新人公演主演大希颯画像

こんにちは、くららです。
星組『恋する天動説』新人公演の配信を見ました。

新人公演演出は、谷垣潤先生。
初めての先生ですね。たくさんの新人の演出家が控えていらっしゃること、頼もしいです。
崎(垣)一郎」に近いお名前なので、覚えやすい。

タカラヅカニュースでは、主演コンビの大希颯さんと碧羽陽さんのインタビューと、凰陽さや華さん、馳琉輝さん、茉莉那ふみさんの3人のトークが放送されました。

若者が主役の公演なので、若さはじけるエネルギッシユな新人さんたちの活躍がキラキラとまぶしくて、テンポがよい楽しい新人公演でした。

配役感想

アレックス(暁千星)…大希颯(105期)

2度目の新人公演主演なので落ち着いていて、皆をリードしている頼もしさを感じました。「長の期」最後の新人公演なので、責任感でいっぱいだったのでしょう。

始まりのアドリブ

始まってすぐに「このホテルはみんな緊張してるなあ、大丈夫なのか」というアドリブを入れられました。
ライブ配信があるので、緊張していた方たちも、緊張がとけたかもしれません。

本役の暁さんとは違う、まじめでしっかりした青年で、孤独と葛藤を抱えている翳りのある切なさも魅力的でした。お芝居のセンスがいいなと思いました。華もあって、歌は抜群に上手で、銀橋のソロも堂々としていて素晴らしかったです。大人の深みのある役が似合う人ですね。この先の更なる成長が楽しみです。

ラストのアドリブ

ラスト、「俺が大好きか~?」の後に、「ここにいるみんなが大好きか~?」と新人公演の出演者みんなを対象にした投げかけをされて、客席から「大好きだぁ」が2回上がっていました。
新人公演らしい、とても良いラストでした。

シンシア(詩ちづる)…碧羽陽(107期)

お名前の「陽」があらわすように、突き抜けた明るさが魅力の方。本役の詩ちづるさんとタイプが違いますが、パワフルで、お嬢さんなのにカーレーサーを目指しているという設定はとても合っていると思いました。

聞きやすいきれいな声、安定した歌唱力、的確な演技力。特にダンスが秀でている実力派のキュートな娘役さん。ヒロインというタイプではないかもしれませんが、今後の活躍も楽しみです。

レスリー(瑠風輝)…馳琉輝(108期)

キリリとした綺麗な顔立ちで、華があって、ハッタリも効いていて、硬派な「兄貴」という感じが良く出ていて、お芝居が上手だなと思いました。
ダンスがキレキレで格好良く、ダンスが一番得意なのかな。
次回新人公演の主演がありそうな感じがしました。

「宝塚の時はあらが多かったのであらを削っていきたい」と話されていましたが、とても健闘されていたのではないでしょうか。この成長ぶりも頼もしいです。

ミケーレ[レスリーの彼女(綾音美蘭)]…鳳花るりな(105期)
姉御肌の格好良い女性が、とっても素敵でした。

馳さんが、お稽古が始まった時に「私は今回の新人公演で馳くんを格好良くするから」と鳳花さんが言ってくれて格好良かったと話されていました。役を地で行く鳳花さん、本当に格好良いです。

胡散臭い夫婦+秘書

ゴードン(輝咲玲央)…稀惺かずと(105期)
品があるので、髭のロマンスグレイの紳士がとっても似合っていました。
表情豊かでコメディ的な動きも軽やかで、胡散臭さも漂っていて、とってもお上手でした。

お芝居では実に堂々とされていたのに、「新人公演の長」としての挨拶では、とっても緊張されていて、そのギャップが健気で一途でかわいい。

ロレイン(天愛るりあ)…乙華菜乃(106期)
品があって華があって胡散臭さもあって、とてもお上手でした。
本役で[シンシアの妹]のキアラを演じられています。本公演では「キアラ」はヒロインの次に目立つ印象でしたが、今回の新人公演の「キアラ」は印象深くなかったので、乙華さんの演技力や存在感が特別なのだと思いました。

次の稀惺さん主演『銀二貫』では、このゴードン&ロレイン夫婦が主演コンビです。安定した芝居力で楽しませてくださるだろうと思いました。

レイチェル(瑠璃花夏)…茉莉那ふみ(108期)

本役の瑠璃さんとは違う「外国人のちゃっかりイケイケ秘書」と言った感じで、とても印象的でした。表情の作り方が巧でお芝居が本当にお上手です。

シンシアのきょうだい

ティモシー(碧海さりお)…早瀬まほろ(109期)
悪意のない愛嬌のある「お坊っちゃま」ぶりがとても良かったです。
愛されキャラだなと思いました。早瀬さんご自身もそうなのかな?

ティモシー友人のカーラを演じた湖ノ花なりさん、パーティーでの歌唱がお上手でした。

アレックスの仲間

ロビン(天飛華音)…凰陽さや華(106期)
ダンスがお上手で軽やか。

バート(稀惺かずと)…世奈未蘭(107期)
本公演でもイケメンで目立っている世奈さん、赤いベレー帽がお似合いで華のある男役さん。

心に残った方

ダグラス所長(朝水りょう)… 樹澄せいや(106期)

髭イケおじがとってもお似合いで、格好良くて哀愁を秘めていて素敵でした。声の弱点がいかされますね。

クラーク・ミラー医師(美稀千種)…和波煌(107期)
丁寧なお芝居が味わいがあって良かったです。

これからの星組

106期以降について

今回の新人公演で105期は卒業です。
これからは、106期は樹澄せいやさん、凰陽さや華さん。
107期は世奈未蘭さん、和波煌さん。
108期は馳琉輝さん、珀亜れいさん。
109期は早瀬まほろさんたちが活躍していかれるのでしょう。

筆頭は、馳琉輝さんかな?

105期の2人

「RISING STAR GUIDE 2026」のスカイステージの番組を見ても思いましたが、稀惺かずとさん大希颯さんが105期の先頭にいらっしゃると思います。

「DYNAMIC NOVA」で二人は階段降りに入っていませんが、稀惺さんが星組4番手、大希さんが星組5番手。他の組の105期の方と比べると圧倒的に番手が上です。

二人とも、芝居上手で歌上手。
歌声も、高い声の稀惺さんと低い声の大希さん、声質が違います。冥王星(中詰め)での二人の銀橋でのデュエットはとても素敵です。
また二人はスタイルも、持ち味も、全然違います。

この違うところが、二人で売り出すのにちょうど良いと思います。
新人公演の挨拶の時も、お互いにアイコンタクトを何回もしていて、良い関係性なのだなと思いました。
二人の姿から、「稀惺・大希売り出し作戦」の星組の今後をなんとなく感じました。
いつかは組替えに繋がるのでしょうが。

若いトップスターの星組で若手105期旋風を吹かしていかれることでしょう。

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