芹香斗亜『KISS －kiki 』配信感想とこれから｜宝塚ブログ　くららのビバ宝塚！

芹香斗亜『KISS －kiki 』配信感想とこれから
こんにちは、くららです。

芹香斗亜さんディナーショー『KISS －kiki sing&swing－』。
今日が千秋楽で、1時45分の配信を見ました。
今日、1月20日は芹香さんのお誕生日。ハッピーバースデー♪

芹香斗亜さんディナーショーについて

トークでは、お誕生日で盛り上がっていました。
お誕生日ケーキは出てきませんでした。
それは夜の部でしょうか?

構成・演出は、三木章雄先生。

「ニューヨークのマンハッタンのジャズバーに来ている気分で楽しんでください」という大人なショータイムでした。

そして芹香さん中心なので、トークタイムはバッチリ楽しかったです。

４名の愉快な仲間たち
・風色日向(102期)
・春乃さくら(102期)
・真白悠希(104期)
・葉咲うらら(106期)

106期の葉咲うららさんは、音楽学校の文化祭の「クラシックのソロヴォーカル」で、「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」をとても綺麗な声で声量豊かに歌いあげていらっしゃた「歌上手さん」。

芹香さんも歌がお上手ですし、出演メンバー４名とも歌上手なので、とても耳に心地よいショータイムでした。
４人のコーラスも、流石宙組という美しさ。

日本語に訳されているものもありましたが、英語の歌も多く、芹香さんの英語の発音が良いので、それらの歌をより楽しむことができました。

金髪の芹香さんも久しぶりに見たように思いました。華やかでお似合いでした。

『KISS －kiki sing&swing－』内容

稽古場情報で「短い時間ですがみなさんに幸せな気持ちになっていただきたくて、歌いたい曲を詰め込みました」と仰っていました。

オープニング

Kiss is my life(草彅剛と香取慎吾のユニット「SingTuyo」の楽曲)
・豪華な毛皮のロングコートの芹香さんの後ろ姿からはじまりました。

芹香「ディナーショーも本日が千秋楽となっています。思い残すことなくノリノリで盛り上がっていきたいと思います。そして本日はなんとライブ配信中です。画面の向こうの皆様も盛り上がっていますか?そちらでは好き放題声が出していけると思うので、皆様もシングしてスウィングしていきましょう」

だから、タイトルは『KISS －kiki sing&swing－』なのですね。

出演者の自己紹介で、真白さんは特技が物まね。毎回物真似の初ネタを披露されているとのこと。
今回は「どんだけ～」のIKKOさんでした。

ちなみにIKKOさんも芹香さんとお誕生日が一緒とのこと。そのことを真白さんが話すタイミングを逃していたので、芹香さんがラストでお話を振られていました。

トーク中も、芹香さんが真白さんにIKKOさんネタを振って、真白さんが回収したり、終始芹香さん中心に笑いが起こっていました。下級生だけでは緊張してしまって、面白ネタをまわすのは難しいようでした。

「今日は私のお誕生日です」と冒頭に自ら仰っていました。

「ラブコール・コーナー」では、客席と出演者が芹香さんに「ラブコール」を送ることになって、芹香さんに後ろを向いてもらって、出演者たちが客席にその説明をしていました。

芹香さん「聞こえているし、影が見えている」と言いながらも、「新鮮に」ラブコールを受け止めて喜んでいらっしゃいました。

バート・バカラックメロディー

What The World Needs Now Is love
芹香さんと４人のコーラス。

What’s New Pussycat?
風色、真白男役二人の、楽しい雰囲気の歌。

I say A Little Prayer
春乃、葉咲娘役二人のかわいい歌。

I’ll NeverFall in Love Again
紫のお洒落なスーツに着替えた芹香さんの歌。

(They Long to Be)Close to you
芹香さんの歌。

Walk On By
芹香さんの歌とスタンドマイクとハットを被った４人のコーラス。

Do You Know The Way To San Jose

芹香さん水タイム＆トークコーナー
芹香さんに「君の唇に乾杯～」と言わせて、４人がとっても盛り上がっていました。

毎回衣装の色で分けて「チームたくわん」と「チームにんじん」がバトルしているよう。
「芹香さんの誕生日デートコース」の提案でしたが、どちらのチームもパッとせず、公園で宙組フラッシュビームを浴びるということから、「宙組の勝ち」という落ちになりました。

ジャズナンバーなど

Fly Me to the Moon
芹香さん帽子被って英語の歌。

Take Five
英語の歌、ハットを被ってのダンス。
男役2人もハット被ってダンスしていました。

格好良い曲なので、芹香さんは「いつか何かの機会に歌ったり踊ったりしたい」と思われていたそう。早口が難しくて、毎日練習を重ねられたそうです。

枯葉
芹香さんの歌。

Sway　ラテン『キエン・セラ』
芹香さん日本語とスペイン語。
４人ダンス。コーラス。

ラテンなのでとっても盛り上がっていました。

宝塚ソング

芹香さんは、宝塚で譜面をいただく時が、一番ワクワクするそうです。
お芝居では、その役の手がかりになるし、ショーでは、その音からスタートする状態なので。
ご自分は完成した状態で受け取るけれど、そこに至るまでに演出家、音楽の先生、オケの方、何層にも皆さんの愛が重なっているので、今までもらった譜面は全部大切にとっていらっしゃるそうです。
なのでギフトというか愛として歌をお届けできたらと、いつも歌っていらっしゃるそうです。

ＭY HERO『ＭY HERO』より
芹香さん着替えに行き、４人で。

五線譜に描く夢『フォーエバー・ガーシュイン』より
芹香さん、飾り黒燕尾で登場。
バウホール公演初主演の作品で、「ラプソディ・イン・ブルー」に野口先生が歌詞をつけられたそう。研７の時で芹香さんに言わせれば「ぴよぴよ」の時、その時の嬉しさ気持ちを思い出す曲だそうです。

The Neve Flows『アナスタシア』より
グレブのセリフもありました。

Journey To The Past『アナスタシア』より
芹香さんが歌い始め、そのあと全員で歌い継ぎ。
風色さんは『アナスタシア』を休演されていたので、歌うことが出来て嬉しかったでしょうね。

名曲コーナー

We Don’t Talk Anymore
左肩に刺しゅう入りの素敵なミントグリーンの燕尾に着替えて、芹香さん英語の歌。

Nothing Like Us(ピアノ伴奏で)
歌の言葉の力をお客さんに真っ直ぐ届けたくて、ピアノの伴奏だけで歌うのが夢だったそうです。
三木先生日本語の歌詞をつけてもらって、温かい切ない歌詞になったと仰っていました。

ラスト、はける時に舞台装置の間から投げキッスをされていました。

アンコール曲…This Love (マルーン5)
(英語＋日本語)

ここではける時も、お辞儀をした後に、大きな投げキッスをされていました。

芹香「ありがとうございます。今日のこの特別な1時間が終わってしまいした。涙、涙」

葉咲「今日はキキさんの誕生日という幸せな日を皆様とお祝いできて幸せです。あと1公演、最後まで頑張ります」

真白「芹香さんのディナーショーと誕生日が重なって、地球規模でおめでたい日に舞台に立てて、それを共有できて本当に幸せでした。(手で目を押さえて泣くふりをしながら)デ、デーン！ありがとうございました」

芹香「泣かんのか～い？！」

芹香「壮大に地球規模でお祝いしていただいて。さっき袖で『今日IKKOさんもお誕生日なんです』と」

真白「だからやっているんです。説明するのを忘れてしまって」

芹香「今も忘れているなと思って言いました」

真白「すみません。千秋楽にはこのようなドジをしないように、しっかり盛り上げていきたいと思います」

春乃「この幸せな時間を皆様と共有させていただいて、幸せでいっぱいです。ラスト1回がんばります。キキさんハッピーバースデイ」

風色「あっという間の期間で、風のように過ぎ去って」

芹香「風色だけに？」

風色「今日も楽しんで、お客様とお会いできたので本当に幸せでした。そういうことで、最後にもう１回、皆様とお誕生日のお祝いがしたいということで。キキさんちょっと後ろ向いてください」

芹香さんが後を向いている間に「ハッピーバースデイ」に手拍子する「ハッピーバースデイじめ」について説明がありました。

芹香さん前を向いて「さあ何が行われるんだろう、ワクワク」

そして客席と出演者で「ハッピーバースデイじめ」が行われて

芹香「もう幸せ幸せ幸せすぎて、ありがとう、ありがとう、ありがとう。もう幸せ過ぎてどうにかなっちまいそうですが」

芹香「今日こうして皆様とお会いできて、そして皆様がね、この日のために使われた時間(細かい内容をいろいろと仰っていましたが省略)全てひっくるめて、愛おしい時間だなと実感しております。盛りだくさんな１時間だったので、もうそろそろ小腹が減ってきた頃ではないかと。それぐらい盛り上がっていただけていたら幸せでございます」

芹香「鳴り止まない拍手、ありがとうございます。今年も皆さまと共に素敵な1年を歩んでまいりたいと思います」

『KISS －kiki』というタイトル名なので、最後に大きな大きな投げキッスを送ってくださって、終了しました。