蘭世惠翔さんの娘役転向にちょっとショック!その他月組雑感
今日は月組公演の集合日でした。様々なニュースが公表されましたね。

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蘭世惠翔さん 娘役転向について

一番驚いたのは、蘭世惠翔(ゆうき)さんの娘役転向のお知らせです。

先日の梅田の『ON THE TOWN』では、司会者役がとても良かったです。
他にもコニーアイランドのMCも、イケメンが目立っていました。
小顔で中性的で華やかなお顔と雰囲気が魅力的。明日海りおさん風味を感じて、いいなぁと思っていました。

先日の大劇場のショー『クルンテープ』では、少年デプチャイ役 銅鑼を鳴らして、ショーを開幕し、通し役で途中まで出番が多かったです。
芝居『夢現無双』では、悪党の役で、代役では:辻風黄平(宍戸梅軒)と風間柚乃君の骨太な男役を。新人公演では、祗園藤次(本役:輝月ゆうま)

昨年の『エリザベート』では、本公演は子ルドルフ。新人公演では、マダム・ヴォルフ役。
子ルドルフは可愛さ、マダム・ヴォルフ役は美しさと妖艶さが話題になりました。歌もお上手。
昨年あたりは、「娘役」に転向したら良いのにと思っていましたが、今年になって『夢現無双』では、男らしい男役を、本公演でも新公でも、代役でも頑張っていたので、「男役」に拘りをもっているのだなと感じていました。

舞台化粧が「明日海りお」さんの若い時に似ている
公表されている身長は170cm、明日海りおさんと同じフェアリー的な雰囲気をもつ男役さんでした。
フェアリー系の男役さんは、なかなかいないので、明日海さんが退団されるので、その継承者的な感じで、男役を続けられていくことに期待していました。明日海さんのファンの方で蘭世フさんに流れるファンもいるのでは、とも思っていました。

可愛いが目立っていた明日海さんも、下級生時代は「娘役への転向」をすすめられることがあったそうですが、「男役へのこだわり」が強くあったので、その分男役を極めようと努力したと仰っていました。
ゆうきさんも『夢現無双』の代役では、男役を極めようとされていたので、明日海さんのコースを辿って行かれると期待しながら応援していました。
どこかで限界を感じられたのでしょうか。
「フェアリー男役蘭世惠翔」が終わってしまったのは、残念ですが、ご本人の意思で決められたことなので、これから娘役を頑張って欲しいと思います。、

月組の愛希れいか・天紫珠李と男役から娘役転向路線コース
愛希れいかさんは、研2の時に、「THE SCARLET PIMPERNEL」の少年ルイ・シャルル役に抜擢されて、次の「ジプシー男爵」でも、初めて娘役を。
そして男役から娘役へと転向した初公演の「アルジェの男」で、新人公演初ヒロインを経験し、その後スター路線ばく進でした。
男役を経験していたことから、転向後スケールの大きい娘役を演じ、公演ごとに成功をおさめ、「愛希れいか」伝説がつくられました。

それに続けと、天紫珠李ちゃんが2018年2月から娘役に転向し、『カンパニー-』新人公演では、有明紗良役(本役:早乙女わかば)。2番手娘役といってもいいでしょう。
7月の愛希れいかバウ主演『愛聖女(サントダムール)』では、パクメラ・シュヴァリーという驚くほど目立つ役でした。
次の「エリザベート」では、大きな抜擢は無く、2019年『夢現無双』で、新人公演初ヒロイン

先日終わったばかりの『チェ・ゲバラ』(日本青年館・シアタードラマシティ)では、アレイダ・マルチ、東上初ヒロインでした。
この公演を観劇しましたが、他の出演者が大熱演の中、じゅりちゃんの役は、元男役として適任な役なのに、今一歩に感じるものでした。ある程度歌えなければヒロインは難しいと思いました。
101期生の次席入団なので、ダンスはとてもお上手ですが、月組ではダンス力だけではヒロインはつとまらないようにです。

そんな中、今日蘭世惠翔さんの娘役転向が公表され、「男役から娘役転向路線コース」では無いかと思っています。
確かな情報ではありませんが、『劇団の方から転向したら主演娘役候補に』という話もあるとか。ずっと以前から聞いたことがあります。【噂なのであしからず】

ゆうきさんは、とても可愛い顔立ちをしていて、舞台上でも華やかで、歌えるので、「即戦力」として今度の新人公演の主演ヒロインに抜擢されるかもしれませんね。

月組には104期のきよら羽龍ちゃんがいます。『チェ・ゲバラ』での少年役も、3拍子そろった実力が感じられました。
「初詣ポスター」に起用されていますが、入団時の成績は5番。104期も優秀な人材が豊富な期のようです。
早速花組都姫ここちゃんが「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」で新人公演初ヒロインに抜擢されています。

『I AM FROM AUSTRIA』の新人公演ヒロインは、蘭世惠翔ちゃんかきよら羽龍ちゃんか、というところでしょうか。

蘭世惠翔さんのお母様は、君島十和子さん。
入団時から騒がれていましたが、風間柚乃さんと同じように、月組では「親の七光り」など無縁のようです。
美を追求されている君島十和子さんの娘さんなので、マダム・ヴォルフを演じた時に、お化粧や魅せ方がお上手でした。
お母様からアドバイスを受け、娘役の魅せ方が格段アップして美しい娘役さんになるのではないでしょうか。

以前から【蘭世惠翔】という難しい漢字のお名前が気になっていました。
「名前で検索」が一般的なので、入力しやすい漢字の方が有利です。ゆうきさんのお名前は入力しにくい!
そして【蘭世惠翔】というお名前、男役さんとしてはまだ良いですが、娘役さんとしては、イメージがかたいような気も。
でも有名になってしまったらお名前など、関係ないですね。
ゆうきさんの活躍、期待しています。

月城かなとさんについて

何と言っても月城かなとさんのお元気な姿、明るい笑顔を久しぶりに見ることが出来て、嬉しかったですね。
2020年版『宝塚カレンダー』の発表もあって、れいこちゃんは2番手さん、あの大きなB2判の宝塚スターカレンダーのメンバー16名のメンバーに、
さらには宝塚パーソナルカレンダー男役11名のメンバーに新しく選ばれました。「正式な2番手さん」
怪我、休演という苦境を乗り越えられて、人間としても一回り大きくなられたと思います。
スターとしての魅力もさらに増されたことでしょう。華やかさも。

リチャード・ラッティンガー役ですが、ポスターでは、メガネの先を口にあてて、悪そうにニヒルに微笑んでいます。
3枚目が続いたれいこちゃん、今回は新境地にチャレンジといったところでしようか?
コメディ要素を散りばめたレビューということ。楽しい作品になりそうですね。

退団者について

3名の方の発表がありました。
叶羽 時ちゃんは、96期、新公ヒロイン経験1回あり、比較的役に恵まれていたトキちゃん。
前回の『夢現無双』では、朱実役を、東京の『ON THE TOWN』では、個性の強いルーシー役を好演していました。
今回はロビー係のアンナという役。活躍の場があるといいですね。

陽海ありさちゃんは、99期生、美園さくらちゃんと同期。99期生の退団者本当に多いですね。
161cmと小柄な娘役さん。新人公演「長の期」、人数は少ない中、頑張ってください。

椿ここちゃんは、昨年入団したばかりの104期生。入団時の成績は最下位でした。161cmと小柄なので、はやくに第二の人生を選ばれたのでしょうか。
集合日付けで退団される方が多い中、東京宝塚劇場千秋楽で退団されることは、よかったです。最後まで頑張ってください。

『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』、楽曲がすばらしく、楽しい作品のようです。
大好きなありちゃん(暁千星)がゲイの役ということで、気になるところ。
どんな風になるのか、楽しみにしています。

その前に明日は花組公演の初日。観劇予定なので、感想をまた書きますね。

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