明日海りお「毎日が発見」記事で嬉しい発見
みりりんは、横浜アリーナのお稽古を頑張っていらっしゃるでしょう。

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今週の宙組大劇場千秋楽の日、はじめて「楽屋出」をギャラリーしました。
卒業予定者の7人目に楽屋出をされたのは、みりりんの同期のせーこさん(純矢ちとせ)さん。
大劇場での同期からのお花渡しは、凪七瑠海さんでした。
その日はみりりんも、だいもんも宝塚でお稽古中。お稽古の合間に、多分せーこさんの所へお顔を見に行かれたりされたでしょうね。
キラキラと輝いた笑顔で楽屋出をされているせーこさんを見ながら、89期の絆を思ったりしていました。

卒業を控えて、みりりんの記事の雑誌もいろいろと発行されています。
「毎日が発見」は通販の雑誌なので読めなかったのですが、嬉しいことにweb記事が出ていました。

この記事を読ませていただいて「みりりんに関しての新しい発見」がありました。

カサノヴアではウィンク連発だった!

普段はウインクは、効果を考えてやっていたそうですが、カサノヴアでは初めてウィンクを連発されていたそうです。
そう言われてみると、あの軽いプレーボーイぶりの中に、バチンバチンとウィンクが飛んでいたような気が。
それまでは、ウィンクに関しても「効果を考えて」ここぞ、という時しかしていなかったのですね。
「ウィンク」にまで効果を考える、みりりんの考えつくされた男役づくりの徹底ぶりを再発見。
カサノヴアはそんなみりりんの男役の集大成ともいえる役でしたね。

宝塚を好きになったきっかけの男役は、真琴つばささん

私は「真琴つばささんがきっかけ」とは知りませんでした。
中三の夏休みに友人から『真琴つばさ主演の月組公演「LUNA-月の伝言-/BLUE・MOON・BLUE」』のビデオを借りて観て、宝塚に夢中になったそうです。
ビデオを観た翌日に家族旅行で訪れた香港では、宝塚のことが頭から離れずに食事も喉を通らず、痩せて帰国したとか。
そして「ビバ!タカラジェンヌ」というラジオ番組の視聴者プレゼントに応募して、チケットが当選し、宝塚受験直前にお母様と共に月組公演「ゼンダ城の虜/ジャズマニア」を観劇したのが、宝塚初観劇だそう。

初舞台は真琴さんのいた月組でしたが、その時は真琴さんは退団されて次の紫吹淳さんトップの時代でした。
そしてそのまま月組に配属されたのですね。

明日海さんにとって男役とはどういう存在なんでしょうか?
男役が好き過ぎて、一生やっていたいほどです。
でも、自分が宝塚を好きになったきっかけとなったときの男役の方(真琴つばささんなど)にはまだまだ追いついていない。
男役のかっこよさは、外側も内側も磨いてこそ。
見た目がかっこよいのは前提で、やはり心が男前でないといけない。
相手に対しての許しだったリ……
人に対してどうかが大事だなと思っています 引用:「毎日が発見

ファンの目から見たら、もうすべてが「最高の男役」のみりりんですが、みりりん自身はいつもご自分に厳しく、男役のかっこよさは、外側も内側も磨いてこそと、さらなる男役を探求されていく姿勢を貫いていらっしゃいます。
最後の2公演で、とても年下で未熟な華優希ちゃんとコンビを組むことは、包容力をはじめとして「男前の心」が必要とされるので、みりりんの新しい男役を発見できそうですね。

二つとなってしまった最後の公演

横浜アリーナでのコンサートはすべてが挑戦という言葉を使っていらっしゃいました。
「恋するARENA」というタイトル通り、『恋』にちなんだナンバーなどを聞かせてくれるようです。

サヨナラ公演となる『A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム』。
お芝居の植田景子先生も、レビューの稲葉太地先生も、初舞台でみりりんがお世話になった先生だそう。
そのお二人の先生と最後にご一緒できることを本当に幸せと思っていらっしゃるようです。
『ハートフルで繊細なお芝居と、男役としてのさらなるこだわりをお見せできるよう、最後まで¨男前度¨を追求してがんばりたいです。』とのこと。

5月末から真夏のような暑さになって、今年の夏を乗り越えるのは、一般人にとっても大変そうです。
そんな中、宝塚のトップオブトップの重責と「最後の集大成を魅せたい」というこだわりをもって、暑い夏の中ファンを楽しませてくださろうとしています。
本当にありがたいことだと思います。
細いお体なのに、どれだけ体力を消耗されることになるか、ただただお身体に気をつけて、頑張っていただきたいと思っています。
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