111周年記念式典について思うこと

こんにちは、くららです。
9月1日に「111周年記念式典」が開催されました。
この記念式典はとても秘密裏に行われた印象があります。

どうして秘密裏に行われた?

宝塚公式ホームページに「宝塚歌劇110-111周年 特設ページ」が開設されていますが、この111周年記念式典については何も掲載されていません。

私たちファンがこの式典を知ったのは、7月24日に<宝塚友の会 会員様限定 ご招待(抽選方式)>宝塚歌劇111周年記念式典 のお知らせがメールが来たからです。
会員にメールが届く直前に、OGの方々が記念式典についてSNSにあげていらしたので、OGの方々が知ったのもその頃なのかも?と思いましたが、大きな催しの開催が1か月と1週間前に知らされるというのは、常識的にはあり得ないので、OGや関係者の方々への連絡はもっと早かったのでしょう。

そして内容は【第一部】宝塚歌劇111周年記念式典(12時30分開演)
【第二部】三井住友VISAカード ミュージカル『GUYS AND DOLLS』(14時開演)ということのみでした。

出演者についてもは、専科の方々のお名前と、月組、星、宙組のトップコンビのお名前と「ほか」という掲載のみ。111期生:A班、C班。宝塚音楽学校 本科生、予科生の記述はありました。

タカラヅカニュースでは、何か催しがあると「本日は~が開催されます」と案内がありますが、この催しについては何も触れられませんでした。明日のLineupにも入っていませんでした。今のところ記念式典に関しての番組の情報もありません。

是非、タカラヅカニュースやスカイステージの番組で放送して欲しいと思います。

111年記念式典「One and only きらめきの、その先へ-。」

そして本日開催されて、Xであげていらっしゃる方々の内容を読ませていただいたり、報道機関のwebニュースを見て、その内容を知ることができました。

記念奉舞や宝塚メドレーコーナーもある豪華な内容でした。ライブ配信を実施してくださったらよかったのにと思いました。出演者に入っていなかった、極美慎さん花組生として初デビューを飾られたようです。花組生は東京公演中なので、プログラムに「花組 極美慎」と掲載されていたことで、一緒に出演していたのは、星組生や宙組生ですが。

第一部の記念式典は約1時間司会は星組組長の美稀千種さん。舞台に立ったのは現役生と宝塚音楽学校の本科生、予科生合わせて254人

記念口上

月組鳳月杏さんと天紫珠李さん、星組暁千星さんと詩ちづるさん宙組桜木みなとさんと春乃さくらさんの3組のトップコンビが「私たちも諸先輩方のお心を受け継いで、これからも多くのお客さまに愛され、喜んでいただけるよう努力し、さらに羽ばたいてまいりたい。111周年を迎えた宝塚歌劇を、これからもよろしくお願い致します」などと口上を行われたようです。はじまりと締めは鳳月さん。

暁さんと詩さんは新トップコンビとして初の公の場。桜木さんと春乃さんトップコンビとして初の宝塚大劇場登場。宙組公演の初日は9月13日です。あともう少しですね。

式辞・ご挨拶

阪急電鉄社長 お詫びと改革に言及

阪急電鉄の嶋田泰夫社長が、111年の歴史を振り返り、「私どもの事業運営が心痛むできごとを招き、心よりお詫びいたします」と陳謝され、その上で、「宝塚歌劇に関わる全ての人々にとって、より働きやすく安心して舞台に立てる環境を作る途上にあり、その改革に終わりはない」と述べられたそうです。

式典のはじめに、このお詫びと改革に向けての言及があったことは、現時点の宝塚歌劇団の姿勢を示す、とても大切なことだったと思います。

この後、宝塚歌劇団の村上社長の式辞宝塚市長の森臨太郎氏のご挨拶も。

記念奉舞

専科の方が歌手、日本舞踊は星組生と宙組生。

宙組の水美舞斗さんが中心になり、洋楽で日本舞踊を披露。星組の瑠風輝さんも。

歌唱・記念映像上映

音楽学校の予科・本科の生徒による歌唱や、宝塚の歴史をたどる映像が上映。

宝塚メドレー

メドレー出演者(新公経験以上)
専科 小桜さくら
花組 極美慎
星組 碧海さりお天飛華音瑠璃花夏綾音美蘭御剣海稀惺かずと大希颯乙華菜乃藍羽ひより
宙組 天彩みねり鷹翔千空風色日向亜音有星二葉ゆゆきよら羽龍大路りせ泉堂成山吹ひばり美星帆那

タカラジェンヌに栄光あれ 小桜・天彩・極美
Exciter(エキサイター) 極美
ルポァゾン 鷹翔・瑠璃
Music Revolution 風色・山吹・天飛・きよら
心の翼 碧海
Killer Rouge  極美・小桜 と星組生
シトラスの風 鷹翔と宙組生
パレード宝塚 全員
(Xに流れているものを参考にさせていただきました。)

 最後は鳳月さんと天紫さんを除いた現役生173人による記念合唱で「すみれの花咲く頃」「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」を歌い上げられたそうです。

鳳月さんと天紫さんは第二部の『GUYS AND DOLLS』の準備があったのでしょう。星組のトップコンビと宙組のトップコンビの演技の披露がなかったのは、「お披露目公演で」と言うことなのでしょう。お稽古が忙しいのもあるでしょう。

「Exciter(エキサイター)」は、花組真飛聖さん主演のショー『EXCITER!!』の主題歌。花組生の魂になっているような曲です。真飛聖さんも、星組から花組に組替えしてからトップスターに就任されました。極美慎さんは色んな思いを抱きながら、この歌に挑戦されたことでしょう。ぜひ極美慎さんの「Exciter(エキサイター)」を聞いてみたい。今回の極美さんの活躍から、今後への期待の大きさを感じます。

宝塚友の会員は二重チェック

OG約1100人(34期から104期まで)と招待客600人の約1700人の出席者だったそう。2400名入る大劇場に1700人の出席者では、2階に大分空席があったのかなと思います。抽選に当選して招待された宝塚友の会会員の人数はわかりませんが、大劇場の敷地内に入る時と劇場に入る時に、宝塚友の会会員証による二重のチェックがあったそうです。厳重に警戒されての開催だったようです。

レビュー記念日でもあった

今日(9月1日)はレビュー記念日 でした。
1927年9月1日に日本初のレビュー『モン・パリ ~吾が巴里よ!~』が行われたことから、9月1日は「レビュー記念日」として、宝塚歌劇にとって特別な日となっています。
1987年(昭和62年)よりレビュー記念日の催しが始まりましたが、最近は行われていませんでした。

宝塚メドレーは、レビュー記念日も意識されていたのかな?と思いました。

110周年イベントを振り返って

今から約2年前2023年7月10日に宝塚ホテルで「110周年概要発表会」が行われました。出席者はトップスター、柚香光さん、月城かなとさん、礼真琴さん、芹香斗亜さん。東京公演中の彩風咲奈さんはリモート出演。

110周年催しについて発表

宝塚歌劇110周年記念式典 4月9日(火) 宝塚大劇場で。『Grande TAKARAZUKA 110!』110周年記念のショーも上演。

タカラヅカスペシャル2024 6月29日(土)、30日 宝塚大劇場で。

宝塚歌劇110周年記念大運動会 10月16日(水) 大阪城ホールで。

110周年上半期ラインアップ発表

星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』『VIOLETOPIA』

花組『アルカンシェル』 ~パリに架かる虹~(柚香光)

月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』(月城かなと)110周年記念のショー初舞台公演

宙組 宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』、『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』

雪組『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-(彩風咲奈)

発表された5作のうち、3作(赤字で表示)がトップスターの退団公演でした。

先日退団された礼真琴さんは、退団会見で、110周年を全うした後に退団することを決めていたと話されていました。2年前の「110周年概要発表会」の頃から、4人の進退は決まっていたのでしょう。

芹香斗亜さんは、2年前の会見の時はトップスターに就任仕立てでしたが、その後の悲しい出来事を通して、110周年の記念公演だった『宝塚110年の恋のうた』が1作後にまわって退団公演となってしまって、今年の4月27日に退団されました。

2年前は110周年記念式典が、10カ月前から大々的に宣伝されていたのに、本日開催された111年記念式典はファンの私から見ると、秘密裏に行われているような印象でした。大々的に宣伝して開催すると、いろんな声があがることが想定されたので、できるだけ秘密裏に行われたのだと思います。宝塚歌劇団に対して、今なお厳しい目が向けられていることを重々承知されているのでしょう。

記念式典のはじめの式辞で阪急電鉄の嶋田長からお詫びと改革への言及があったことは、とても意味があったと思います。その姿勢を貫いて、夢と感動を安全安心な環境で届けてくれる宝塚歌劇団になっていって欲しいと思います。

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