
こんにちは、くららです。
そろそろ「大掛かりな組替え」があるのでは?と気になるところですね。
2024年12月16日に路線男役4名を含む大型組替え発表があってから、それ以降大きな組替えは発表されていません。1年8か月経ちました。
2024年12月発表 「異動・組替え」
路線男役4人全員「2番手に」
・水美舞斗(専科⇒宙組)
・瀬央ゆりあ(専科⇒雪組)
・瑠風輝(宙組⇒星組)
・極美慎(星組⇒花組)
4人が宙組に組替え
愛すみれ(雪組)、叶ゆうり(雪組)、二葉ゆゆ(花組)、きよら羽龍(月組)
みなさん新しい組で大活躍されています。
極美慎さんの組替えは、組替え後に水美さん、瀬央さん、瑠風さんと同じように「2番手昇進」のためだったと、後でわかりました。
組替えは、意味することが「後でわかる」ということが多いです。
2020年の「後で理解」できた3組間トップ娘役人事
2020年3月19日の「潤花さんの組替え発表」は、2021年2月15日の「星風まどかさん花組次期トップ娘役発表」によって、その一連の流れを初めて理解することができました。「後でわかる」の典型例なのでご紹介します。
潤花さんの突然の組替え発表
2020年3月19日夜6時を過ぎて、「雪組の潤花さんが同年5月27日付で宙組へ組替え」と発表されました。
潤花さんは、彩風咲奈さんと一緒に雪組全国ツアー『炎のボレロ/Music Revolution! -New Spirit-』を主演でまわる予定で、既に彩風さんと潤さんが同じ大きさで写ったポスターも公開されていました。組替えの日付は、その雪組全国ツアー千秋楽の翌日でした。
雪組の「望海・真彩」コンビの退団は発表されており、誰もが次期トップコンビは「彩風・潤」と思っていたので、組替え発表で衝撃が走リました。
潤花さんの組替え発表は、雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』大千秋楽(3月22日)の3日前でした。潤さんは千秋楽に組替えの挨拶をされました。
雪組次期トップコンビ発表
雪組の『炎のボレロ/ショー』は、当初は全国ツアーが予定されていましたが、コロナによるスケジュール変更により、梅田芸術劇場での上演公演のみとなり、8月29日~2020年9月6日の日程に変更されていました。
9月4日次期トップスター「彩風咲奈・朝月希和」と発表
9月4日にその後の新しいスケジュールが発表されて、望海&真彩コンビの退団は2021年4月11日、珠城&美園コンビの退団は2021年8月15日となりました。
その時に、雪組の次期トップスター「彩風咲奈・朝月希和」も発表されました。
雪組『炎のボレロ/ショー』千秋楽の2日前でした。
同時に、夢白あやさんが宙組から雪組に組替えとも発表されました。夢白さんは宙組『FLYING SAPA』日生劇場の千秋楽で組替えの挨拶をされました。本公演で挨拶ができなかったのは気の毒だと思ったものです。
朝月希和さん次期トップ娘役にビックリ
朝月さんは、2019年11月に雪組から花組に組替えし、2020年1月に瀬戸かずやさん東上主演『マスカレードホテル』でヒロインを演じ、発表時は宝塚大劇場『はいからさんが通る』に出演中でした。
その発表の翌日が、『はいからさんが通る』宝塚の千秋楽。千秋楽で朝月さんが組替えのご挨拶をされ、高翔組長が「雪組トップ次期娘役おめでとう」と話されて、花組生全員でお祝いムードいっぱでした。
一方雪組の『炎のボレロ/ショー』の千秋楽では、潤花さんの組替えのご挨拶はあったものの、彩風さんが次期トップスター就任には全く触れられませんでした。ちょっと静かな千秋楽でした。
結局、潤花さんと夢白さんはトレード組替え
当初夢白さんは宙組『アナスタシア』に出演予定でしたが、 宙組『FLYING SAPA』の千秋楽の翌日9月16日付で雪組へと組替えし、『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』から雪組公演に出演されました。
潤花さんは宙組『アナスタシア』から宙組公演に出演されました。
11月30日、星風まどかさん専科異動・潤花さん宙組トップ娘役と発表
発表の時、宙組『アナスタシア』は宝塚大劇場で上演中でした。千秋楽は12月14日(月)。
この発表によって、潤花さんは「次期トップ娘役」として、1作前に組替えしたのだと初めて理解できました。(結局、雪組トップ娘役就任より、宙組の方が先でした)。
星風さんは『アナスタシア』千秋楽後専科に異動され、そのタイミングで潤さんがトップ娘役に就任。
2021年2月15日、星風まどかさん花組トップ娘役と発表
専科に異動していた星風まどかさんが、「アウグストゥス/Cool Beast!!」東京公演千秋楽をもって退団する華優希さんの後を継いで花組トップ娘役に就任することがわかりました。(華優希さんの退団発表は2020年11月17日)
星風さんは、専科に異動してミュージック・サロン『夢みるMadonna』を開催されました。花組のトップ娘役就任のために、その籍が空くまで専科で待機だったということが、「花組トップ娘役就任」の発表があって、初めて理解できました。
2021年2月15日に「星風まどかさん次期花組トップ娘役」と発表されて初めて、2020年3月19日の「潤花さん宙組へ組替え」の意味がわかりました。11か月かけて「謎解き」のようにこの流れが理解できたのです。
つまり、宙組「真風・星風」が解体して
⇒宙組「真風・潤」
⇒花組「柚香・星風」
その余波で雪組「彩風・潤」予定が
⇒雪組「彩風・朝月」、次期「夢白」と動いたのですね。
人事が長期間の計画の中で動いているのがわかります。一度に全部発表してくれたら、いろんな感情も湧かなかったと思いますが、各発表ごとに、心がいろいろと揺り動かさたものです。この小出しの発表も宝塚歌劇団の特徴です。
一連のながれから分かったこと
人事の発表は、千秋楽に挨拶ができるよう配慮されている
できるだけ本公演の「千秋楽前」に発表して、千秋楽に挨拶ができるように配慮されていることがわかりました。
下級生の夢白さんが挨拶できたのは、東京の別箱千秋楽だけでしたが。潤花さんも本公演の東京千秋楽直前に発表されたため、宝塚での挨拶はできませんでしたが。朝月さんは、宝塚と東京の両方で挨拶されました。
専科は組異動のために必要
宙組トップ娘役だった星風まどかさんが、花組トップ娘役にスライドできたのも、「専科」という待機場所があったからです。
「スター専科」は凪七瑠海さんの退団後、無くなったようなイメージですが、2番手以上のスタークラスが異動する場合は必要なので、多分今後も活用されるのかな?
この一連の流れの中で、彩風咲奈さんは、「潤花さんを拒否して朝月さんを選んだ」などと否定的に捉えられたり…。彩風さんの意思は全く入っていない「劇団主導の流れ」だったのに、気の毒だと思ったものです。
書きたくてウズウズしている彩風さんの話題があるので、少し書かせてくださいね。
『THE 戦国 外伝』の彩風咲奈さんは最高級に格好良かった!
彩風さんは、秘宝を狙う海賊集団《謝羽良一家》の頭領・謝羽良彩音を演じました。言葉遣いが荒々しく豪快な男勝りの女性役です。
黒い長髪を束ね、ツヤツヤの白いお肌に、一人だけ鮮やかな色の入ったオーガンジーのような羽織をはためかせ、膝までの黒いロングブーツ。脚が現役時代より更に長くなった印象(ヒールが高くなった?)。小顔で抜群のスタイルが更に進化していて、本物の格好良い男の方たちの中でも、異次元の格好良さで、圧倒的なダンススキル、右手に剣、左手に銃の二刀流。誰よりもキレのあるしなやかな身のこなしでした。
宝塚の男役で培った凛とした佇まいや芯の強さが、海賊のトップとしての圧倒的な説得力を生んで、舞台を支配していました。
宝塚を卒業して、男装で現役時代よりさらに格好良くなっていると思ったのは、彩風さんが初めてです。
主演の『天使にラブ・ソングを』で、森公美子さん(W主演)という圧倒的な実力者と切磋琢磨した経験が、激しい劇中歌やラップ、アコースティックな歌唱パートにも繋がっていて、パワフルな素晴らしい歌唱力を響かせていました。
今回の『HiGH&LOW』という全く異なるジャンルの熱いエンターテインメントで、枠にとらわれない自由な表現を心から楽しんで演じられている姿も、とても頼もしかったです。次々と出演作品が決まっていて、彩風さんの更なる進化が楽しみです。
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