歴史が動いた大快挙!望海風斗さん「読売演劇大賞」大賞受賞!
こんにちは、くららです。
昨日、激震が走るほどの嬉しいニュースが飛び込んできました。元雪組トップスター・望海風斗さんが、第33回読売演劇大賞にて「大賞」を受賞されました!最優秀女優賞も。

宝塚時代から圧倒的な歌唱力と演技力で私たちを魅了されてきましたが、退団後わずか4年で、日本の演劇界における「最高峰の栄誉」を手にされたのです。

「読売演劇大賞・大賞」ってどれだけ凄い?

読売演劇大賞は、いわば「日本演劇界のトニー賞」。その重みは格別です。

プロによる厳格な審査

約100名の専門家(評論家や記者など)が1年間の全公演を網羅して審査します。

ピラミッドの頂点

まず各部門で5人(5作品)の「優秀賞」が選ばれ、その中の1人が「最優秀賞」に。さらに、全5部門(作品・男優・女優・演出家・スタッフ)の最優秀賞の中から、たった一つだけ選ばれるのが「大賞」です。

つまり、望海さんは「今年上演された全ての演劇・ミュージカルの中で、最も輝いた存在」として、国からのお墨付きをもらったも同然なのです。

大賞は今まで女優として受賞されたのは、鈴木杏さん、宮沢りえさん、大竹しのぶさんの3人だけ。

元タカラジェンヌの中でたった一人の快挙

「最優秀女優賞」までであれば、レジェンドの麻実れいさん、鳳蘭さん、安蘭けいさんといった方々も受賞されていますが、そのさらに上の「大賞」を受賞したのは、望海風斗さんだけです。

菊田一夫演劇賞との違いは?

よく比較される「菊田一夫演劇賞」は、大衆を喜ばせたスターや作品に贈られる華やかな賞。望海さんも在団中と退団後に受賞されていますが、今回の「読売」は、より芸術性や演技の深掘りを評価する「玄人好みの厳しい賞」。
この両方を制覇した望海さんは、名実ともに「人気も実力も日本一の女優」になったと言えます。
望海さんは、もはや宝塚という枠を超えて、日本の演劇界を牽引するトップランナーに。

専門家を唸らせた望海さんの「二つの難役」

今回の受賞理由として、選考委員からは「卓越した演技」という言葉が贈られました。特に評価されたのは、対照的な魅力を持つ以下の2作品です。

舞台『マスタークラス』(マリア・カラス役)

伝説のオペラ歌手、マリア・カラスの孤独と芸術への情熱を演じられました。膨大なセリフと濃密な言葉を操り、観客を圧倒。望海さん自身も「人生の師匠」と語るほど魂を削った役どころが、「ストレートプレイでも真の実力派」であることを証明しました。

ミュージカル『エリザベート』(エリザベート役)

宝塚時代とは異なるアプローチで、一人の女性の苦悩と自由への渇望を、持ち前の歌唱力と深化した表現力で体現。大作のタイトルロールとしての品格と強さが絶賛されました。

「勝負に挑むような2作」での栄冠

昨日の贈賞式で、望海さんは目に涙をためて
「勝負に挑むような2作だったが、ひるまず挑戦して本当によかった。大賞は、まさか自分がいただけるとは思っていなかった」と。

望海さん、本当におめでとうございます!

望海さんの今までとこれから

望海さんの今まで

2003年、宝塚歌劇団に89期生として次席入団。
2017年7月24日付で雪組トップスターに就任。相手役は真彩希帆さん。。
2021年4月11日、宝塚歌劇団を退団。

ワタナベエンターテインメント所属。
退団後初舞台、2022年1~2月、『INTO THE WOODS』(日生劇場・梅田芸術劇場)

この舞台を観ました。望海さんは素晴らしかったのですが、舞台としては今一歩でした。
その後の舞台『Next to Normal』『ガイズ&ドールズ』『DREAMGIRLS』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』『イザボー』『マスタークラス』『エリザベート』など。

その時から約4年。
演劇界における「最高峰の栄誉」である「読売演劇大賞・大賞」を受賞されるとは、本当に素晴らしいことです。

望海さんのこれから

望海さんは、『エリザベートガラコンサート』“14花組スペシャルver.”(アニバーサリーversion)にトート役で出演されます。3月5日17時、3月6日12時、17時の3回(梅田芸術劇場)。

3月5日(木) 17:00公演は配信が予定されています。
【アニヴァーサリー’14花組スペシャルver.】
メインキャストが役のイメージ衣裳でコンサート形式で本編を上演。
【出演者】望海風斗/夢咲ねね/北翔海莉/宇月 颯/柚香 光/花宮沙羅/純矢ちとせ/悠真 倫/晴華みどり/小桜ほのか 他。視聴チケット5,500円。

1月30日に『エリザベート』望海さん主演の博多座からの配信を見ました。それから1か月あまり、今度は望海さんのトートです。

今回大きな賞を受賞されて、望海さんのトートはさらに輝きが増しているのでは、と思います。

ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(主演:ペパ役)

スペイン映画の傑作を舞台化した、日本初演のミュージカルで主演を務められます。
時期: 2026年6月上演
会場: 日生劇場(東京)、博多座(福岡)、梅田芸術劇場(大阪)

和希そらさんと共演されます。チケットを入手することができて、とても楽しみにしています。

そうでなくても、望海さん出演の公演は、チケット難公演が多いのに、受賞されてさらに厳しくなるのでは、と心配も増えそうな予感。
また、『マスタークラス』は昨年観れなかったので、再演されればと願っています。

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