2番手羽根が2つ並んだ
時代考察、今度花組は?

こんにちは、くららです。
今週土曜日の花組の初日が近づいてきました。

聖乃あすかさんと極美慎さんの「2番手羽根」が、並ぶという可能性は低いと思う、と数日前に書きましたが、それは劇団の方針によるな、と思ってきました。

2000年以降で、2番手羽根が2つ舞台に並ぶのは、次の4ケースがありました。(漏れていたら申し訳ありません)

「2番手羽根」が盛大に並んでいた時代

雪組 朝海ひかるさんトップ時代

貴城けい(78期)さん水夏希(79期)さん、1期違い。

・『霧のミラノ』/『ワンダーランド』(2005年)
貴城けいさん2番手、水夏希さんこの公演から宙組より組替えして雪組生。3番手。

貴城けいさんは、この公演の次の雪組本公演まで出演して、宙組に組替え。

2人のその後

貴城けいさん、2006年宙組に組替え、宙組トップスターに就任。1作トップで、2007年2月12日退団。

水夏希さん、2006年12月26日付けで雪組トップスターに就任。2010年9月12日退団。

貴城けいさんのトップ就任に喜んだら、1作トップで、結局水夏希さんが雪組トップに就任するため、宙組に組替えされたのだなと後で気づきました。

月組 瀬奈じゅんさんトップ時代

霧矢大夢(80期)さんが2番手で大空ゆうひ(78期)さんは3番手でした。ふたりの差は明確でした。
でも大空さんの方が2年先輩だったので、ふたりとも「2番手羽根」だったのかなと思っていました。(後でトップの予定があったからなのか、と思いました)

2番手羽根が並んだのは、次の3公演です。
・瀬奈2作目『JAZZYな妖精たち』『REVUE OF DREAMS』(2005年9月〜12月)
・瀬奈3作目『暁のローマ』『レ・ビジュー・ブリアン』(2006年5月〜8月)
・瀬奈4作目『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』(2007年8月〜11月)

大空さんの月組最後となったこの本公演『マジシャンの憂鬱』では、ポスターにトップコンビ2番手と共に同サイズで掲載されていました。

2人のその後

この公演を最後に大空さんは花組に組替えして2作2番手をつとめた後、宙組に組替えしてトップスターに就任されました。

・霧矢大夢 月組トップスター就任、2009年12月28日付。2012年4月22日退団。

・大空ゆうひ 宙組トップスター就任、2009年2月27日付。2012年7月1日退団。

大空ゆうひさんの方がトップスターに就任するのが霧矢さんよりはやかったです。そして退団されたのも、霧矢さんの後でした。

わたしは当初大空さんがトップスターに就任されるとは、思っていませんでした。でも大空ゆうひさんが月組で2番手羽根を背負った頃より、計画は進んでいたのでしょう。

霧矢大夢さんトップ時代

龍真咲(87期)さん明日海りお(89期)さん
87期と89期、2期違いです。

2番手羽根が並んだのは、次の3公演です。
・霧矢3作目『バラの国の王子』『ONE』(2011年3 – 5月)
・霧矢4作目『アルジェの男』『Dance Romanesque』(2011年7 – 10月)
・霧矢5作目『エドワード8世』『Misty Station』(2012年2 – 4月) 退団公演

2人のその後

2012年、龍真咲さんが月組トップスター、明日海りおさんが月組準トップスターに就任。
「ロミオとジュリエット」翌年の「ベルサイユのばら」で、トップスターと準トップスターが、役替わりで主演を務めました。

明日海りおさん、2013年3月25日付で花組へと組替え。花組2番手として2作。
2014年5月12日付で花組トップスターに就任。

龍真咲さん2016年9月4日退団。
明日海りおさん2019年11月24日退団。

明日海さんが準トップスターというのが、予想外の流れでした。振り返ったみたら、当時は「なんでもあり人事」でしたね。

柚希礼音さんトップ時代

紅ゆずる(88期)さんと真風涼帆(92期)さん
88期と92期、4期違いです。

2番手羽根が並んだのは、次の2公演です。
・柚希10作目『The Lost Glory』『パッショネイト宝塚!』(2014年7 – 10月)
・柚希11作目『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』(2015年2 – 5月) 退団公演

2人のその後

北翔海莉さんが星組トップスターとして落下傘してきたため、紅さんのトップ就任は遅れました。
紅ゆずるさん、2016年11月21日付で星組トップスターに就任。2019年10月13日退団。

真風涼帆さん、2015年5月11日付で宙組へと組替え。宙組の2番手。
2017年11月20日付で宙組トップスターに就任。2023年6月11日退団。トップ在任期間は5年7ヶ月、平成以降では和央ようかさん、柚希礼音さんに次ぐ3番目の記録。

考察

2000年以降、「2番手羽根が並ぶ」ということが、3ケースありました。
トップスターの特大羽根、トップ娘役の大羽根、そして2番手級の2番手羽根2つ、4つが並ぶと舞台が一際華やかになります。

「3番手が2番手羽根」というのは、強い3番手が背負うというイメージです。水夏希さん、明日海りおさん、真風涼帆さん。

あと4日後の花組『EL DESEO』で、極美慎さんが聖乃あすかさんと同じ2番手羽根を背負うかどうかは、劇団の考え方ひとつのように思います。

時代、時代によって人事の考え方が違うように感じています。

最近の傾向を把握して予測していましたが、突然、「歌劇2月号」の座談会で、極美慎さんが1列目に位置していたということは、とても突飛なことです。

明日海さんの準トップスター就任という程の予想外のことは無いでしょうが、最近の傾向とは違うことになるのかな?という思いもわいてきました。

過去4組の例をみると、8人みんなトップスターに就任されています。
さすがに同じ組で続けてトップに就任というケースはありませんでした。

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