トップ娘役登竜門データ

とってもとってもお久しぶりです。くららです。(間違って記述していたので一部修正しました。)

ラストのブログを書いたのが、2024年2月14日。それから1年半経ってしまいました。

豆腐メンタルのためブログの更新ができなくなってしまい、いつのまにか「宝塚ブログは終了」と私の中でなっていました。何もご挨拶せず、勝手にやめてしまって申し訳ありませんでした。

「宝塚ファン」は細々と続けています。宝塚ファン歴50年になりました!(大躍進の和希そらさんファンも継続中)

データ分析ならできるかも

先日、華世京さんバウ主演「ステップ・バイ・ミー」のヒロインが星沢ありささんと発表されました。昨年の「阪急で行きましょう」ポスターモデルでしたね。

今年の「阪急で行きましょう」モデルは、乃々れいあさん。109期の乃々さんも活躍されていますね。

トップ娘役の登竜門を着々とクリアしていらっしゃいます。

データ分析が好きな私は、この宝塚ブログで、トップ娘役の登竜門をはじめとして、様々なデータをまとめていました。でも約2年前でそれらの更新はストップしています。

記憶力が悪いので覚えることができず、そういうデータを見ながら、「ふむふむ」と理解していました。宝塚のことをよく理解するためには、今後も「まとめたデータ」が私には必要です。ネットで探してみましたが、そういうデータをまとめている方は、ほとんどいらっしゃいません。

このブログは、1年半以上全く更新していませんが、現在でも多くの方がアクセスしてくださっているようです。こういうデータを参考にされているのかな?と感じたりもしています。

で、私にとって以前のようにブログを書くことは、まだまだ荷が重いことですが、客観的にデータを整理したりすることは出来そうなので、そういうデータ需要にこたえるようなブログを書くことから、再開が出来たらと思っています。

日々私の頭のポンコツぶりに困っています。「認知症」の領域にすでに突入しているのかもしれませんが、ブログを書くことで、その進行予防になればという思いもあります。

一つだけお願いですが、どうか私の脳にダメージを与えてしまうようなメッセージなどの送付はお控えください。豆腐メンタルゆえ、またまたブログ休止に繋がってしまうと思いますので。

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娘役登竜門

お花見の「春」、花火の「夏」、紅葉の「秋」、季節ごとに、阪急電車の構内や電車に「阪急で、行きましょう」ポスターが掲示されています。2021年から宝塚の新進娘役さんが起用されるようになりました。

初代モデルの詩ちづるさんが星組トップ娘役に就任することが決まって、「阪急で、行きましょう」モデルも、トップ娘役への新しい登竜門なのだなと改めて認識しました。

「阪急で、行きましょう」モデル

2021年 詩ちづる(105期、当時月組星組)
2022年 詩ちづる(105期、星組)
2023年 七彩はづき(107期、花組)
2024年 星沢ありさ(108期、雪組)
2025年 乃々れいあ(109期、月組)

詩ちづるさんに続いて、この中からトップ娘役さんが誕生しそうですね。


初詣ポスターモデル

娘役の「初詣ポスターモデル」は、必ずトップ娘役に就任する伝説が、1995年の80期生の千ほさちさんからずっと続いています。

男役は、トップスターに就任されない方も多く、107期の初詣モデルだった一輝翔琉さんは、残念なことに先日の全国ツアーをもって退団されました。

次にここ20年の「初詣ポスターモデル」を掲載しました。入団時の成績優秀者が選ばれているので、成績も掲載しました。

トップスター、トップ娘役就任者(含む予定)は太字に。(ありちゃん、トップスター就任が決まっておめでとう!)

110期 彩葉ゆめ首席
109期 音綺みあ首席
108期 馳琉輝…7番
107期 一輝翔琉…7番
106期 華世京…首席
105期 音彩唯首席
104期 きよら羽龍…5番
103期 夢白あや…4番
102期 舞空瞳首席
101期 鷹翔千空…首席
100期 星風まどか…3番
99期  美園さくら首席
98期  暁千星首席
97期  留依蒔世…首席
96期  紫藤りゅう…16番
95期  実咲凜音…4番
94期  麻央侑希…28番
93期  彩風咲奈首席
92期  蘭乃はな…4番
91期  天寿光希…首席
90期  愛原実花…2番
89期  凪七瑠海…首席

まだ、次期雪組トップ娘役は発表されていませんが、「初詣トップ娘役伝説」からいっても、音彩唯さんで間違いないでしょう。

そして宙組に組替え後、東上ヒロインで活躍したきよら羽龍さんも、トップ娘役に就任される可能性が高いと思います。

106期の華世京さんから男役が3代続いて、109期の音綺みあさんから娘役のモデルに戻りました。

音綺さんは、研2になってすぐの全国ツアー「仮面のロマネスク」で、ローズモント邸の小間使いのジュリー役に抜擢。ラストは美しいカゲソロも披露。ショーでも活躍されていましたが、その後大きな抜擢はありません

雪組は2期上に首席入団の白綺華さんや1期上に星沢ありささんをはじめ、素敵な娘役さんたちが沢山いらっしゃるので、音綺さん抜擢までもう少し時間がかかるのでしょう。組によって様々ですね。

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愛宝会すみれ賞

「愛宝会」のすみれ賞は、研3の時の活躍に対して、研4の時に娘役さんに贈られます。

2025年(2024年度) 星沢ありさ(108期、雪組)
2024年(2023年度) 七彩はづき(107期、花組)
2023年(2022年度) 花妃舞音(106期、月組)
2022年(2021年度) 星空美咲(105期、花組)
2021年(2020年度) きよら羽龍(104期、月組宙組)
2020年(2019年度) 夢白あや(103期、宙組雪組)
2019年(2018年度) 舞空瞳(102期、花組星組)
2018年(2017年度) 結愛かれん(101期、月組)
2017年(2016年度) 星風まどか(100期、宙組花組)
2016年(2015年度) 彩みちる(99期、雪組月組)

最近は「組替え」が、昔に比べて少なくなりましたが、研3で「すみれ賞」を受賞する有望な娘役さんは、組替え経験者が多いことがわかります。

最近受賞した娘役さんたちにも、組替えが待っているかもしれませんね。

少し前までは、組替え後すぐにトップ娘役に就任していましたが、夢白さんや詩さんは、組替え後しばらく経過してのトップ娘役就任でした。「無理のない流れ」だと思います。

文化祭ヒロイン

音楽学校の卒業前に行われる「文化祭」の演劇の主演、ヒロインは、トップスター、トップ娘役に就任される確率が高いです。

トップ娘役は太字表示。

100期  星風まどか ・音くり寿

101期  結愛かれん・夏葉ことり
    天紫珠李さんは当時男役だったので、主演をされていました。

102期  舞空瞳潤 花

103期  夢白あや(雪組)・羽音みか(月組)

104期  きよら羽龍(宙組) ・都姫ここ

105期  音彩唯(雪組)・山吹ひばり(宙組)

106期  風羽咲季(宙組)・渚ゆり

107期  白綺華(雪組)・七彩はづき(花組)

108期  花海凛(花組)・美渦せいか(月組)

109期  乃々れいあ(月組)・音綺みあ(雪組)

110期 薫乃咲月(月組)・彩葉ゆめ(花組)

111期 澄花まい・ゆるか舞桜

将来舞台で輝くスター性は、音楽学校時代から光っていて、演劇のヒロイン抜擢に繋がっているのでしょう。

110期の薫乃咲月さん、111期の澄花まいさんは、音楽学校の入学の頃から美貌、可愛さ、華が際立っていたので、ヒロイン抜擢も納得でした。持って生まれたずば抜けた美貌も宝塚では最大の武器だなと思います。

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雑感

「阪急で、行きましょう」モデル、「初詣ポスター」モデル、「愛宝会」すみれ賞、音楽学校文化祭のヒロインと4つについて調べてみました。同じ名前の方が重複していますね。

但し「阪急で、行きましょう」モデルと「初詣ポスター」モデルが重複することはありません。

年度賞とパンジー賞

もう一つトップ娘役の登竜門として、宝塚歌劇団が選出する「年度賞」があります。トップ娘役に就任する前に、多くの方が新人賞や努力賞を受賞されています。(例外・美園さくらさん、春乃さくらさん、天紫珠李さん)

今年も年度賞について、「歌劇8月号」に掲載されるでしょうか。発表までもう少しですね。

昨年新人賞を詩ちづるさん星空美咲さん。一昨年新人賞を音彩唯さんが受賞されました。

ほかには、阪急電鉄グループの宝塚歌劇後援会が選出する、阪急すみれ会「パンジー賞」もあります。昨年は、新人賞を山吹ひばりさんが受賞されています。105期の中では山吹さんだけです。

彩葉ゆめさん

110期の首席で、文化祭ヒロインで、初詣ポスターモデルの彩葉ゆめさんは、研1の組回りの時からセリフがあり、研2になって花組に配属されると、『悪魔城ドラキュラ』で役がつき歌声を披露し、さらに新人公演のヒロインに大抜擢されました。

星空美咲さんの出番が多くて、難しい歌も沢山あるマリヤ役を堂々と自分の役として、見事にこなされていたようです。

花總まりさんを彷彿させるような、「すごい娘役さん現る!」といった感じで、今後の活躍を楽しみにしています。

レビュー本

今回は、トップ娘役の登竜門的な様々なものをご紹介しました。

しかし、これらのものがトップ娘役の必須条件では無いです。

7月16日に発売された『TAKARAZUKA REVUE 2025』、俗に言う「レビュー本」をとても興味深く読みました。

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(2025/7/20 15:03時点)
感想(0件)

この本からも、様々なことを感じ取ることが出来ます。

次回はレビュー本からの娘役人事、続いて男役人事などを書き綴っていけたらと思います。

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