真風涼帆さんの言葉から感じた去就「宝塚GRAPH6月号」
こんにちは、くららです。
20日は「宝塚GRAPH6月号」の発売日でした。

表紙は美貌の月城かなとさんどアップ!
多分GRAPH史上一のアップ度のような気がします。
そして美しい大きな瞳の射るような鋭い眼差しの月城さんと目があいます。ドキドキ。
表紙から美の衝撃でした。

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真風涼帆さんの“ZUCASINO”コーナー

そして真風涼帆さんの“ZUCASINO”が楽しかったです。様々な質問にスターが応えるコーナーです。

真風さんのやさしいお人柄が感じられる、生活感あふれるエピソードが語られていました。

「私ももうおじさんなので」という表現

『NEVER SAY GOODBYE』での宙組生たちの努力を、役のカメラマンの立場で見ていると、役なのか自分自身なのかわからないくらい胸が熱くなったそうです。

私ももうおじさんなので、すぐ熱くなって涙が出ちゃうんですよ(笑)と表現されていました。

「おじさん」という言葉にビックリするとともに微笑んでしまいました。

タカラジェンヌが、しかもトップスターが「私ももうおばさんなので」とは表現できませんよね。
夢を売るフェアリーなので、「おばさん」という表現は、禁句です。
じゃあ「おじさん」なら良いかと言っても、やはり似つかわしくない。

真風さんは、ユーモアをこめて自虐的に表現されたのだと思います。

しかしその根底に、若さあふれる宙組生たちとご自分の間に距離をおいている気持ちがあるように、私は勝手に感じました。(憶測です)
「カメラマン」という全体を客観的に見つめながら、撮影する役であったことも影響しているでしょうが。

去就について

真風さんの今後の去就について、宝塚ファンはとても興味を寄せています。

私の勝手な憶測にすぎませんが、私はこの“ZUCASINO”コーナーから、真風さんが宙組のトップスターで無くなる時が、そんなに遠くないことを感じました。

次の本公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』で、退団されないことは確実になっています。
来年に動きがあるのでしょうか?

人生のラッキーエピソード

真風さんの「人生のラッキーエピソード」は、宝塚に入れたこと。
入団しては卒業していく人がいて、毎公演が一期一会。お客様との出会いも含めて、宝塚にいられることが幸せだと思っていらっしゃるそう。

宝塚の一番の特徴は、「入団しては卒業していく人がいる」という常に新陳代謝していることです。
真風さんも、「入団しては卒業していく人がいる」と敢えて話されていることに意味があるのかな?と思いました。常に心に留めていらっしゃるのでしょうね。

命をかけて守りたい宝塚

一人で安全な場所にいるよりも、たとえ命を脅かされても、舞台に立つことを選ぶと思う。
楽しみにしてくださっているお客様がいる限り、この世界を守らなければと思っています。
と話されていました。

「命を脅かされる」「命をかけて」という表現に、今なお宝塚は非常事態の中にあって、厳しさに直面した思いを持っていらっしゃることを感じました。
宝塚の現場では、文字通り命懸けで舞台に取り組んでいらっしゃるのですね。

ファンの私など、コロナ禍でも通常の日常生活が戻って来て、いい加減な日々を過ごしています。
そしてコロナ禍以前と同じ感覚で宝塚のことを見ていました。

しかし現状の宝塚は決して元に戻っていない緊急事態中。
そのあたり、すごい温度差があって、申し訳ない気持ちになりました。

そして命懸けで宝塚を守りたいという尊い姿勢に感謝しました。

運は良い?悪い?

運が良い、悪いという考え方をしたことがなく、悪いことが起きた時に「運が悪かった」と言うのは、自分に無責任。良いことが起きた時も、自分の行動が結果に結びついていると思う。運命は自分で変えられると思う、という内容の話をされていました。

編集後記に「運が良いか悪いかを考えた事は無い」と話してくれたゆりか。自分の行動や選択に責任を持ち、努力を続けてきたからこその深い言葉に感心するばかりです。」と編集の方が書かれていましたが、私もその方と同じ思いで、真風さんに敬服するばかりでした。

とても責任感が強くて、誠実で、努力し続けている真風さん。

ファンが真風さんの去就を気にしますが、現在はトップスターとして、お客様に舞台を届けるという強い責任感と使命感を持って励んでいらっしゃるのだと思いました。

真風さんと言えば断捨離で有名だけど

以前に宝塚プルミエールの芹香さんとのトークで、今までもらった脚本や楽譜や衣装のデザイン画などは捨てずに保存されていることを話されていました。

今回も「宝物紹介」で、節目節目に出演者や同期がプレゼントしてくれたメッセージアルバムやボードを保存されているようで、そのほんの一部ですと写真で紹介されていました。全部となるとかなりの量でかなり嵩張ると思います。

断捨離が得意と言われていますが、そういう思いのつまったものは大切に保管されているのですね。

このように、イメージと実際のところは、違うところが沢山あるように思いました。

様々な質問に「食べる」ことに繋いでこたえらているものも多かったです。それも意外でした。
真風さんは食べることがお好きなのかな?

大金が入るならば、みんなで食事をしたい。
今はなかなか人とごはんを食べに行けないので、お金をかけて、どんなに大人数で食事をしても大丈夫なシステムを備えた空間をつくりたいそうです。
日頃どんなに我慢されているのかが伝わってきます。
宙組生全員で食事に行きたいでしょうね。

タカラジェンヌは「自制」「自制」の中で生活されています。
しかし「息抜き」も絶対に必要!
コロナ禍でペットを飼い始めた方も多いようです。

そして今月号から、とっても楽しい紹介コーナーが始まっていました。

花組どうぶつえん

花組生のペット紹介コーナー。最下級生まで載っていました。
きっと5組まわるのでしょう。

飼い主とペットが一緒にパチリ。
ペットたちはもちろん可愛いのですが、飼い主の皆さんがリラックスしていて表情がとても素敵でした。

水美くんはスッピン?綺麗なお姉さん!
柚香くんは、お尻にノアが乗っかっているものも。
さらに後ろのページに、瀬央くん&ノアという意外な組み合わせもありました。

掲載者
美風舞良、航琉ひびき、舞月なぎさ、和海しょう、水美舞斗、柚香光、帆純まひろ、糸月雪羽、星風まどか、聖乃あすか、一之瀬航季、龍季澪、侑輝大弥、颯美汐紗、天城れいん、美空真瑠、湖華詩、初音夢、
宇咲瞬、月翔きら、慧那まや、静乃めぐみ

コロナ禍で、タカラジェンヌは、あれもできない、これもできないと自制ばかりの上、感染してはならないという緊張も強いられています。
でも息抜きをしたり、自分自身が楽しむこともとても大切です。
少しでも、ストレスが解消できる過ごし方をして欲しいと思います。

そして何と言ってもストレス解消は、舞台が上演できることでしょう。

星組公演が再開して、現在すべての公演が予定通り上演できています。
どの公演も千秋楽まで無事に駆け抜けていけますように。

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