こんにちは、くららです。
現在予定通り、宙組本公演、月組本公演、星組全国ツアー、星組バウ公演と、4つの公演が無事に上演できていること、とっても嬉しいですね。
月組の初日には、待望の月城さんの番組が、スカイステージで放送されました。
とっても面白くて奥深い内容で、月城さんがどうしてあんなに魅力にあふれているのかがわかりました。
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【LOCK ON!‐スター徹底検証‐#32月城かなと】
スターをよく知る5名のスペシャルコメントが放送され、月城さんがそれに応えていきました。
月組下級生・礼華はる(101期)
2014年の雪組『パルムの僧院』を観劇した時に、月城さんの格好良さに憧れ、帰りにはキャトルレーヴで4つ切り写真を購入し、寮の部屋に貼っていたそうです。
そんな初期からの月城ファンだったなんて、初耳でした。
月城さんの月組への組み替えを聞いた時は、本当に嬉しかったそうです。
憧れの人が、身近な人になるなんて、大感激ですよね。
お笑いが好きなところが、二人の共通点だそう。
月城さんは、ぱるくんのめざましい成長ぶりを誉めていらっしゃいました。
月城さんの励ましによって、ますますぱるくんの成長スイッチは入っているようです。
月城さんは、ぱるくんのことを「ぬいぐるみみたいで可愛い」と表現されていました。
相手役・海乃美月
タカラヅカスペシャルで初めて会話したことを海乃さんはよく覚えているけど、月城さんは全く覚えていないそう。
海乃さんは、今一緒にお芝居したり、舞台に立てていることが本当に幸せで、月城さんの舞台に対しての熱量、作品に対しての気持ち、緻密につくられるお芝居も好きで、必死に全力でついていきたいと思っているそう。
月城さんは、同じ時にトップになってお互い初心者から始まって、現在2作目で同じような気持ちを抱いていることを感じ、これが二人で組む意味なのだなと思っていらっしゃるとか。
お互いに口に出さなくても、コンビの阿吽の呼吸に手ごたえを感じていて、これからも2人で共にトップのつとめを果たしていきたいと。
月城さんのトップスターとしての特徴は、相手役の海乃さんと手を携えながら、同じ方向を向いて組を引っ張っていこうとされていることです。
この姿勢が、あたたかい月組の原点になっているように思います。
小柳奈穂子先生
小柳先生は、プレお披露目の『川霧の橋』、お披露目の『今夜ロマンス劇場で』と月城さんの門出の演出を担当されました。
雪組時代は、「変人」と「イケメン」を両方やるのが凄いなと思って見ていて、それが「ロマンス劇場」にも繋がってきているとか。
極端から極端をやるふり幅の広さがあって、そういう時に魅力が出るタイプだなとも。
頭が良い人で、インプット能力が非常に高いそう。
つまり読解力が高くて、疑問を持つ力も高くて、深く追求し続けていて、咀嚼しての作り込みも深いので、その表現力も凄くて、魅力的で深い芝居ができているとのこと。
至近距離で話を聞かれると、メチャメチャ綺麗だから、意識が飛びそうになるくらい綺麗な存在という先生の言葉もありました。
月城さんは照れ屋だけど、組子たちから好かれていることを認めて、その分みんなを好きになってあげて、トップの期間を楽しんでくれたら良いなとも仰っていました。
この番組を見ていたら、組子たちとの良い関係を築いて、トップスターを楽しんでいらっしゃるように思いました。
同期生 元雪組星乃あんり
画面に星乃さんが映って「何やってるの?!」と、思ってもいなかった登場にかなり動揺されていました。
星乃さんの退団公演の直前に、月城さんが月組に組替になったので、寂しかったそうです。
それ以上に「れいこは人見知りな部分があって、初めての場所、初めての人の中に入っていくのは、れいこ自身すごく勇気がいるだろうな」と心配されていたとか。
「人を良く見て、観察して、さりげなくフォローを入れられるれいこだからこそ、生きていく役の人生を繊細に細かく作り上げて、それを体現できることが最大の魅力だと思うし、自分自身の心がよく動くから、人の心を動かす掴みが上手く、人間としても男役としても武器であり魅力だと思う」とも。
音楽学校時代から苦楽を共にしてきた同期生なので、深い部分まで理解されています。
壮一帆(元雪組トップスター)
月城さんは、入団早々は抜擢されていませんでした。
壮一帆さんがトップスターとして雪組に組替してきて、プレお披露目『若き日の唄は忘れじ』(2013年2月)で、壮さんは月城さんの良さに気付いて、梨花ますみ組長さんと話をされたそうです。
その次の『ベルサイユのばら』の新人公演でベルナール(本役:彩凪翔・早霧せいな)に抜擢され、それ以降新人公演の主演と、出世街道を歩んでいかれました。
壮さんは「私の目に狂いは無かった」と、自慢されていました。
『心中・恋の大和路』の忠兵衛の代役だったので、大阪弁を教えたら、一発で覚えて、耳が良くてキャッチ能力が凄いことを感じたられたそうです。だから歌も上手だと。
組替経験者として、友だちが倍に増えるし、行くからには「新しい風を吹かせる」くらいの意味を持たせなさいとアドバイスされたそうです。
ノーブルで端正な顔立ちはどのジャンルの作品にも合うし、最大の魅力は確かな歌唱力、深みのあるお芝居、さらに受けの芝居ができるというのが、武器になる。いろんなものを吸収して返せるというのは万人ができることではない。
それが生かせる役を彼女は引き寄せているので、十二分に与えられたものに応えられているのではないかなと思います。
「彼女でこれをやるのか、じゃあ観に行きたい」という方程式のようなものが凄く成立しているなと思います。
この調子で月組を勢いつかせていって、珠城くんのサヨナラ公演『桜嵐記』を観に行った時に、芝居力がすごくて、「芝居の月組の底力」を感じたので、彼女はそれを担うだけの力が十二分にあると思っているので、これからも芝居の月組を貫いていって欲しいなと思いますし、彼女がいろんな役に挑戦するのをイチファンとして楽しみにしていたいと思います。
壮さんから声をかけられて、下級生のように頷いている月城さんが可愛かったです。
壮さんの仰る通りだと思いました。
本当に、「月城かなと」が最高に輝ける役を、引き寄せていらっしゃいます。
次の全国ツアー『ブラック・ジャック 危険な賭け』では、ブラック・ジャックを演じられます。
「月城さんがブラック・ジャックをやるのか、じゃあ観に行きたい」という方程式が成立しています。
どんな月城ブラック・ジャックを演じて楽しませてくださるか、ワクワクです。
組メンバーのアンケート
Q ズバリ月城かなとの魅力は?BEST3
3位 美
誰ですか、そんなこと言っているの。匿名なのか、残念!
「美」と言っているのは、一人だと思っているのが月城さんの謙虚なところ。月組生全員が思っているでしょう。
2位 オンとオフのギャップ
かなりギャップがあると思いますけど、みんなにバレているのかな。結構見られているんですね。
1位 芝居力
私としては「芝居の月組に行く」というのが物凄くプレッシャーではあったし、皆さんの力で公演は出来ているので、皆様のサポートが心強くすぎるからじゃないかなあと、それのおかげじゃないのかなと思っております。
これまた、謙虚な発言で、この驕り高ぶることのない常に謙虚であることが、月城さんの魅力です。
Q 月城かなとにキャッチコピーを! 誰だこれ言ったの?これは言い過ぎだわぁ。 カメレオンまでいったね。面白いんだけど、誰が考えたのだろう? これ天才じゃない?誰だろう、名前知りたいな、本当に。
A 顔面国宝
A どの役も、変幻自在、カメレオン
A 落ちるなよ、絶対落ちるな、エクボには
A 拝みたくなるような方=れいこさん
皆さんの言葉のチョイスに感動なんですけど。私そんなキャッチコピー上手くつけれない。なんか凄いですね。流石月組っていう、楽しいね、こういうの。
Q イメージする動物 BEST3
3位・カメレオン・馬・ポインコ
ポインコなんて動物じゃないじゃん。キャラクターじゃん。
2位 柴犬
家で飼っているからでしょう。
1位 猫(ロシアンブルー)
猫。ロシアンブルーってどういうこと?誰だろう、そのピンポイントで言ってくれた人。
Q 今後演じてもらいたい宝塚の役は?BEST4
4位
・タムドク 『太王四神記』
・パーシー 『THE SCARLET PIMPERNEL』
・レッド・バトラー『風と共に去りぬ』
全部違いすぎて、これは忙しいですね。なるほど。でも私も全部好きですよ
1位
・ファントム『ファントム』
・大石内蔵助 『忠臣蔵』
・ヴァルモン子爵 『仮面のロマネスク』
「ファントム」は私、受験前からスゴい好きで、この間の雪組さんのも大感動しながら見ましたし、「忠臣蔵」はもう名作ですし、「後仮面のロマネスク」も初演、ものすごく好きで、よく見ていますね。でも全部重めですね。
他
・フェルゼン 『ベルサイユのばら』
・アンドレ 『ベルサイユのばら』
・佐助 『殉情』
私『殉情』もすごく好きで、本科生の時に何回も見に行った記憶がありますし、今度やるのもすごく楽しみにしています。
『べるばら』そうですよね。フェルゼンかアンドレ。確かに男役的には迷う所ですね。やっぱり私アンドレが好きなんですよね。
Q 今後演じてもらいたい他の役は?
3位
・ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
えっこれが3位なの?何人か書いた人がいるってこと?
私スパイもの大好きなんですよ。だからこれは面白いと思う。ただアーニャを誰がやるかだよね。それが大問題だと思います。私的にはこれはいい、やってみたい!
2位
・ジャック・ドーソン『タイタニック』
タイタニックも大好きです。
1位
タキシード仮面『美少女戦士セーラームーン』
早替わりとか大変そうだし、普段着から変身するのとか大変そうだし、常に薔薇をワッとするのかもあれだし、私は紙のままのマモちゃんで満足です。
他
・3枚目か2枚目になる役
・ジュラシックパークシリーズ
私コメディとか好きなので、やってみたい。ジュラシックパーク大好きなので、全然やりたいですけど、恐竜問題とね、そこが難点ですよね。でも私どんな立ち回りでもやる覚悟。何なら短パンでいいです。短パン、スニーカーでジュラシックパークやりたいです」
月組生とのエピソード
月城さんは、人の「新しいもの」を発見するのが好きだそう。
稽古場ではみんなを見ながらチェックをして、新しいものだなと気づいたら声をかけられているそうです。
月城さんに声をかけられたくて、新しいものを身につける月組生が増えるかも。
舞台袖で、月城さんにハートのポーズを取ったら、ハートを返してくださって、その日1日ニヤニヤとしてしまった、というアンケートがありました。
面白いこと好きなので、即返せる自信があるので、全力で返さなきゃあという謎の芸人魂みたいなのがちょっと騒ぐんですよね。
月組生たちの前で、お茶目な部分を発揮して、良い関係性を楽しまれているようです。
月組は 『グレート・ギャツビー』公演で、乗りに乗って大絶賛されています。
絶好調の月城さん率いる「芝居の月組」が、さらにどんな感動を与え続けてくださるのか、楽しみです。
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