ケガに対しての私見と変化する宝塚

こんにちは、くららです。
土曜日の朝に水美舞斗さんの休演を知った時から、心配とショックでいっぱいでした。
宙組の方にとっても突然のことで動揺も大きかったと思いますが、xでのレポを読ませていただくと、桜木みなとさん率いる宙組が一丸となって総力戦で代役の舞台をつくりあげていらっしゃるよう。底力にすごいなあと感動しました。

水美さんには、まずお体を大切にしていただきたいです。そして復帰を待っています。水美さんは宝塚になくてはならない方。

ケガについてのわたしの見解

ケガをしたタカラジェンヌに対して、「終了」とか、心無い言葉を見ると、いつも「そんなことないでしょ!!」と思っていました。
今日は宝塚ファン歴50年のおばあちゃんの私見を書いていきます。

タカラジェンヌにとってケガや故障は特別なことではない

アスリートでもあるタカラジェンヌにとって、ケガや故障は特別なことではありません。誰にもいつ起こるかもしれないこと。もしケガや故障が起きたら、今後の舞台生活に支障がないように、専門医のもと適切な治療と対処をされていると思います。

そして医学・医療技術は進歩しつづけているので、昔の治療についての見識は異なっている場合が多いです。素人が勝手な判断で口をはさむ領域ではありません。

ほとんどのタカラジェンヌにケガや故障は何も問題がなかった

一般人にとってはケガは特別なことですが、タカラジェンヌにとっては避けることのできない、日常茶飯事に起こりうること。
だからそれらは、タカラジェンヌの経歴に何ら影響を及ぼしません。ノーカウント!マイナス要素になることは決して無いと思います。

長い間宝塚を見ていますが、路線のスターさんでもケガなどで休演されることは良くありました。みなさん復帰され、その後トップスターに就任されたり、大活躍されて宝塚を卒業されていきました。

大浦みずきさんについて

トップスター目前に長期休演

「宝塚のダンサーの至宝」「伝説のダンサー」と称されているのは大浦みずきさんです。(残念ながら2009年11月14日肺がんのためご逝去されました)

大浦さんはご自身のトップお披露目公演の一つ前の高汐巴さんのサヨナラ公演『あの日薔薇一輪』の宝塚大劇場公演中に、ケガで休演されました。

わたしが宝塚大劇場の観劇に行った時には、大浦さんは既に休演されていて、瀬川佳英さんが代役をされていました。その後『琥珀色の雨にぬれて』の地方公演(全国ツアー)も出演されませんでした。(わたしは瀬川佳英さんが代役だったと思っていますが、もしかして元々大浦さんは出演予定は無かったかも。もう昔のことすぎてこのあたり曖昧です)

結局大浦さんは12月30日が千秋楽の東京公演も休演されました。舞台に立たれたのは、大浦さんのトップお披露目公演『キス・ミー・ケイト』(1988年3月~)でした。1987年8月から休演されていました。

大浦さんの怪我休演のことについてネットで詳しく調べてみました。
膝の半月板損傷というダンサーにとって致命的ともいえる大きな怪我だったそうです。

『あの日薔薇一輪』の稽古中に負傷され、公演の途中で休演を余儀なくされたとか。その後、手術を受け、東京公演も全日程休演して長期の治療とリハビリに専念されたそう。

そしてトップお披露目公演から見事に復活され、以前にも増して磨きのかかったダイナミック&繊細なダンスを披露し、多くのファンを魅了されました。卓越したダンス技術から「宝塚のフレッド・アステア」と称され、今なお大浦さんを超えるダンス力のスターは誕生していません。

「宝塚に愛がある」とは?

宝塚を卒業する方々が口をそろえて「宝塚には愛がある」と仰います。

わたしは外側から見ているだけのファンなので、その正体がわからないので、勝手に憶測するだけですが、その愛は人間関係のことを指しているのかな、と感じています。

宝塚には常時400名あまりの生徒さんがいて、年功序列制度で競争社会であり、最も愛から遠い要素が沢山ありますが、それでもそこに愛があると皆が感じるのは、一人一人が大切にされていると感じることができるから?

宝塚を卒業される方は、大階段を降りて挨拶し(若い学年は出来ないよう)、舞台中央のトップスターの横で幕が降りていくのを見届けることができます。そういうあたりが、トップスターも、その他大勢役の生徒も、同じ対等の大切な生徒と位置づけなのかな?と。

そして前に書きましたが、タカラジェンヌにとってケガや故障は誰にも起こりうることです。その当事者の痛みがわかるからこそ、みんなのフォローが万全なのかな。決して見捨てない。待ち続けてくれる。「宝塚愛」は不測の事態の時こそより発揮される。

世知辛い世の中でしか生きたことのない私が、何となく感じていることです。

変わっていく宝塚

リクルートエージェントのページで宝塚のプロデューサー(候補)が募集されているということで、ファンの間で話題になっています。そのページをのぞいてみました。プロデューサーもしくはプロデューサー候補を募集されているようです。

組のプロデューサーは、阪急電鉄からの出向者が担当されていると著書で読んだり聞いたことがあります。その割には任期が長いようなので、本当に出向者なのかわかりませんが、舞台芸術といわれるような芸術分野の仕事なので、そういう仕事に携わったことのある経験者を採用される向きは適切で期待できるなと思いました。

今年の7月から、阪急電鉄の一部門だった歌劇団が法人化し「株式会社宝塚歌劇団」としてスタートしました。いろんなところで変わり続けています。でも111年間培われてきた「宝塚愛」は変わることなく、宝塚歌劇団の源流であって欲しいなと、ケガ休演のことを書きながら思いました。

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