真風涼帆・芹香斗亜の今後
こんにちは、くららです。
宝塚で観劇後に、物語の「あの人たちはどうなったのだろう?」と勝手に想像したりしませんか?
想像力が豊かで妄想癖のある私は、勝手に後日談に思いを巡らせます。そんなことは「夢を壊す」ことかなと、思ったりしながら。

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宝塚グラフ2月号の「TALK DX」では、宙組の真風涼帆さん、芹香斗亜さんが「アナスタシア」の、それぞれの役の後日談について話されていました!

ネタバレが嫌な方は、読むのを回避してくださいね。

「グラフ2月号」真風×芹香「TALK DX」での「アナスタシア」後日談

アーニャは「皇女アナスタシア」としてではなく、「アーニャ」として生きようと決意して、皇太后の元を出て行き、去っていくディミトリを追って、橋の上で二人は再会してハッピーエンドになります。その時のアーニャは、ドレスに王冠姿でした。

ディミトリとアーニャの今後
キキちゃんが真風さんに「ディミトリとアーニャ」はその後どうやって生きていくのか?と聞くと、
真風さんは「まずはドレスを売るしかない。ドレスと王冠を売らせてくれ!」と。

キキちゃんが、おばあちゃん(皇太后)に頼らないの?と聞くと、
真風さんは、「ディミトリのことを気にいってくれていたから、報奨金はいらないと言ったけど、それとこれは別で、おばあちゃんから少し頂けないないかな」とも。

真風さんから、ユルユルな後日談が聞けて、ビックリ!その先も2人の面白後日談が続いていました。

グレブの今後
アーニャが皇女であったら暗殺しろ!という指令を、美月さん演じるゴリンスキーから命じられて、キキちゃん演じるグレブは、ロシアからパリにやって来て、アーニャを監視していました。
「皇女アナスタシア」とわかった時は、アーニャに銃を向けながらも、「末永い人生を送ってくれ、同志よ」と暗殺をあきらめ去っていきます。

真風さんが「その後、ロシアに帰って美月さんには怒られないの?」と聞くと
キキちゃん「いや本当に、よく殺されなかったなと。美月さんは相当私を信頼しているよね。多分、ちょっと好きなんじゃない?」
と恋の話に転換して、二人で話を面白おかしく盛り上げていました。

まだ上演中の物語を面白結末にして話していいのかな?と思いましたが、これもユーモア。
またこの話をそのまま掲載する、グラフの編集の方の懐が深いですね。

キキちゃんのアドリブについて
真風さんは「関西の人って良いなぁって思う。素敵な切れ味!スゴイ!」と絶賛すると
キキちゃん「突然降ってくるんですよね。今日は開演してから、降って来たから大変。ひらめいた瞬間の嬉しさたるや。」
「これだからやめられないんだ」。

しかしアーニャはいつも軽蔑の眼差し。でも、お客さんが楽しみにしてくれているから、頑張れているそうです。

気負うことなく毎回自然に違うアドリブができることは、キキちゃんにしかできない特別な才能ですね。

このグラフでの二人の会話は、こんな調子でとてもユーモアに富んでいて、その実本音的な部分も垣間見えて、本当に楽しいものでした。

このふたりの会話は、先週放送された最新の「宝塚プルミエール」でも、聞くことができました。

「宝塚プルミエール」真風涼帆と芹香斗亜のマルバツコーナー!

「宝塚プルミエール」での、息の合った二人の会話も、実に楽しいものです。○×で質問にこたえて、その後フリートークをしていました。

最近ハマっていること
真風さんは、自粛期間の時間がある時は読書、「断捨離、観葉植物を育てていること」は今に始まったことではなく、スキルアップしているそう。
キキちゃんは自粛中に「身体が硬くなってヤバイと今さらヨガを始めた」そうです。

お互いの弱点を紹介
真風さんによると、
キキちゃんは、緊張するとめっちゃ喋ることは有名だそう。MCの紅さんも同意されていました。(私は知りませんでした。)
そして「G」(ゴキブリのこと)が苦手で、舞台上にちょっと黒いものがあると、「G」だと思って、「Gがいる!」と騒ぎ出し、結局糸くずだったりするそう。

真風さんの弱点について、はじめキキちゃんは「弱点ナシ男」です、と言っていましたが、
真風さん自ら、「あるわ、カエル!」と話されて、キキちゃんも「あっそうだった!」と思い出したよう。
以前にも「宝塚プルミエール」での二人での会話の中で、カエルが苦手なことを話されていました。

「宝塚プルミエール」での二人の会話コーナーも、長く続いています。「せりかちん」と呼ぶ真風さんが可愛い。
時々トップ娘役さんが入る場合もありますが、通常はトップスターと2番手で行われています。
5組の中でも、この宙組の二人の気心の知れた息の合ったものが、一番打ち解けていて、楽しいと私は感じています。

トップと2番手の学年差

トップと2番手の関係は、やはりトップが上級生の方が良いなと、こういう会話を聞くと思います。
そして学年差が少ないほど、会話がはずんでいるように思います。
宝塚は上下関係が厳しい世界なので、やはり学年差があると、その分距離ができてしまうのは当たり前でしょう。

トップと2番手の学年差

花組 -5年 柚香光(95期)、瀬戸かずや(90期)
月組 1年  珠城りょう(94期)、月城かなと(95期)
雪組 4年  望海風斗(89期)、彩風咲奈(93期)
星組 -2年 礼真琴(95期)、愛月ひかる(93期)
宙組 1年  真風涼帆(92期)、芹香斗亜(93期)

宙組の「真風・芹香」は、音楽学校時代から「予科、本科」の間柄なので、余計に距離が近くて打ち解けているなと感じます。
月組の「珠城・月城」も、そうですね。
特に宙組の「真風・芹香」は、星組で下級生時代を共に過ごしてきた間柄であることも、二人の絆を深めているように見えます。

「真風涼帆、芹香斗亜」の宙組の「ワン、ツー」関係は、2018年1月『WEST SIDE STORY』から始まりました。
今年で4年目です。

安寿ミラさんと真矢みきさんは、「ヤンミキ」、春野寿美礼さんと瀬奈じゅんさんは「おさあさ」と、呼びやすいコンビ名をファンが勝手につけていました。
「真風、芹香」コンビは、「まかキキ」と呼ばれているそうです。(ブログをアップ後、教えていただきました。ありがとうございます。)

「真風、芹香」コンビは、高身長は共通しているものの、全くタイプが異なっていて、二人の個性の違いが、よりそれぞれの魅力をひきたて合っています。
ふたりが「ワン、ツー」になって「アナスタシア」が本公演の5作目でした。

「トップ、トップ娘役、2番手」が5作以上同じだとマンネリになりで飽きられるので、途中で組み合わせが変わるといわれています。
宙組は、トップ娘役が星風まどかちゃんから潤花ちゃんにバトンタッチされることが発表されました。
相性の良い「真風涼帆、芹香斗亜」の「ワン、ツー」関係は、今後も続いていくのでしょうか?

真風さんが2番手に就任したのは、2015年6月『王家に捧ぐ歌』からです。
芹香斗亜さんが2番手に就任したのは、2015年3月『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲』から。
芹香さんの方が、2作品前でした。2番手時代が長すぎるので、次期月組トップスターに就任するのでは?と噂されています。

「真風、芹香」のコンビに潤花ちゃんが入った新宙組トリオも見てみたい気もしますが、どうなるのでしょう?
星風まどかちゃんの行く先も気になります。
芹香斗亜さんが次期月組トップになって、まどかちゃんが次期月組トップ娘役ということになると、ドラマ性がありますが、そんなことは無いのかな?
まだ何も発表されていないので、妄想が付きませんね。

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