こんにちは、くららです。
昨日初日の幕があいた風間柚乃さん主演『LOVE AND ALL THAT JAZZ』感想、web記事などでおだちんが大絶賛されています。
スポンサーリンク
初日の夜に放送された「NOW ON STAGE」を見ました。
出演者は、「風間柚乃、きよら羽龍、千海華蘭」「佳城葵、朝霧真、礼華はる」2つに分かれてトークが繰り広げられました。
スチール写真は3名→スチール
お顔がシュッとして端正なお顔立ちがさらに格好良くなった風間くん。金髪がとってもお似合いです。
ポスター撮影の話になって、自分の写り方を「ボン!という感じですけど」とお顔の大写しを表現。擬態語の使い方がお上手。
写真撮影の時にはピアノは無く、後からピアノを弾いているかのように合成されたそうです。
風間くん大絶賛のweb記事
初日の終演後、各新聞社のweb記事がアップされます。
初日の前日のゲネプロを取材されているようです。そこには月組生の姿があったとありました。博多座組の方々は水曜日にゲネプロをご覧になったのでしょうか?今日はもう福岡にいらっしゃるのかな?
どの記事も風間君の飛びぬけた演技力、歌唱力を絶賛されていました。
ここまで高く評価された記事はあまり見たことがありません。
重い題材ながら、風間が若手屈指の演技力で引き付け、軽快なジャズナンバーから入魂のバラードまで多彩な楽曲で歌唱力向上もアピールした。引用スポーツ報知
風間の魅力はなんといってもその演技力。端正な顔立ちだが、演技の質としては骨太。ナチス政権下で禁止されたジャズを愛し、ユダヤ人の娘を守るために命を懸けて戦ったドイツ人ジャズピアニストのルーカス役を心に届く演技で、人物を浮かび上がらせた。重い時代の物語だが、風間は硬軟自在に演じ、物語全体に希望をしみこませた。
またタイトル通り、ジャズの名曲が随所にちりばめられているが、安定した歌唱で、役を立体的に作り上げた。特に2幕終盤の歌は圧巻。芝居に歌に、バウ初主演としては高いハードルを、軽々と越えた。引用:ディリー
笑みだけで複数の表現法を
ほほ笑み、慈しみ、深い愛…どこか憂いを秘めたたたずまいから放つ笑みだけで複数の表現法を持つ。下級生時代から芝居心のあるスターとして注目されてきた風間が、ナチスの支配から自由を求めて逃れようとするジャズピアニストを好演した。引用:日刊スポーツ
「NOW ON STAGE」で語られたことなど
自由に開放して歌う「ジャズ」は歌い慣れていないけど、頭で考えず感覚でやってみるというのが、風間君の今作品の挑戦のようです。
「ジャズは難しいけど感覚がつかめたら楽しい」と話していらっしゃいましたが、公演の評判を聞いていると、その感覚を見事につかんで、ソロ曲にそれぞれ細やかな感情を乗せて、一曲一曲色を変えて聞かせてくださっているようです。
「メモリーズ・オブ・ユー」「A列車で行こう」「ムーンライトセレナーデ」などなど懐かしいジャズ曲がふんだんに使われていて、さらに吉崎憲治先生作曲の主題歌などもあって、歌い踊るナンバーの数々も楽しめるそうです。
プロローグは、グランドピアノが舞台にあって、風間くん演じるルーカスのピアノの弾き語りから始まるそう。しかしピアノは弾いてないようです。
1幕2幕の通し役は、風間君ルーカスときよら羽龍ちゃんのレナーテのみ。
2幕の遭難シーンでは、風間くんのソロ曲がとても多いそうです。
7分間の大ナンバーもあるとか。
きよら羽龍ちゃんについて
1幕は、ルーカスとレナーテのシーンが半分以上で二人の歌も多いそう。しかし2幕のレナーテの出番はあまり無いそうです。
素晴らしい歌声でオペラを歌うとか。お稽古中におはねちゃんのオペラをみんなが初めて聞いた時は、あっけにとられる程上手だったそう。
可憐でヒロイン然としていて、シリアスな芝居でも存在感が抜群という評価でした。本当に芝居巧者ですね。
今後も娘役ホープとして期待されていきそうです。
おはねちゃんの目指すところは、「微笑みの力、希望を見ていただけたら」だそう。
他の出演者たちは、1幕と2幕は舞台となる場所が違うので2役がほとんど。
専科のおふたりだけは、2幕のドイツ人収容所に収容されている大学教授フリードリッヒ(汝鳥伶)、獣医のツヴァイク(紫門ゆりあ)。個性豊かな収容所の面々だそう。
重要な2役…千海華蘭さんのルネとジャスティン
1幕はパリのジャズクラブのトランペット奏者のルネは、ルーカスをパリから脱出させる役。
2幕は収容所の怖い所長のジャスティン役。
専科に異動された紫門さんをいためつけるシーンもあるとか。
若手中心の舞台なので、専科のおふたりと華蘭さんたち上級生は全体をしめていらっしゃるようです。
組子の中では華蘭さんが最上級生なので、長としてご挨拶を担当されているよう。
フィナーレについて
「シング・シング・シング」
汝鳥さんのソロ曲から始まるそう。
3組のデュエットダンスも
風間・きよら
礼華・羽音
彩音・菜々野(ダル・レークの恋のダンサーの2人ですね)
最後は総踊りで賑やかな締めくくりになるそう。
「歌劇10月号」風間くんと「作・演出」の谷正純先生との対談
生徒に対して成長を目指して厳しい指導をされることが有名ですが、今回も「タカラヅカニュース」のスカナビトークを聞いていたら、厳しい指導をされている風に感じました。
しかし対談を読むと、風間君の実力を大変買っていらっしゃいます。風間くんに対しては今作だけでなく、先にわたっての大きな期待を抱いていらっしゃるなと思いました。
谷:「この公演で一番の見どころは風間の歌。声量がある歌い方というよりも、物語を歌えると感じています。」
谷:「自分のレパートリーを増やして、『ジャズなら風間に歌わせたら面白い!』みたいなことになればいいね。」
月組は次の本公演のショーは、ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』です。
ファンキーでスウィンギーなジャズの世界が繰り広げられるよう。
ジャズの歌唱を磨いた風間くんには、すぐに活躍の場が用意されていますね。
1幕2幕で別の役を演じている出演者たちには、「舞台を通してずっと出るのではなく、その場面で全部を勝負しきらないといけないという挑戦をしてもらいたいと谷先生は語っていらっしゃいました。(2021年「レビュー本」で)
谷先生の厳しい指導を受けて出演者全員とても頑張っています。先生は次の大劇場公演の時に「あのバウ公演のメンバーが張り切ってるな」となって欲しいと思っていらっしゃるようです。
今から4年前の雪組彩風咲奈さん主演の『CAPTAIN NEMO 』でも若手の人たちが厳しい指導の中頑張っていました。いまだに出演者たちの「マトカ」の一体感は強いようです。
谷先生は音楽学校でお芝居の指導をされています。新人公演での役がつくまでの現実に負けてしまっている下級生がいてもったいないと思っていらっしゃるそうで、音楽学校に入った時の最初の目の輝きを取り戻して欲しくて、厳しいご指導もされているようです。愛ですね。
100期以降のスターの中では、筆頭を駆け抜けている風間くん。
大阪万博の2025年に風間くんは研12になります。
以前に「若手育成が遅れている」と書きましたが、現在研8の風間くんは、もはや若手の範疇ではありません。実力的には十期足しても良いかも。
今回のバウ公演でも、どれだけの大器であるかが証明されているように思います。
今後実力に見合った抜擢があるかもしれないですね。
10月18日(月)14:30~の「千秋楽配信」を楽しみにしています。
千秋楽では、初日より更にう~んと成長され、さらに磨きがかかっていることでしょう。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。
スポンサーリンク