花組『EL DESEO』流れと感想
こんにちは、くららです。
花組の指田先生演出のショー『EL DESEO』について書いていきたいと思います。

開演前

お芝居の方は開演前にパチリと撮れる幕がありませんが、ショーは上のものです。舞台中央に大きな花のようなものが見えました。

照明がちょっと暗めです。開演中も舞台の上は少し暗めだった印象です。でも衣装はド派手で熱いショーでした。

南国の熱帯雨林が舞台のようで、雨林のエキゾチックな鳥の鳴き声、無数の昆虫の羽音、風に揺れる葉の音などが聞こえていました。(想像です)一度暗転して始まりました。

プロローグ

はじまりは、紫のマーメイドドレスを着た美女4人(聖乃・極美・侑輝・希波)が銀橋に並ぶ妖しい雰囲気から。レースの手袋を口を使って外すのがセクシー。設定は女性でも男性でも無いそう。こういう場合女装という言葉を使ってもいいのかな?ちょっと悩みました(笑)。

そのあと、永久輝さんが舞台中央の高い所から登場してきて、「エル・デセーオ!」というかけ声から大盛り上がり。お芝居とは打って変わって、みなさん弾けていました。

プロローグ終わりは、ロン毛がセクシーな永久輝さんの銀橋『愛がメロメロ』。詳細は何度も書いたので割愛します。

銀橋での歌い継ぎは、メインの4人だけだったような。プロローグがとっても短く感じました。(45分間のショーだからかな。)

和物が鬘だからか、ショーは自由ということかな、みなさん派手派手髪色まつりでした。金髪にポイントカラーを入れたり、ラテン仕様。

海辺のダンス対決

聖乃さん率いる男役チーム20人 VS 極美さん率いる娘役チーム20人

赤いマタドール衣装の聖乃さんと男役さんチーム、グレーのマタドール衣装の極美さんと黒にパステルカラーのスカートの娘役さんたち。男役さんたちが下に着ているTシャツも派手派手。

2つのチームがバトルを繰り広げていたら、いつのまにか男女がペアーになって、聖乃さんと極美さんは仲良く笑って終わり。

ANJU先生振付けのタンゴ

タンゴシーンには、聖乃さん極美さんはじめ、路線男役さん総出演でした。ハットに三つ揃いのスーツも格好良い。

永久輝さんのタンゴのソロ、足さばきが見事で華麗でした。

マフィアのボスの紫門さん、その愛人は星空美咲さん。永久輝さんはボスの子分。
ボスのパーティーが開催されている時に、永久輝さんと星空さんは、二人で抜け出して浜辺へ。
星空さんがヒールを脱いで、永久輝さんと踊るシーンも。

ふたりの密会がボス(紫門)にバレてしまって、星空さんはボスと共に去っていきます。

その後銃声が。

1人残された永久輝さんは、悲しみにさいなまれてソロダンス。

中詰め メキシコの死者の祭り

メキシコの死者の祭りのシーンだそう。映画『リメンバー・ミー』の世界観。下級生は骸骨の衣装。上級生の男役さんは、派手なピンクのジャケット。背中の部分に大きなドクロ、右身頃にもドクロがついていました。そして男役さんも娘役さんも派手な飾りのついたつばの大きい帽子。ちょっと奇抜。

歌い継ぎは、新人公演主演、ヒロイン経験者の、天城れいんさん、美空真瑠さん、夏希真斗さん、朝葉ことのさん、初音夢さん、七彩はづきさん。

次は侑輝大弥さん、美羽愛さん。

「ラ・バンバ」で客席降り(2階席にも9人、真ん中が彩葉ゆめさん。)

一之瀬航季さん、希波らいとさん、星空美咲さんで『リメンバー・ミー』。

砂漠とハンター

ハンターの永久輝さん。猛禽(肉食の鳥)の聖乃さん。の極美さん。
戦いが繰り広げられますが、最後二人(二匹?)はハンターに撃たれてしまいます。

公演プログラムを見た時に「猛禽」がわかりませんでした。
調べてみると性質が荒々しい肉食の鳥。猛鳥。だそう。
例、タカ・ワシ・トビ・フクロウ。

このシーンには、若手新進男役さんが集結している印象です。
歌のソロは106期の鏡星珠さん。(今回新人公演の主演)

クンバンチェロ

滝のシーン、星空美咲さんの魂の絶唱。祈りがこめられているそうです。透き通ったエンジェルボイスが素晴らしかったです。

祈り歌う人々が増えていったところに、永久輝さんがせりあがってきて、「クンバンチェロ!!!」

踊りながら、クンバンチェロの大合唱。

娘役さんも力強かったです。

宝塚でのクンバンチェロというと、情熱的でアップテンポなラテン音楽に合わせて、オラオラと熱く、濃く歌うものという固定概念がありましたが、花組のクンバンチェロの大合唱はスタイリッシュで思っていたものとは違いました。
これもありだなと思いました。
宝塚の固定概念を打ち破ってくれる指田先生はチャレンジャーですね。

ロケットの衣装には、「大きな目」がプリントしてありました。
それ以外は、パステルカラーの羽根など従来風です。

この公演のデザインは有村先生なので、全般に奇抜さを取り入れながらも、宝塚の衣装としての体裁は保たれていると思いました。

フィナーレ

男役群舞は、黒燕尾と聞いていたのに、違うじゃないと一瞬思いましたが、よ~く見ると黒燕尾でした。

永久輝さん、聖乃さん、極美さんだけ、飾り燕尾というか、ゴールドの太い飾りがついたものです。今まで飾り燕尾と言われている中では大分派手派手。

みんな黒の開襟シャツに黒とグレーのストライプのベスト。この二つを身につけるだけで、黒燕尾がラテン風の全く違う衣装に見えました。

永久輝さんがはけていったあと、聖乃さんと極美さんのイチャイチャタイムが始まっていました。ふたりともとっても色っぽくてセクシー。プロローグの永久輝さんに負けまいという感じかな。

デュエットダンスは、光沢のある真っ赤な衣装に黒がポイントになっていて情熱的。二人で腕を組んで大階段を降りてきて、途中膝枕して、ラブラブモードでした。

回転リフトはありませんでした。もう3作目になるので、リフトは卒業かな?その方が良いと思いました。

ここまで急いで書いてきました。いろいろ抜けている所があると思います。

とってもとっても素敵なラテンショーでした。
指田先生の大劇場デビュー作の「VIOLETOPIA」と比べて馴染みやすかったです。
でもいろんな所に指田先生のこだわりも感じました。
次はどんな作品をつくられるのだろうと、ワクワクさせてくれます。

花組も次回は一本物『エリザベート』と発表されたので、このショーをもっともっと堪能したいと思っています。

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