こんにちは、くららです。
今日は、午後6時から紅ゆずるさんのコンサート『紅-ing!!』の初日です！
とても寒くなりましたが、これから行ってきます！
紅さんのこのコンサートへの意気込みを読んだり聞いたりして、一番気にされていることは、
「男役から女優への転換の仕方」のように思います。
ファンの心を置いてきぼりにしないということを一番心に留めていらっしゃるようです。
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宝塚の男役さんが退団されると
ファンだった男役スターさんが宝塚を退団されると「宝塚マジック」が一気に解けてしまって、ガッカリを繰り返してきました。
退団後すぐの「コンサート」では、一気に女性に戻られる方は少ないですが、でも男役をすっぱり切ってしまう方もいらっしゃいます。
龍真咲さんについて
最近の退団者の中で、急速に女優転換して印象的だったのは龍真咲さん
退団後すぐに、『』エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』に出演されて、2016年12月の梅田芸術劇場メインホールでは、頭にかわいい飾りつけをしてドレスでソプラノのエリザベートの歌を聞かせてくださいました。
その翌月の2017年1月Bunkamuraオーチャードホールでは、ルイジ・ルキーニ 役で、男役にもどったり。
真咲さんらしい、枠にこだわらない形が面白いと私は感じました。
一昨年『1789 -バスティーユの恋人たち』では、マリーアントワネット役。
凰稀かなめさんとの役替わり公演だったので、大阪の新歌舞伎座でのものを両公演観ました。
龍アントワネットは歌がお上手で奔放なところが良く、凰稀アントワネットはしっとりした演技が魅力的でした。
今後の活躍を期待していた中、活動を休止されて、現在はご結婚をされたところです。
急な女優転換は、宝塚ファンが置いてきぼりにされてしまうのかしら？
私は龍さんの明るいキャラクターが好きだったので、何の違和感もありませんでしたが、男役が好きだった方には、抵抗があるのかしら？
昨年退団された七海ひろきさん、美弥るりかさんは、ファンの思いを受け止めて、ファンの思いを裏切らない活動を今でも続けていらっしゃいますね。
紅さんのこだわり
紅さんは、ご自身が宝塚ファンでもあったので、そのファンのガッカリを一番気にされているように思います。
今の時期って、自分のやりたいこととお客さまが求めているものとの誤差がどんどん生じてくるタイミングだと思うんですね。その最初に来るのが、スカートをいつはくのかという問題なんですけれど（笑）。ファンの方々は、男役の私を愛してくださっていたみなさまであって、退団したからと早々に男役であった自分と決別してしまえば、ファンの方々の心を置いてきぼりにしてしまう気がするんです。
私はもともとお客さまに近いタカラジェンヌだったと思っていますので、それはしたくないんです。
今まで培ってきた男役があっての自分ですし、そこにプラス少し背伸びをして、新しいことをやってみようと思っています。引用: ライブドアニュース
今回のコンサートでは、男役だったり、女性だったり、交互に変化するようです。
これまで自分が培ってきたものを生かして、“男役・紅ゆずる”ではなく、退団した“紅ゆずる”という直のフィルターを通した自分の表現で、みなさんが楽しんでくださるのであれば、と。引用: ライブドアニュース
紅5以外のメンバーでは、元・月組男役の宇月颯さんが出演されます。
宇月さんとは以前から仲がよかったそうで、新人公演で初主演すると聞いた時は嬉しくて、袖でずっとご覧になっていたそうです。
「彼女は芸事に長けている人」なので、一緒にコンサートに協力してほしいと、紅さんから出演をお願いされたそうです。
「才能ある人のこと」をこうして公言できる紅さんは、素晴らしいと思います。
紅さんの個性を最大限に生かせるものというと、「紅子」というキャラクター。藤井先生の発案だったようです。
今回も藤井先生が演出されていますが、紅さんのお話では、紅子さんの登場は期待され過ぎているので、登場しないような？
そのあたりのこと、また観劇後感想を書いてご報告します。
舞台から離れている時間が空けば空くほど、燃え尽き症候群になるような気がして、退団後すぐに動き出して、今回のコンサートの実現になったようです。
先日、新橋演舞場に行ったときには、紅さんの写真が掲載された「熱海五郎一座 」のチラシが置いてありました。
黒木瞳さんプロデュースの紅さんのディナーショーも全国で開かれるようです。
博多座の越路吹雪40回忌コンサート『Apres Toi～アプレ・トワ』にも紅さんが出演されます。(坂東玉三郎さん、春野寿美礼さん、水 夏希さんら豪華TOPスターたちと共に)
朝日新聞で、紅ゆずるさんの新コーナーが、３月から連載されることが決まりました。
みなさんの相談や質問にズバッと答えてくれるそうです。
紅さんらしい、スカッとできる回答が聞けそうで、楽しみです。
素早い頭の回転とトーク力で、バラエティにも進出していかれるのではないかと期待しています。
在団中のインタビューで、「宝塚を辞めることが一番の試練」と仰るほどでしたが、充実した退団後を過ごされていることを嬉しく思っています。
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