。(天紫珠李さんも)
路線男役は彩海せらさん、瑠皇りあさん、七城雅さん、雅耀さん。幕にはイラストと共にParu、Ami、Ria、KID、Odiseと流れていました。娘役は美渦せいかさんと乃々れいあさんが中心。
「火の星」では、彩海せらさんが炎神で、マタドールの鳳月さんとのシーンがありました。
中詰めの恐竜の衣装の最後は、礼華さんが期待の男役さんたちを引き連れて銀橋で歌います。和真あさ乃さん(106期)、美颯りひとさん(107期)、天つ風朱李さん(107期)、翔ゆり愛さん(109期)。美しすぎるイケメンさんたち4人!全員MooZinGの一員。
『RYOFU』反董卓連合軍アベンジャーズ
お芝居『RYOFU』の話になりますが、ラスト近くに7人の連合軍が勇ましく舞台に並びます。その中心は瑠皇さん。全員MooZinGの一員。
張飛…月乃だい亜 (赤色)
劉備…彩路ゆりか
孫堅…七城雅(オレンジ色)
袁紹… 瑠皇りあ(白色)
公孫瓚…雅耀(黄色)
関羽… 遥稀れお
曹操… 和真あさ乃 (青色)
月組の路線男役さんたち
礼華はる、彩海せら、瑠皇りあ、七城雅、雅耀という路線は確定で、次に和真あさ乃、美颯りひと、天つ風朱李、翔ゆり愛が続くというイメージでしょうか。
『RYOFU』の新人公演主演は、107期の美颯りひとさん。その次は和真あさ乃さんか、翔ゆり愛さん?という感じでしょうか。
退団者餞別シーン
退団者は羽音みかさん(103期)、瑠皇りあさん(103期)、奏羽美緒さん(105期)。
「チェス」のシーンの前に、鳳月さんと奏羽美緒さんが一緒に踊るシーンがありました。退団公演でトップスターさんと踊れるなんてスゴイ。
ロケットボーイが瑠皇りあさん、ロケットガールが羽音みかさん。歌いながら銀橋も渡っていました。その後ろでは奏羽さんを囲んで105期生たちが踊っていました。
お芝居で瑠皇さんは、幕開きすぐから丁成役で見せ場があり、ラストで7人の連合軍の真ん中で名乗りあげていて格好良かったです。
羽音さんの赤兎馬は、トウシューズをはいて見事なプロポーションとダンス力が活かされていて、格好良く妖艶でした。
歌上手さんたち
お芝居、ショー共に、同じ方が歌で活躍されていました。
大活躍していたのは、桃歌雪さん、咲彩いちごさん、一乃凜さん。そして白河りりさん。
お芝居での咲彩いちごさんの中国語の歌も素晴らしかったです。
新人さんでは、
デュエットダンスのSuperflyの「輝く月のように」のカゲソロを朱鷺あおいさん(109期)。
お芝居「赤兎馬」のカゲデュエットも和真あさ乃さんと一緒に担当されているよう。
「赤兎馬」のカゲソロは、彩姫みみさん。お上手です。
MooZinGで活躍している相星旬さんも、歌手として一節ほどソロを披露されていました。そしてWトリオも担われていました。
フィナーレWトリオは
相星旬(107期)・陽悠はれ(110期)
華羽りみ(107期)・八重ひめか(108期)・帆華なつ海(109期)・乃々れいあ(109期)
齋藤先生のショーは、ポップス曲が盛り沢山です。昭和歌謡は宝塚と親和性が高いと思いますが、水樹奈々さんの曲など、最近のポップスは歌唱力が弱く聞こえてしまうような感じがしました。
それでも、歌うまさんは何を歌ってもお上手。
風間さんは本当に歌上手だなと思いました。そして鳳月さんも。フィナーレの男役群舞でもデュエットダンスでも歌っていらっしゃいました。
次期トップ娘役は花妃舞音さん?白河りりさん?
6つの水晶の娘役さんは、菜々野ありさん、白河りりさん、奏羽美緒さん(退団)、花妃舞音さん、澪花えりささん、帆華なつ海さん。
「娘役2」として、お芝居、ショーともに対称的な位置で活躍していたのは、103期の白河りりさんと106期の花妃舞音さん。
お芝居では、白河さんの王瑤華役も花妃さんの貂蝉役も同じくらいの比重でした。
ショーでは、白河さんは「マッチ売りの少女」で風間さんの相手役。
花妃さんは、「チェス」の場面で、鳳月さんと風間さんから取り合いをされ、最後鳳月さんと一緒に銀橋を渡りながら歌う役でした。どちらが上とも言えない印象でした。
花妃さんは、風間さん主演のショートドラマ「2222(クアッドツー)」にも出演しているので、風間さんの相手役のような気もします。
次の風間さん主演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』でヒロインの岩城麻里役をいとめた娘役さんが次期トップ娘役なのかな?
お芝居、ショーともに、みなさんが活躍されているので、何度も通いたいと思う中毒性のある作品だと思いました。
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