5月14日に感じたことこんにちは、くららです。
大阪府は、今日の「緊急事態宣言解除」に該当しませんでしたが、大阪府が解除の目安としていた「大阪モデル」基準を7日連続で満たしたことから、16日午前0時から休業要請を段階的に解除する方向のようです。

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劇場については、感染防止のマニュアルに従って対策を徹底する条件つきで。兵庫県、京都府はそれに準じるでしょう。実際に公演が実現するのは、もうしばらく先でしょうが。
東京都は一極集中しているので、関西より解除に向かうハードルが高そうです。
宝塚の公演再開は、東京と関西は同じ時期にならないかもしれません。
東西の時期を合わせていたら、なかなか公演の再開にこぎつけないので、別々になってでも一日もはやい再開を目指すことがベストのように思います。

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1日もはやい再開を待っているタカラジェンヌ

「梅田芸術劇場のYouTube」に所属の安寿ミラさんの動画メッセージがアップされています。
その中にヤンさんが現役生徒さんたちの気持ちを代弁して語られている部分がありました。

現役さんの舞台も中止になってしまい、見に行けなくて、とても寂しい思いをしていらっしゃる方、生徒さんのことを心配していらっしゃる方、沢山いらっしゃると思います。
私も一スタッフとして、とても心配しています。何人かの生徒に連絡とっていますが、皆やはり稽古や舞台に立てないのが、一番つらいと言っていますが、それぞれのやり方で体力気力を維持しています。
彼らはとってもたくましいです。
再開したら、めいっぱいの笑顔を届けてくれると思いますので、皆さんも沢山沢山見に行ってあげてください。引用梅田芸術劇場YouTube

宝塚の公式の「リレーメッセージ」で、タカラジェンヌたちは、とても前向きな思いを送ってくれていますが、稽古や舞台に立てないことは「とても辛い」ことに間違いないと思います。その辛さをポジティブに乗り越えようとされています。
チャンスがあれば、一日でもはやく舞台に立てることを実現してあげて欲しいと思います。

「現役生たち」を指す代名詞が「彼ら」であることが、男役出身で男役さん中心の「カッコイイ」振り付けをされているヤンさんだからこそ。
「梅田芸術劇場専属アーチスト」のページで、現役タカラジェンヌとそのファンたちに思いを寄せられているヤンさんの心が有難いです。
(連絡をとっている彼らは、古巣花組のれいまいたちかな?と勝手に妄想)

ヤンさんが「めいっぱいの笑顔を届けてくれる」と話されていましたが、再開された時にタカラジェンヌの笑顔は、「最高級・最大級の笑顔」であることには間違いありません。
その笑顔を想像するだけで、もはや涙がでてきます。
1日でもはやくその時が訪れますように。

阪急阪神ホールディングスの決算

本日「阪急阪神ホールディングス」の19年度(20年3月期)の決算が発表されました。

タイガースや宝塚歌劇団などを含むエンタテインメント事業の営業収益は740億2000万円で、前年比4億9800万円(0・7%)減、営業利益は、前年比17億4400万円(13・0%)減の116億9500万円。コロナの影響を受けたのは3月だけなので、今回の数字に表れているマイナスは少ないです。

トップスターの退団公演となった星組公演「GOD OF STARS-食聖 -」・「Éclair Brillant」、花組公演「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」・「シャルム!」等の各公演が好評を博しました。引用阪急阪神ホールディングス

昨年度はチケット難公演が多く、本当に史上最高の大入りだったのでは、と思います。
エンタテインメント事業の営業利益「116億9500万」には、タイガースも含まれているので宝塚がどのくらいの割合かはわかりませんが、105年続いている宝塚の凄さをこの数字から感じます。

大きな影響が出るのは次期であり、現在の状況下で次期の連結業績予想は算定することが困難なため未定と発表されています。
1日もはやく再開して経営的にも安定することを願います。

当面は再開されても、座席数を減らしたり、公演回数を減らしたり、通常運転はできず赤字になるかもしれませんが、「再開する」ことが大切だと思います。
リアルタイムに映像を発信することなど「有料映像発信」にも力を入れて、新たな利益を確保するようにしてくださったらとも思います。

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緊急事態舞台芸術ネットワーク

緊急事態舞台芸術ネットワーク」が、「舞台芸術界の話し合いの場」として、また業界の支援策を発信する場として立ち上げられました。

2020年2月26日に政府の突然の自粛要請を受けてから、公演の中止延期が相次いでいる舞台芸術界の損害の実態を把握するため、損害額調査が実施されました。
その結果を受けて、新型コロナウイルス感染症によって、舞台芸術業界が危機的状況であるとの認識のもとに緊急的に形成されたネットワークだそうです。

<参加団体>
アート・ステージライティング・グループ、梅田芸術劇場、KAAT神奈川芸術劇場、キューブ、劇団☆新感線、骨董通り法律事務所、アール・ユー・ピー、M&Oplays、金井大道具、キョードーファクトリー、劇団青年団/こまばアゴラ劇場/江原河畔劇場、コマデン、アミューズ、大人計画、紀伊國屋ホール、劇団四季、ゴーチ・ブラザーズ、彩の国さいたま芸術劇場、シーエイティプロデュース/クリエイティブ・アート・スィンク、シス・カンパニー、世田谷パブリックシアター、東宝、松竹、東京グローブ座、ナッポスユナイテッド、SPAC-静岡県舞台芸術センター、東京芸術劇場、日本演劇興行協会(歌舞伎座、新橋演舞場、帝国劇場、シアタークリエ、明治座、御園座、南座、新歌舞伎座、大阪松竹座、博多座)、
ネルケプランニング、PARCO、ホリプロ、吉本興業株式会社、ワタナベエンターテインメント、NODA・MAP、Bunkamura、マーベラス、ライティングカンパニーあかり組、俳優座劇場、ポリゴンマジック、明治座、リコモーション
<賛同団体>
劇場・音楽堂等連絡協議会、中劇場協議会、日本音楽制作者連盟、日本劇団協議会、コンサートプロモーターズ協会、日本演出者協会、日本クラシック音楽事業協会、舞台芸術制作者オープンネットワーク、全国小劇場ネットワーク、日本音楽事業者協会、日本劇作家協会、文化芸術推進フォーラム 引用緊急事態舞台芸術ネットワーク

劇団四季、新感線、ネルケ、文化村、パルコ、吉本、東宝、松竹、ホリプロ、アミューズ、シス・カンパニー、NODA・MAP、大人計画など約40団体が既に参加されています。
呼びかけは現在も続いているそうですが、現時点では宝塚歌劇団は、この中に含まれていません。

集客人数では、劇団四季は全国各地に会場があるので一番多いかもしれませんが、宝塚歌劇団はその次に続きます。
舞台にかけるコストが宝塚は高いので「中止による損害」という額では、相当な上位になると思われます。

しかし宝塚歌劇団は、このネットワークには参加せず、独自路線を進んでいくのかな?と思いました。

2月26日に政府が「自粛要請」を出してから、宝塚は2月29日から公演の中止が始まりました。
それから今日まで、自粛の度合いが強まるばかりでしたが、感染数が減少していることから、やっと自粛解除の方向に向かうことになりました。
(感染者数が増えて第二波が来ていると判断されると、より強い自粛になっていく可能性はあります。)

誰もこんな先がよめない不安な状況を味わったことは無かったと思います。
やっと出口の方向が見えてきたことは有難いですね。
緩みから再び自粛に向かうことはありませんように。
良い方向に進み続けることを願っています。

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