2020年の初詣ポスターは誰?
こんにちは、くららです。
あと10日ほどしたら、毎年楽しみにしている「阪急阪神初詣ポスター」が公表されると思います。
12月19日に阪急電車の駅に掲示されました!音彩唯ちゃんでした!

研1さんの中から選ばれる「初詣ジェンヌ」は、フリーペーパー「TOKK」の1月号の表紙を飾ります。

スポンサーリンク



フリーペーパー「TOKK」とは

阪急電鉄の全89駅を中心に約400カ所で、毎号30万部を無料配布されている読み物です。
阪神電車の主要駅、グループ施設ほか、沿線外にも配布エリアを拡大中とか。 宝塚大劇場にも置いてありますね。阪急宝塚駅はもちろん。

発行日は毎月10日(15日号)と25日(1日号)の2回、タブロイド版、オールカラー(16〜28ページ)のフリーペーパーです。
情報量が多く、もちろん宝塚歌劇についても毎回掲載されています。これが無料とは、有難い!

初詣ガールが表紙を飾る2020年1月1日号は、12月25日に発行される予定です。
私の経験では、毎年12月20日頃に「阪急の駅の構内」にまず「初詣ポスター」掲示されていたと思います。
ボッーと歩きながら、新顔の「初詣ポスター」をみつけて、「今年はこの娘かぁ」とテンションがあがっていた経験が。

最近は観劇の時ぐらいにしか阪急電車に乗らないので、その驚きに遭遇チャンスが無くなりました。
(宝塚大劇場は、12月16日から約半月間お休みなので。)

初詣ポスターに抜擢者は一躍「時の人に」

駅に貼られた後、25日に「TOKK」が駅を中心に配布場所に置かれ、新年前には、電車の吊り広告にも登場!
「TOKK」1月号の誌面の中には、「初詣ポスター」ジェンヌさんのインタビュー記事も掲載されます。
一躍時の人となります!

今年は105期から選ばれます。
105期の「名の知れた人」というと、星組 稀惺かずと君
松岡修造の娘さん。
宝塚歌劇団の創設者 小林一三の玄孫(やしゃご)さん。

今年は、稀惺かずと君かなと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、私は「過去の例」から考えると違うように思いますが、どうでしょう…。

過去6年間の「初詣ポスター」起用者

入団時の成績。
文化祭の主演経験者かどうか。
新人公演主演の回数をしるしています。
主演娘役は、芸名を赤字にしています。

昨年は、104期きよら羽龍ちゃん。

 期  名前 成績 文化 新公
104期 きよら羽龍 5番 0回
103期 夢白 あや 4番  ○ 2回
102期 舞空 瞳 首席  ○ 2回
101期 鷹翔 千空 首席 2回
100期 星風 まどか 3番  ○ 2回
99期 美園さくら 首席  ○ 3回

間近の6名のうち、既に3名がトップ娘役に就任。
文化祭主演経験者は、6名のうち5名。
入団時の成績は、首席から5番以内。
後ろに過去のものをあげていますが、最近の6名は傾向が顕著です。

2019年初詣ポスター・きよら羽龍ちゃんについて

初詣ポスター後、今年の1月、美弥るりかさん主演のバウ公演『Anna Karenina』で、キティ役を演じてから、「早期抜擢コース」にのっていくかと思われましたが、小さい抜擢の中にいます。
夏の『チェ・ゲバラ』では、少年役 エリセオ・ガルシアを好演していました。
『I AM FROM AUSTRIA』では、ホテルの製菓部で働く、ハリウッドスターエマを目の前にして失神する女の子シュティーグル役。新人公演では、ガブリエラ(本役:結愛かれん)。
104期の中では、誰よりも抜擢されていますが、きよら羽龍ちゃんの場合は来年あたりから抜擢されていくのかな?という感じです。

1期上の夢白あやちゃんの場合は、組配属後1作目となる「神々の土地」新人公演で、ヒロイン級のイリナ役(本役:伶美うらら)を好演し、その後に「初詣ポスター」が披露されました。
その後も新人公演主演ヒロイン役2回、バウヒロイン、本公演のショーで2番手芹香斗亜くんの相手役に抜擢され、期待の娘役として好位置にいます。

それと比べたら、抜擢が遅いのは、中卒で音楽学校に入学したこともあるでしょう。

※研究科一年のうち、中学校卒業後ただちに宝塚音楽学校に入学し○○年3月に宝塚歌劇団に入団した生徒については、法律の規制により新人公演の稽古時間が十分に取れないため、本公演の新人公演には出演いたしません。引用:宝塚公式ホームページ

入団した年の1年間は、新人公演に出演できないことになっています。
舞空瞳ちゃんが、主演娘役に就任が決まった時に経験値が少なかったのも、この影響もあると思います。

101期生が男役の鷹翔千空君の理由

101期生は入団成績の上位を男役がしめていました。
1番…鷹翔千空 2番…天紫珠李 3番…愛乃一真 4番…縣千 5番…碧海さりお
星蘭ひとみちゃんは37番でした。
そのため、音楽学校入学時も、劇団に入団時も主席の鷹翔千空君が選ばれたのでしょう。
2番の天紫珠李ちゃんは2017年12月25日付で、男役から娘役へと転向したので。入団時から娘役だったら、選ばれたのかもしれません。
最近の傾向として、基本は娘役さんだと思います。鮮やかな振り袖姿の娘役さんの方が、お正月のポスターとして晴れやかな印象になります。

この6年間を見る限りでは、主演娘役の登竜門的な要素が高くなっているような。
鷹翔千空君もトップスター候補として有力です。

105期は誰だ?

文化祭主演経験者
男役 稀惺かずと(11番 星組)、紀城ゆりや(8番、音楽学校首席入学 雪組)
娘役 音彩唯(首席、雪組)、山吹ひばり(9番 宙組)

入団時成績が3番の雪組の詩ちづるさんも、「巴里祭」での活躍が素敵でした。

首席と文化祭主演経験者を優先すると、音彩唯さんでしょうか。
音彩唯さんも中卒のため、今年度は新人公演に出演できません。

意表をついて稀惺かずと君ということもあるのかもしれませんが、現在別箱公演はお休み組です。
宝塚歌劇団の創設者 小林一三の玄孫さんと言うことで、特別扱いは避けるのでは?と思います。

57期生~98期生までの「初詣ポスター」起用者

入団時の成績を表示しています。

2013年 暁千星  (98期生 首席 月組)
2012年 留依蒔世 (97期生 首席 宙組)
2011年 紫藤りゅう(96期生 16番 宙組)
2010年 実咲凜音 (95期生 4番、元宙組主演娘役
2009年 麻央侑希  (94期生 28番 )
2008年 彩風咲奈 (93期生 首席 雪組)
2007年 蘭乃はな (92期生 4番 元花組主演娘役)
2006年 天寿光希 (91期生 首席 星組)
2005年 愛原実花 (90期生 2番 元雪組主演娘役
2004年 凪七瑠海 (89期生 首席 専科)
2003年 桜乃彩音 (88期生 12番 元花組主演娘役)
2002年 沙央くらま (87期生 2番 )
2001年 陽月華 (86期生 9番 元宙組主演娘役・8代目 池田銀行イメージガール)
2000年 柚希礼音 (85期生 2番 元星組トップスター
1999年 遠野あすか (84期生 9番 元星組主演娘役
1998年 天勢いづる (83期生 首席)
1997年 紺野まひる (82期生 3番 元雪組主演娘役)
1996年 大和悠河  (81期生 6番 元宙組トップスター
1995年 千ほさち  (80期生 3番 元花組主演娘役)
1994年 南城ひかり (79期生 4番)
1993年 千紘れいか (78期生 2番)
1992年 花總まり (77期生 9番 元雪組・宙組主演娘役)
1991年 純名里沙 (76期生 首席 元花組主演娘役
1990年 万理沙ひとみ(75期生 7番)2005年4月25日JR福知山線事故で大怪我をされましたが、現在お元気でお過ごしです。
1989年 麻乃佳世  (74期生 3番 元月組主演娘役
1988年 天海祐希  (73期生 18番 元月組トップスター
1987年 茜このみ  (72期生 9番)
1986年 鮎ゆうき (71期生 36番 元雪組主演娘役)
1985年 大輝ゆう (70期生 37番)
1984年 麻木瑞穂 (69期生 23番)
1983年 朝凪鈴 (68期生 15番)
1982年 黒木瞳 (67期生 3番、元月組主演娘役)
1981年 こだま愛 (66期生 19番 元月組主演娘役)
1980年 南風まい  (65期生 首席 元星組主演娘役
1979年 秋篠美帆 (64期生 元花組主演娘役)
1978年 瞳真理   (63期生)
1977年 如月巳麗 (62期生)
1976年 若葉ひろみ (61期生 元花組主演娘役)
1975年 若宮あいの (60期生)
1974年 山城はるか (59期生)
1973年 峰さを理 (58期生 元星組トップスター)
1972年 北原千琴  (57期生 元花組主演娘役

42人中、元主演娘役は18名、トップスターは、 峰さを理さん、天海祐希さん、大和悠河さん、柚希礼音さんの4人です。
実に全体の52%の人が主演娘役か、トップスターに就任しています。素晴らしい結果を残しているスターの登竜門です。
たとえトップスターや主演娘役に就任していなくても、どの方もお名前を見れば、お顔が浮かび、在団中に活躍されていた方ばかりです。

特に一番最初の初詣ポスターをつとめた北原千琴さんは、本当に可愛くて美しい方でした。
当時「神戸屋」のパンのCMにも出演されていました。

研1の時点で、スターになるべく人は劇団が把握していることも、過去をさかのぼると、はっきりわかります。
12月に入ったなと思ったら、はや明日は10日。
「初詣ポスター」の公表の日もあっと言う間にやってくるでしょう。楽しみです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
ランキングに参加しています。ポチッとバナーをクリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村
いつも応援してくださってありがとうございます。

twitter


スポンサーリンク