こんにちは、くららです。
花組東京公演は30日(日)から再開されるとのこと。
当初の28日からからまた２日延びてしまいましたが、30日からの再開は確実なようなので、本当に良かったです！
1月30日から最後の7日間ですが、予定通り千秋楽まで無事に公演ができて、ご卒業される方が満員の客席で最後に大階段をおりてご挨拶をされて飛び立っていかれることを心から願っています。
そして柚香光・星風まどかお披露目公演が大盛況の中、無事に終えられますように。
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高翔みず希組長専科異動
４名の退団者のご卒業のことばかり思っていましたが、組長さんも2月7日が花組最後で、翌日から専科に異動されることを思い出しました。
コロナ禍で花組は何度も公演中止になってしまって、気苦労の多い日々を過ごされてきたことと思います。
高翔組長は、組まわりを経て月組に配属され、宙組創設時に宙組へ組替えされ、2000年7月5日付で花組に組替され、それからずっと花組でした。
私は花組ファンで特に春野寿美礼さんが大好きだったので、高翔さんのことはよく覚えています。
春野さんが退団された翌日、真飛聖さんがトップスターに就任されるタイミングで、花組の副組長に就任されました。(2007年12月25日付)
組長だった夏美ようさんが『復活・カノン』の千秋楽に専科に異動され、その後を継いで花組組長に就任されました。（2012年3月19日付）
蘭寿とむさん、明日海りおさん、柚香光さんのトップスター時代を組長として務めていらっしゃいます。
JURIの宝塚音楽同好会「高翔みず希・寿つかさ」
樹里咲穂さん、高翔みず希さん、寿つかささんは、1990年が初舞台の76期の同期生です。
樹里さんの番組に組長のお二人が出演されて、組長さんというと厳格なイメージでしたが、とってもお茶目なかわいいところも見せてくださいました。
３人で和気あいあいと楽しいトークを繰り広げられて、爆笑したのを覚えています。
寿つかささんは？
以前に「寿つかささんも専科異動が近い？」と質問されたことがありました。
花組 高翔みず希(76期)
月組 光月るう(88期)
雪組 奏乃はると(85期)
星組 美稀千種(79期)
宙組 寿つかさ(76期)
組長さんの中では、お二人が最上級生です。
寿さんは、2005年4月4日付で宙組副組長に、2008年5月19日付で宙組組長に就任されました。
副組長・組長歴は高翔さんより長いですが、宙組の副組長だった美風舞良さんが副組長として花組に組替されていて、高翔さんが専科に異動された後、組長に就任されます。
寿さんが組長から専科異動される予定があるならば、美風さんがそのまま宙組組長に就任されたのでは？と思います。
宙組の副組長は、美風さんの花組組替によって、松風輝さん(92期)が昨年5月11日付で副組長に就任されたばかりです。そのため、すぐに寿つかささんまで、専科異動されることはないのでは？と思っています。
また寿さんは中学卒業で音楽学校に入学されているので、高翔さんより年下です。
高翔さんの『元禄バロックロック』『The Fascination!』での活躍
お芝居では、 槍の使い手チュウザエモンとして渋い味を出して場を引き締めていらっしゃいます。
ショーでは、中詰め後の「オマージュシーン」の冒頭、組長さんのＭＣで、昔を振り返ります。
美風舞良さんと「組長、副組長コンビ」で、『僕の愛』(「ル・ピエロ」より1977年)を歌われるシーンもあります。
この後「心の翼」を花組生全員で合唱するシーンになります。
皆が白い衣装で、心を一つにしての「心の翼」のコーラスは圧巻の素晴らしさで、感動的でした。
宝塚大劇場での公演時も、涙を流しながら歌っていらっしゃる出演者が多かったです。そして客席も。
花組の方たちは、突然公演中止になって、本当に様々な思いを味あわれたと思います。お辛かったことでしょう。
それを乗り越えて30日の再開！
「心の翼」のひと時は、皆の涙があふれるシーンになるのではと思います。
出演者も客席も魂が浄化されるひと時になることでしょう.。
お芝居もショーも、新しくトップ娘役に星風まどかちゃんを迎えて、花組100周年を祝うにふさわしい、とってもハッピーで充実した公演でした。
千秋楽まで12公演、無事に上演できますように。
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