
こんにちは、くららです。
『PRINCE OF LEGEND』の感想を書いていきたいと思います。
映像が流れた後、セレブ王子の桜木さんがで大階段からバーンと登場。ハイローの時と同じように、チームごとに曲があって、各チームが大階段を降りながらチーム紹介。6つの王子チームと王子研究部と愛すみれさん率いるTeam理事長。
『PRINCE OF LEGEND』感想
Team理事長 愛すみれ
理事長の周りには4人の秘書がいて、第三秘書と第四秘書の輝ゆうさんと嵐之真さんはドラァグクイーンのよう。羽根つきのド派手なドレス姿が印象的でした。理事長もドラァグクイーン?マツコ・デラックスのような女装家?トランスジェンダー?そのあたりは謎です。
理事長の存在感がもうMVP!この王子の育成を目指す理事長が当たり前に存在しているから、圧倒的なルックスを誇る大勢の“王子”たちが次々と集まり、学園で3年に1度開催される「伝説の王子選手権」でバトルを繰り広げられていくことが当たり前に感じられます。すごい説得力。
桜木セレブ王子と水美ヤンキー王子
桜木さん扮する朱雀奏は、明るい金髪に純白のタキシード姿(ロイヤルフェニックス学園の制服)で、白馬に乗った王子さまのよう。数兆円の資産を持つ家の御曹司で、舞台の横幅の半分以上を占める白い長~いリムジンに乗っていたり。育ちの良い明るいお坊ちゃまのちょっとずれた面白味で大いに笑いを取っていました。【セレブ王子】
水美さん扮する京極尊人は、黒髪に黒の革ジャンに、赤と黒のチェックのシャツ、下町育ちの玄武高専在学、何度も留年して21歳設定。誰よりも強くやさしく天真爛漫。喧嘩はめっぽう強くヤンキー界のカリスマ的存在。腹違いの弟の京極竜(泉堂成の)をとても大切にしている。男気があってやさしいところに「銀ちゃんの恋」の銀ちゃんを思い出しました。水美さんにはこういう役どころが、似合いますね。
野口先生は原作のキャラクターに筋肉キャラを追加されたので、袖をまくっての上腕二頭筋だけでなく、ピチピチのTシャツで胸筋までアピールされていて、水美さんの筋肉に感動。弟役の泉堂成さんが狭い銀橋をダッシュして水美さんに抱き着いていて、抱き着く泉堂さんにも、それを受け止める水美さんにもビックリしました。鍛えていらっしゃる。【ヤンキー王子】
同期同士のライバル設定が面白い
白いセレブ王子の桜木さんと黒いヤンキー王子の水美さんという、正反対のキャラでライバル設定です。
2人はトップスターと2番手という関係ですが、それ以上に同期同士。より近い関係にあって、実力も互角に近いことから、よりその関係性を面白くしているように思いました。
現在同期のトップ、2番手は、雪組の朝美絢さんと瀬央ゆりやさん。星組の暁千星さんと瑠風輝さん。
頻繁にライバル関係の役はありませんが、新生星組のお披露目公演『恋する天動説』はあらすじを読むと、暁さんと瑠風さんは敵対関係にあるようで、面白いかもと思いました。
見どころ
ヒロインは春乃さくらさん演じる成瀬果音。たくさんの王子たちに想いを寄せられるプリンセス的存在!奏(桜木)の前では右の頬をつねる癖が出てしまうのが、このストーリーの重要なポイント。
プロローグで銀橋まで出てくるのは、Team 奏(桜木)とTeam 京極兄弟(水美)とTeam生徒会(鷹翔)と王子研究部(天彩)だったかと。Team 3Bは、予習編で惚れてはいけないと書いていましたが、舞台では恋人にしてはいけない3Bとされていました。
プロローグが終わると、各Teamの王子紹介が延々と続きます。
一番最後の王子紹介は、Team先生の【先生王子】こと風色日向さん演じるのは、英語教師の最強のナルシストの結城理一。
婚約者の山吹ひばりさんは、ウェディングドレス姿で登場。
公演プログラムの水美さんの尊人メイクが薄いなと思いました。歌劇の座談会で野口先生がナチュラルに見える現代的で美しいメイクの監修をCHIHARUさんにお願いされたと語られていました。
「伝説の王子選手権」はミュージカル対決だった
対決前に客席から登場
Teamネクスト(亜音)、Team京極兄弟(水美)、Team奏(桜木)、Team生徒会(鷹翔)。(下手側から順番に書きました)
それぞれ歌を歌いながら登場。
ミュージカル対決の楽曲は著作権の関係で多くが宝塚オリジナル曲になっていました。
学生服を脱ぎ捨てて、タカラジェンヌの本領発揮!
亜音チーム 三銃士
叶チーム ドン・ジュアン
風色チーム シェヘラザード
鷹翔チーム 蝶々夫人
水美チーム カルメン
・ドン・ホセ 水美舞斗
・カルメン 天彩峰里
・エスカミーリオ 泉堂成
桜木・春乃 ロミオとジュリエット
・ベンヴォーリオ 大路りせ
ロミオとジュリエットから幸せな結末に繋がります。
チームプリンセス
Team生徒会のミカエル初台役のきよら羽龍さん、Team先生の婚約者の山野桜子役の山吹ひばりさん、王子研究部の小日向理々花役の天彩峰里さんらの女学生たちが応援します。その時に「私たちがチームプリンセスよ!」とみんなで言っていて、女学生が全員チームプリンセスという落ちでした。
女学生たちが銀橋に出てきた時に、山吹さん、天彩さんらがいる中、真ん中はきよら羽龍さんでした。きよらさん演じるミカエル初台も恋が成就します。
餞別シーン
今回の公演で退団するのは、104期の梓唯央さんお一人だけです。
朱雀家の執事の九条役の梓唯央さんは、最後「退職して地元に帰ることになりました」とあいさつすると、メガネ王子の大路りせさんが「がんばれよ」と励ましていて、現実とリンクしていました。野口先生の粋な計らいですね。
戴冠式
みんなが見守る中、「あなたこそ10代目伝説の王子」と桜木セレブ王子は、理事長(愛)から王冠を冠せてもらいました。
宙組10代目トップスターをかけての戴冠式ですね。舞台上も客席も「おめでとう!」の気持ちでひとつになったと思います。
95期3人大活躍
このお芝居の主要な役どころは、ヒロインの春乃さくらさんを除いて、トップスターの桜木さん、2番手の水美さん、理事長役の愛すみれさんだと思います。3人は95期の同期生。
愛すみれさんが、「稽古場情報」で話されていたことですが、配役発表の時に、愛さんが実相寺光彦理事長役とわかって、同期の桜木さん水美さんと共に「えっ~」と驚かれたそうです。
愛すみれさんが、組替えしてきたばかりの宙組で振り切った強烈な存在感で、笑いをかっさらっているのも、同期が二人とも主要メンバーということも大きいのかなと思いました。雪組時代から怪演をされていましたが、やはり気心が知れていない初めての組ではやりにくい面もあるかと。でもトップと2番手が同期で、叶ゆうりさんも一緒に組替えしてきて、ドーンと大きな心で役に挑むことができたのではないかと思いました。宙組95期作戦は大成功。
初日はテレビ撮影もあった桜木さん
月曜日の「DayDay.」(日本テレビ朝9時~)で、初日の終演後に行われた片寄涼太さんと桜木みなとさんの囲み取材と『PRINCE OF LEGEND』の舞台映像が放送されました。
その時に桜木さんはMCの山里亮太さんやアナウンサーの方のお名前を呼びかけていらっしゃいました。初日の舞台の終演後に囲み取材を受けるだけでも大変だなと思っていましたが、テレビで放送するVTRまで撮っていたとは。桜木さんの初日のご負担はいかばかりだったろうかと思いました。(日本テレビで『PRINCE OF LEGEND』のドラマが放送されていたようで、LDH JAPANとは縁があるテレビ局のようです)
大緊張で過ごされたと思う初日の舞台後に、舞台化粧を落としてテレビ用のメイクや髪型をセットして、囲み取材でテレビの撮影まであるなんて。若手のスターさんではなかなか出来ないことではないかと思います。桜木さんはきちんとこなされていて、経験を重ねてきたスターさんだから出来ることだろうと思いました。初日の舞台でのご挨拶を聞いても、謙虚な姿勢で覚悟をもってトップスターとして舞台に立たれていることを感じました。
私は異常に長すぎる宝塚ファンなので、何事も今までの流れで物事を判断してしまいますが、現在の宝塚の状況を過去の経験則ではかることは間違っていることに気づきました。
経験値を重ねていない100期以降の方がトップスターになって、桜木さんと同じことができるだろうか?難しいのではないでしょうか。
鳳月さんをはじめ経験値のあるスターさんたちが重用されている理由が、宙組公演を観てわかったように思いました。
少子化で宝塚の受験生が減っている中で、若返り化で受験生を獲得することを目指すよりも、今いる実力のあるスターさんたちを大切にして、スターの交替のサイクルを長くしていくのかな?なんとなくそんな気もしてきました。このことについては、また改めて書きたいと思います。
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