「RISING STAR GUIDE」新旧徹底分析、95期ドリーム人事

こんにちは、くららです。
「RISING STAR GUIDE 2026」という伸び盛りの若手男役さんたちの写真集が今春発売されることが発表されました。

書いていた内容が間違っていたと思うので、訂正させていただきます。申し訳ありません。今回の「RISING STAR GUIDE」の考察を訂正しました。

今回の掲載メンバー、過去の「RISING STAR GUIDE」のメンバーたち。様々な視点から分析して考察してみたいと思います。

「RISING STAR GUIDE 2026」19名

今回掲載されるのは、次の102期生から108期生男役19名

花組 5名
侑輝大弥(102期)、希波らいと(103期)、天城れいん(104期)、美空真瑠(105期)、夏希真斗(105期)

月組 3名
瑠皇りあ(103期)、七城雅(105期)、雅耀(108期)

雪組 5名
咲城けい(102期)、蒼波黎也(104期)、紀城ゆりや(105期)、華世京(106期)、苑利香輝(108期)

星組 3名
御剣海(104期)、稀惺かずと(105期)、大希颯(105期)

宙組 3名
亜音有星(103期)、大路りせ(105期)、泉堂成(105期)

新人公演主演予定の花組の鏡星珠さんは入っていません。

過去の『RISING STAR GUIDE』掲載メンバー2021、2017、2013

2021年、2017年、2013年の3回、4年ごとに『RISING STAR GUIDE』は発売されました。それぞれの掲載メンバーをまとめてみました。

RISING STAR GUIDE 2021

発売日:2021年11月26日 99期~102期・15名

99期(研9)3名
帆純まひろ(花組) / 英かおと(月組) / 諏訪さき(雪組)

100期(研8)5名
聖乃あすか(花組) / 一之瀬航季(花組) / 風間柚乃(月組) / 極美慎(星組) / 優希しおん(宙組)

101期(研7)4名
礼華はる(月組) / 縣千(雪組) / 碧海さりお(星組) / 鷹翔千空(宙組)

102期(研6)3名
彩海せら(雪組) / 天飛華音(星組) / 風色日向(宙組)

「今回の掲載メンバーに102期の3名がいないぞ」、と気づかれた方もいらっしゃると思います。3人は前回の2021年版に掲載されていたのです。

100期の優希しおんさんは、新人公演の主演はされていませんが掲載されていました。

RISING STAR GUIDE 2017

発売日:2017年6月2日 95期~108期・18名

95期(研9)6名
水美舞斗(花組) / 輝月ゆうま(月組) / 月城かなと(月組) / 朝美絢(雪組) / 瀬央ゆりあ(星組) / 桜木みなと(宙組)

96期(研8)3名
優波慧(花組) / 紫藤りゅう(星組) / 和希そら(宙組)

97期(研7)5名
矢吹世奈(花組) / 綺城ひか理(花組) / 蓮つかさ(月組) / 永久輝せあ(雪組) / 留依蒔世(宙組)

98期(研6)4名
暁千星(月組) / 綾 凰華(星組) / 天華えま(星組) / 瑠風輝(宙組)

輝月ゆうまさんについて

輝月ゆうまさんは新人公演の主演をされていませんが掲載されています。『ロミオとジュリエット』の本公演のヴェローナ大公を研4で圧倒的な存在感で演じられました。新人公演の主役をして欲しいというファンの声も大きかったです。現在の専科での大活躍の片鱗は新人時代からありました。

97期の矢吹世奈さんも、新人公演の主演なしで掲載。

96期の夢奈瑠音さん、は新人公演の主演を終えていましたが、掲載メンバーから何故か外れていました。

97期の蓮つかささん98期の綾凰華さんは、新人公演の主演前でしたが掲載されていました。

礼真琴さんと柚香光さんは「ファーストフォトブック」

同じ年の2017年に柚香光さんと礼真琴さんは「ファーストフォトブック」が発売されたので、このメンバーに入っていませんでした。2年後の2019年には二人ともトップスター就任です。

「神7」の5名輝月さん合計6名が掲載されていたことは、「95期隆盛」を物語っていました。

RISING STAR GUIDE 2013

発売日:2013年4月19日 91期~94期・17名

91期(研9)4名
鳳真由(花組) / 紫門ゆりや(月組) / 天寿光希(星組) / 澄輝さやと(宙組)

92期(研8)5名
煌月爽矢(月組) / 鳳月杏(月組) / 彩凪翔(雪組) / 真那春人(雪組) / 凛城きら(宙組)

93期(研7)6名
芹香斗亜(花組) / 大河凜(花組) / 彩風咲奈(雪組) / 十碧れいや(星組) / 愛月ひかる(宙組) / 蒼羽りく(宙組)

94期(研6)2名
珠城 りょう(月組) / 麻央 侑希(星組)

新人公演主演でない4名も掲載

天寿光希さん鳳月杏さん真那春人さん凛城きらさんは、新人公演の主演をされていませんが、掲載メンバーでした。鳳月杏さんは、『ベルサイユのばら』新人公演でトップスターの役替わりのアンドレだったので、主演経験なしとも言えません。

過去3回分からわかったこと

  1. 3回とも「研6から研9」と決まっていました。
  2. 期ごとの掲載者は、2名から6名まで。
  3. 新人公演の主演なしでも掲載されている。
  4. 新人公演主演をしても掲載されないスターもいる。

「RISING STAR GUIDE 2026」掲載の19名を考察

7期(研4~10)にわたって19名 102期は前回と重複

102期(研10)2名
侑輝大弥(花組)、咲城けい(雪組)

103期(研9)3名
希波らいと(花組)、瑠皇りあ(月組)、亜音有星(宙組)

104期(研8)3名
天城れいん(花組)、蒼波黎也(雪組)、御剣海(星組)

105期(研7)8名
美空真瑠(花組)、夏希真斗(花組)、七城雅(月組)、紀城ゆりや(雪組)、稀惺かずと(星組)、大希颯(星組)、大路りせ(宙組)、泉堂成(宙組)

106期(研6)1名
華世京(雪組)

107期(研5)0名

108期(研4)2名
雅耀(月組)、苑利香輝(雪組)

今回の「RISING STAR GUIDE」の考察

過去3回は、掲載学年は「研6~研9」と定められていました。
しかし今年は「研4~研10」。102期は前回と重複していました。

今回から「研4~研10」に変更したのは、漏れがないようにするためだと気づきました。研6だと102期のように最終学年で新人公演の主演をすると掲載もれするからですね。

偏った人事傾向が明らかに

期によってのムラがありすぎ

105期は8人。106期は1人。107期は0人

この傾向はこのブログではよく触れていましたが、一冊の写真集として出版されることで、可視化されます。

2017年、2021年には「同期や組ごとのアンケート」というコーナーがありましたが、期による偏りがありすぎるので今回はありませんでした。

19名のうち105期が8名。42%が105期になります。

「95期ドリーム」

1コロナ禍での停滞、2023年の悲劇、それに伴うガバナンス批判という、宝塚110年の歴史でも類を見ない苦境の中で、劇団が選んだ解決策が「95期ドリーム」なのでしょうか。
私には「短絡的」で「焦燥感」に駆られているように見えます。

95期が成功したのは、それぞれのスターに圧倒的な魅力や実力があってこそ。そして5組にバランスよく配属されていたことで5人のトップスター誕生となりました。何より「ファンが自発的に熱狂した」という自然発生的な要素からなっていました。劇団につくられたものではありません。

劇団は現在、株式会社化や雇用形態の見直しなど、近代的な組織への脱皮を迫られています。
しかし、「期による露骨な格差」は、改革の方向性と矛盾しているように感じてしまいます。

安定して素晴らしかった雪組新人公演

29日の雪組『ボー・ブランメル~美しすぎた男~』新人公演では、期による偏りが一切ありませんでした。
主演のブランメルの律希奏(109期)さん、ヒロインのハリエットの華純沙那(106期)さん、ジョージ8世の苑利香輝(108期)さん、ピアポントの華世京(106期)さん、デボンシァ公爵夫人の白綺華(107期)さん、トーリー党のジェンキンソンの霧乃あさと(106期)さん、キャロライン皇太子妃の星沢ありさ(108期)さん、ブランメルの父親の紀城ゆりや(105期)さん。

みなさん安定していて、それぞれ魅力があって、とても見ごたえのある、高レベルな新人公演でした。

雪組の新人公演のような形が長年宝塚で培われてきたものだと思います。

105期のスターさんたちも、みなさん努力を重ねて頑張っていらっしゃいます。同期内にライバルがたくさんいることは、個性を磨いていくために有利だと思います。105期のみなさんの活躍も期待しています。

でも今後は、以前の「RISING STAR GUIDE」のような偏りのないスター配置であって欲しいなと思います。

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