スターカレンダー徹底検証!退団月後の掲載は無い
こんにちは、くららです。
前回の記事に対して、「無神経なことは書くな。許せない。」とお叱りメッセージをいただきました。
公式の発表に対しての私の主観を書いているだけなのですが、傷つけてしまっていたら申し訳ありません。
私は自分の思いを書いているだけで、公式な発表が全てです。
「こんな考え方をしている人もいる」という一つのバカなファンの思いにすぎません。

今回は私の主観が入らない、客観的な事実のみ書いていきます。

スポンサーリンク



宝塚の「ミュージック・サロン」の持つ意味

星風まどかちゃんが、宙組の別箱期間に『夢みるMadonna』というミュージック・サロンを東西で開催します。
来年退団が決まっている、真彩希帆ちゃん、美園さくらちゃんと同じタイミングで流れていくとすれば、ミュージック・サロンの次の本公演が「サヨナラ公演」となってしまいます。
(華優希ちゃんは、宝塚大劇場公演と東京宝塚劇場公演の間に西だけで開催します。)

「ミュージック・サロン」開催の発表は、真彩希帆ちゃんも美園さくらちゃんも、退団発表前で、組の別箱公演情報が公表されるのと同じタイミングでした。
星風まどかちゃんも宙組の別箱公演情報同じタイミングです。

美園さくらちゃんは、珠城りょうさんの退団発表兼別箱発表が異例のはやさであったため、その1週間後に退団発表をされました。
真彩希帆ちゃんは、別箱発表から退団発表までかなり期間がありました。
東京公演前に望海さんと一緒に退団発表をされました。

真風さんの進退は、まだわかりません。

ひとつだけ「まどかちゃん退団」について合点がいかないのは、来年のスターカレンダーの掲載月です。

2021年スターカレンダー掲載月について

コロナ禍で退団が延期になったスターさんたちは、みんな退団月の前に掲載されています。
後半で書いていますが、過去13年間を辿ってみて、退団月より後に掲載されているスターはいませんでした!

2021年スターカレンダー掲載月

[表紙]朝月希和・舞空瞳
[1月]望海風斗(4月11日退団)
[2月]瀬戸かずや・愛月ひかる
[3月]真彩希帆(4月11日退団)
[4月]礼真琴
[5月]珠城りょう(8月15日退団)
[6月]美園さくら(8/15)・華優希(7/4)
[7月]真風涼帆(??)
[8月]彩風咲奈
[9月]芹香斗亜
[10月]月城かなと
[11月]星風まどか(??)
[12月]柚香光

宙組の本公演は、大劇場は5月から、東京宝塚劇場は8月からで、9月の終わり、もしくは10月のはじめが千秋楽と予想されます。
しかし、まどかちゃんのスターカレンダーの掲載月は11月です
そのスケジュールで退団されるのなら、退団後にスターカレンダー掲載となります。

2021年の公演スケジュールが変更になる可能性は?

珠城りょうさんが退団される月組公演(東京宝塚劇場 8月15日千秋楽)までは公表されています。
しかし、それ以降は何も公表されていません。

公演の各組の順番は、海外公演などの大きな行事の時以外は変更になりません。
月組の次に上演されるのは宙組だと思って良いのでしょうか。

1つの懸念事項 東京宝塚劇場の舞台設備の更新工事

2019年6月の阪急阪神ホールディングスの株主総会での資料に「2021年度は、東京宝塚劇場の舞台設備の更新に伴う長期休演」という記載があったと記憶しています。
そのために減益が見込まれると書かれていました。
代替会場を借りて公演を行うのか?それともその間、東京公演の期間を短縮するのか?

宝塚は、生徒の卒業セレモニーを、とても大切にされています。
東京公演が短縮される期間にトップスターの卒業公演が行われる可能性は低いでしょう。

2つのケースが考えられます。
1・「東京宝塚劇場の舞台設備の更新工事」前に、既に公開されている前半スケジュールに続いて宙組公演を行う。
このケースだと、まどかちゃんの11月のカレンダーは、退団後になってしまい、合点がいかないままですが。

2・「東京宝塚劇場の舞台設備の更新工事」のために、宙組の公演時期が後ろにずれる。
宙組公演より先に、退団者のいない別の組の公演が先に開催されて、宙組はその後になるのか?

東京宝塚劇場が使用できない期間、従来の形態とは違う公演が行われることもあるかもしれません。(妄想です)

過去の退団者のスターカレンダー掲載月

その年に退団されるトップスター、トップ娘役は、退団後の月には、掲載されていませんでした。
2008年版まで辿ってみました。
(ざっとデータを集めたので、私の作業が間違っていたらごめんなさい)

2019年スターカレンダー

・仙名彩世  2月掲載 →4月28日退団 2か月後
・美弥るりか 5月掲載 →6月9日退団 1か月後(2番手退団)
・紅ゆずる  9月掲載 →10月13日退団 1か月後
・明日海りお 10月掲載 →11月24日退団 1か月後

2018年スターカレンダー

・愛希れいか 9月掲載 →11月18日退団 2か月後

2017年スターカレンダー

・早霧せいな 1月掲載 → 7月退団 6カ月後
・花乃まりあ 2月掲載 → 2月退団 同月
・咲妃みゆ  2月掲載 → 7月退団 5カ月後
・実咲凛音  4月掲載 → 4月退団 同月
・朝夏まなと 9月掲載 →11月退団 2か月後

2016年スターカレンダー

・龍真咲  1月掲載 → 9月退団 8カ月後
・妃海風  3月掲載 → 11月退団 8カ月後
・北翔海莉 9月掲載 → 11月退団 2か月後

2015年スターカレンダー

・凰稀かなめ 1月掲載 →2月退団 1か月後
・夢咲ねね  2月掲載 →5月退団 3か月後
・柚希礼音  4月掲載 →5月退団 1か月後

2014年スターカレンダー

・蘭寿とむ 1月掲載 →5月退団 4か月後
・蘭乃はな 5月掲載 →11月退団 6か月後
・愛加あゆ 7月掲載 →8月退団 1か月後
・壮一帆  8月掲載 →8月退団 同月

2013年退団者無し

2012年スターカレンダー

・霧矢大夢  1月掲載 →4月退団 3か月後
・蒼乃夕妃  2月掲載 →4月退団 2か月後
・野々すみ花 2月掲載 →7月退団 5か月後
・大空祐飛  6月掲載 →7月退団 1か月後
・舞羽美海  7月掲載 →12月退団 5か月後
・音月 桂  10月掲載 →12月退団 2か月後

2011年スターカレンダーキストが入ります。

・真飛 聖 2月掲載 →4月退団 2か月後

2010年スターカレンダー

・彩吹真央 2月掲載 →4月退団(2番手退団)
・桜乃彩音 3月掲載 →5月退団 2か月後
・水夏希  7月掲載 →9月退団 2か月後
・愛原実花 表紙掲載 →9月退団

2009年スターカレンダー

・安蘭けい 2月掲載 →4月退団  2か月後
・白羽ゆり 4月掲載 →5月退団  1か月後
・遠野あすか4月掲載 →4月退団  同月
・陽月華  4月掲載 →7月退団 3か月後
・大和悠河 6月掲載 →7月退団 1か月後
・瀬奈じゅん11月掲載→12月退団 1か月後

2008年スターカレンダー

・彩乃かなみ 3月掲載 →7月退団 4か月後
(彩乃かなみさんの掲載年を2007年と、間違えていました。申し訳ありません。)

2007年スターカレンダー

・貴城けい 1月掲載 →2月退団 1か月後
・紫城るい 2月掲載 →2月退団 同月
・春野寿美礼 4月掲載 →12月退団 8か月後

宝塚のスターカレンダーは、「宝塚の顔」とも言うべきカレンダーです。
関西に住んでいたら、阪急系列の企業から頂けたりもします。
トップスター、トップ娘役、2番手スターと言った「宝塚の顔」であるスターたちは、長いスパンをもってスケジュール管理されていると思います。
コロナ禍でリスケジュールに従って「2021年のスターカレンダー」をつくっているので、退団するスターが退団後に掲載されるという今まで無かったことが、起きる可能性は低いと思います。

私が書くような内容より、真実は「宝塚の公式発表」だけです。

今年の望海風斗さんの退団発表は、昨年の紅ゆずるさんや明日海りおさんより、少しだけ後でした。
通常は、宝塚大劇場での千秋楽を迎えた翌日退団発表があり、その翌日に退団会見です。
宙組『アナスタシア』の宝塚大劇場の千秋楽は、12月14日(月曜日)です。

過去のスターカレンダーを振り返ってみると、トップスタートップ娘役合わせて年に6人の退団最大でした。
2021年は、望海風斗さん、真彩希帆ちゃん、華優希ちゃん、珠城りょうさん、美園さくらさんと既に5人の退団が決まっています。
さらに追加されるのでしょうか?
コロナが無ければ、望海さんと真彩ちゃんは、今年の退団でしたからね。

こうして、ブログに過去の退団者を記しながら、宝塚は素敵なスターが続々と誕生し、去っていくという繰り返しなのだなと思いました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク