月城かなと君が現在上演中の宝塚劇場公演も、7月8月の月組『チェ・ゲバラ』別箱公演も、怪我のため休演されるというお知らせがありました。
残念なことですし、ご本人が一番お辛いと思いますが、怪我が完治して再び元気に舞台に戻ってこられるのを待っています。
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かなと君は95期生として、礼真琴君、柚香光君に続く3番目に位置しているので、いずれトップスターになるのは間違いないと思います。
休演が現在の位置を揺るがすことは無いと思うので、ゆっくり静養してお身体を大切にしていただきたいです。
今は95期の頑張りの時
ここ最近、それに続く95期生の頑張りをヒシヒシと感じています。
「オーシャンズ11」から宙組3番手となった桜木みなと君は持ち味とは違うベネディクト役でグイグイ頭角を現し、それまでの殻を打ち破っている感じを受けています。
星組の瀬央ゆりあ君は別箱「鎌足」で2番手と位置付けられたものの、話の構成上そこまでの大きな役とはなりませんでしたが存在感を魅せてくれました。11月12月の星組バウ『龍の宮物語』の主役が決まっており、活躍が期待されています。
花組の水美舞斗君も今月バウ「Dream On!」でショースターとしての可能性を大いに魅せてくれました。(今日は水美舞斗君が抜けた綺城ひか理君、飛龍つかさ君主演の「Dream On!」を観劇に行く予定です。その比較で水美舞斗君のスターとしての実力を感じられるのかな?)
そして昨日雪組の『壬生義士伝/Music Revolution!』の大劇場公演の幕があがりました。
朝美絢君の番手には変化はありませんでしたが、特にお芝居の方で「斎藤一という推されている役」を頑張って演じていました。
斎藤一は朝美絢君のギラギラとした憑依型役者の部分を出していけば、2番手とも言える印象を残せるおいしい役だと思います。
原作通り斎藤一の回顧シーンから始まり、主演の望海風斗演じる吉村貫一郎との絡みも新撰組仲間との絡みも多い。
飲んでいる席で隣の貫一郎がお国自慢、家族自慢をしていることが気にくわなくて「なんだこいつ?殺す」と心の声があって、
実際に剣を交わしてみると貫一郎の方が剣の腕前は一つ上だった…
斎藤一の「俺様キャラ」的な性格の悪さ複雑さが、より貫一郎の良さを見せることになります。
過去のドラマ、映画での配役 テレビドラマ(2002年1月) 吉村貫一郎:渡辺謙 斎藤一:竹中直人 映画2003年 |
過去のドラマ、映画では、斎藤一役は、主演に続く巧みな役者が演じています。
朝美絢の過去の役
あーさは『ひかりふる路』のサン=ジュスト役で性格異常気味の役を見事に演じました。
『ファントム』ではフィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵とアラン・ショレの全くタイプの違う役替わりを演じました。
今回の斎藤一は、フィリップ伯爵のようにイケメンとして演じることもできますが、アラン・ショレより、さらにはサン=ジュスト役のように憑依型役者として演じる方が面白いと感じます。それは路線スターとしてのあり方をはずれる形になります。
初日を観る限りでは、大きな目で鋭い演技がいきていて、少し憑依型ではありましたが、二の線は保たれていました。
今後「斎藤一」がどう変化していくか、興味をもっています。
『Music Revolution!』での朝美絢
キラキラとしたオーラがまぶしいスターとして光っていました。
ジャニーズ系の美しい顔で、顔芸というか、顔のキザリやポーズなどアイドル的な部分が魅力だと思います。
95期2軍と言われるスターさんたちは、「華」があり、それぞれスターオーラがありますが、その中でもあーさの個性とオーラと色気は飛びぬけています。
これからもっともっと番手にくいこんでいくスターさんだと思います。
今後の雪組の舞台でのあーさの進化を観るのも楽しみ。
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