星を継ぐ暁千星こんにちは、くららです。
今日は礼真琴さんのラストデイ。全国的に雨のようです。空も泣いているのかな。
今回は礼さんの後を継ぐ暁千星さんについて書いていこうと思います。

「歌劇8月号」の礼真琴さんへ暁千星さんが贈る言葉には、心にぐっとくるものがありました。礼さんと暁さんの「星組という絆」で結ばれた関係性の良さと、受け継ぐ暁さんの覚悟が伝わってきました。

『阿修羅城の瞳』の舞台でも、礼さんと暁さんの相性の良さが抜群でした。この作品はいろいろと伝説に残ると思いますが、トップスター&2番手の最高の「主演・ヒロインコンビ」としても、爪痕が残せたのではと思います。

星を継ぐありちゃん(暁千星さん)

星組トップスターの系譜(昭和ベルばら以降)

鳳蘭星組出身

瀬戸内美八花組出身月組星組(研14))

峰さを理星組出身

日向薫月組出身 星組(研3))

紫苑ゆう星組出身

麻路さき月組出身星組(研4))

稔幸星組出身

香寿たつき花組出身雪組花組雪組専科星組(研16))

湖月わたる星組出身宙組専科星組(研15))

安蘭けい雪組出身星組(研10))

柚希礼音星組出身)2009年より

北翔海莉月組出身宙組専科星組(研18))

紅ゆずる星組出身

礼真琴星組出身

暁千星(月組出身星組(研11))

この星組のトップスターの系譜を見て思うのは、2009年の柚希礼音さんから始まる」三つの代の生え抜き星組生の濃度。途中1年半星組トップスターを務めた北翔海莉さんのお名前がありますが、この時は「星組成分」に、大きな変化はなかったように思います。
柚希礼音さんがトップに就任した2009年春、礼真琴さんは星組に配属されました。それからの16年間、どの時代よりも星組色が濃く続いてきた印象です。
研11で月組から組替えしてきた暁千星さんは大丈夫?と心配されていますが、暁さんの星組成分は、なかなか濃いのです。

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暁千星さんの濃い星組成分

芸名「千星」

ファン時代は星組中心に観ていたそうです。柚希礼音さんのファンだったとか。柚希礼音さんがトップに就任した2009年はラストの宝塚受験時代。その翌年宝塚音楽学校入学。

2012年入団時「暁千星」と芸名をつけた時から、「千」の「星」に輝く、星組のイメージがあったのでしょうね。福山の暁の星中学出身なこともあるでしょうね。「千星」という芸名から受ける星組成分は1000%!

柚希礼音さんファン「夢の音楽会」共演

憧れの人とのデュエットトークが叶う『夢の音楽会』。暁千星さんの憧れの人、柚希礼音さんとの音楽会は2022年9月に初回放送されました。月組の「ブエノスアイレスの風」を終えて、星組の全国ツアーのお稽古が始まるまでの間に、番組が収録されたと思われます。この番組が星組生としてのお仕事のスタートでしょう。
このタイミングで、「元星組のトップスター」で「宝塚100周年のレジェンド」の柚希礼音さんと対談・デュエットし、いろいろとアドバイスを受けれたことは、星組生・暁千星さんにとって、最高の宝になったと思います。
暁千星さんと柚希礼音さんの関係
・ファンだった。
・宝塚100周年記念公演月組『宝塚をどり』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』に柚希礼音さんが特別出演された時に共演。
・5年ほど前に暁さんが柚希さんのコンサートに行って、終演後一緒に写真を撮った。
・東上主演「ブエノスアイレスの風」ニコラス役。ニコラスは柚希礼音さんが演じた役なので、柚希さんが東京公演をご覧になった。その少し後に『夢の音楽会』収録。
・柚希礼音さんが星組公演を観劇されると、感想をご自身のInstagram にあげられます。その記事に「ありちゃん」という名前もあがるようになりました。礼真琴さんがご卒業されても、星組を温かく見守って応援を続けてくださるのではないかなと思っています。

「礼さんになってみたい」発言

2021年1月初回放送の「スカイ・ステージ・トーク Dream Time#59「暁千星」」番組。MCは月組の英かおとさんと礼華はるさん。星組への組替えなど全く関係なかった時です。『ダル・レークの恋』の頃。

Q もし1日誰かになれるなら、誰になりたいですか?

暁:礼さんになってみたいあんな歌えて、あんな踊れたらさぞ楽しいだろう、そりゃあすごくいろんな所を苦労されていると思うけども、自分がああなった時はもう浮き足だっちゃうね。」

その1年後のお正月に「星組に組替え」が発表されました。「礼さんになってみたい」と発言した時には、微塵たりとも星組生になるとは思っていなかったことでしょう。暁さんが月組を去る最後の舞台「ブエノスアイレスの風」での惜別の涙はすごいことになっていました。

でも今は、あの時に星組に組替えして、礼真琴さんの下で星組生を続けることが出来て本当に良かったねと心から思います。礼真琴さんは「歌、ダンス、芝居」のどれにおいても宝塚史上屈指の実力者です。殺陣においても。技術的な極みをずっと追及し続けていらっしゃる。

その礼真琴さんの下で暁さんは、礼さんのように技術を極めていく実力派のスターに変貌されたと思います。4年前に「あんな歌えて、あんな踊れたらさぞ楽しいだろう」と話されていましたが、その領域に少しでも近づけたのでは。礼さんの圧倒的な歌唱力にはまだ全然達していませんが、暁さんの歌の向上に目を見張るものがありました。ダンスも月組ではクルクル回ることが中心でしたが、星組ではピカ一のダンス力が際立っています。

月組は昔から、「アイドル」的なスターを早期抜擢していました。暁さんもその流れの上にいたと思います。でも星組で超実力派の礼さんの下で実力派スターとして生まれ変わった。そういうところも星組らしさの成分のように思います。

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本公演5作品、外箱公演3作品

暁千星さんが星組に組替えしたのは、2022年5月27日付。研11。
月組の東上主演「ブエノスアイレスの風」の千秋楽の翌日でした。

星組のデビュー作品は、9月の全国ツアー『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante!!』。
暁さんはショーの中詰めで、礼さんとデュエットダンスをしていました。白いドレスで髪をアップにして、とっても初々しくて可愛かった。

あれから3年

本公演 5作品
『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』『JAGUAR BEAT-』
『1789-バスティーユの恋人たち-』
『RRR×TAKA”R”AZUKA〜√Bheem〜』『VIOLETOPIA』
『記憶にございません!』『Tiara Azul-Destino-』
『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』

外箱公演 5作品 礼真琴主演3作 暁千星主演2作
全国ツアー『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante!!』
『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』礼真琴主演
『ANTHEM-アンセム-』(日本武道館)礼真琴コンサート
『ME AND MY GIRL』(博多座)W主演
『夜明けの光芒』主演

暁さんは礼さんと共に本公演5作品、外箱公演3作品をつくりました。

礼さんは誰よりも強いまなざしでついてきてくれた暁千星に、バトンを渡せることが心強い」と宝塚の千秋楽の組長さんの代読メッセージに綴っていらっしゃいました。私が伝えられるものは惜しみなく全て託していきます」とも(レビュー本で)。

暁さんはずっと「星を継ぐもの」として、礼さんの背中を強い眼差しで追い続けて、礼さんからあまたのものを受け継いでいらっしゃると思います。

だから、元々もっていた星組成分に、3年間礼さんから受け継いだ濃い星組成分が加わって、これからは星組トップスターとして、星組を愛して大切にしていかれることで、星組度は十分満たされていくように思います。

トップ娘役になる詩ちづるさんも、暁さんより半年はやく2021年11月4日付で月組から星組へ組替えされています。月組時代よりも星組時代の方が長くて、星組のパッションが培われているでしょう。

2番手として星組生になる瑠風輝さんは、星組に新しい風を吹かせてくれるのではないでしょうか。5年前に愛月ひかるさんが組替えしてこられたように。

そして、今まで通り星組の組子さんたちが沢山いらっしゃいます。礼さんの育んでこられた星組は脈々と続いていくと思います。

カフェブレイクでの発言

「カフェブレイク」のことばかり書いていますが、録画していたものを一気に見ました。
暁:「ことさんといういう偉大な方から自分が引き継ぐということに対して、自分は大丈夫なのかと不安もあるんですけど、いろんな方から祝福の言葉をいただいて、受験生の時から頑張ってきたことを、こんなにも沢山の方が喜んでくださるって、すごく幸せなことだなあと感じて、皆さんにも感謝の気持ちを込めて自分も頑張っていきたいなと思っています」
「受験生の時から頑張ってきたこと」という表現には、「星組ファンだった時から頑張ってきたこと」という意味があると勝手に解釈しました。星組を思う心が深いから、暁さんの宝塚人生は、星組ファンだった頃から始まっているのだなと。常に「星組」を意識していらっしゃるなと感じました。
全国ツアーについて
暁:「私全国ツアーで広島に行くのは初めてなので、自分自身も広島で初めて見たので、今まで宝塚を観たことのない方も沢山いらっしゃると思うのでお届けできるのが嬉しいです」
早速故郷に錦を飾れて良かったですね。私もですが、地方に住んでいると全国ツアーが初めての宝塚観劇になります。全国ツアーを通して宝塚ファンが増えると良いですね。
今日の礼真琴さんのラストデイ。暁さんの気持ちがとても忙しいと思います。礼さんへの様々な思いが沸いてくるでしょうが、礼さんからバトンを渡される立場としてキチンとしなければならない。
礼真琴さんは、前トップスターの紅ゆずるさんの宝塚大劇場でのラストデイの時は、「泣き虫こっちゃん」でした。でも東京の紅さんのラストデイの時は涙ひとつこぼしませんでした。トップスターとしての自覚を体現されていました。
良い一日になりますように。

 

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