スカステのタカラヅカニュース内で「プリ×プリ ティータイム」の宙組編が放送されました!
留守中の放送だったので、3回分を今とても楽しんで見ています。
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宙組のロイヤルプリンスは澄輝さやとさん
宙組のロイヤルプリンスというと、予想どおり澄輝さやとさん!
あっきーしか考えられません。宙組の中で一番ロイヤルなお方。
3人のプリンセスは
華妃まいあちゃん(99期)、天彩峰里ちゃん(100期)、夢白あやちゃん(103期)。
前回月組の天紫珠李ちゃん(101期) 結愛かれんちゃん(101期)、羽音みかちゃん(103期)より、少し学年があがりましたが、新人公演の主要な役どころをつとめる期待の娘役さんたち。
このプリンセスたちの所へ
「ピンポーン」とチャイムを鳴らして、ロイヤルプリンスが訪れました。
「宙組のロイヤルプリンス、澄輝さやとです」
と爽やかな笑顔で、片手を胸にもう一つの手を広げて王子様ポーズでご挨拶。
カッコ良すぎて、「キャッ」と血圧が上がりそう。(今回血圧危険タイムが何度もありました。)
このキザなセリフをサラリと全く嫌味が無く、流せるのがロイヤルあっきーの魅力。
リボンのブラウスにジャケットの普通のお洋服なのに、特別にロイヤルな王子様感が画面いっぱいに漂いあふれていました。
1日目はご挨拶だけでで終わってしまいました。
2日目は、「教えて!プリンスタイム」
娘役さんそれぞれからの質問コーナー
あっきーの彫刻のような素敵な横顔が何度も大写しになって、本当に美しい。
娘役からの質問に丁寧にこたえられ、「流石」というおこたえばかり。
しかしみねりちゃんが、
Q「天は赤い河のほとり」で女役を演じられましたが、その時に意識されていたことを教えててください。と、娘役を演じられた時のことを尋ねると
一瞬あっきーの顔がドヨンと曇りました。
しかし、すぐにいつもの爽やか笑顔に戻って、
「男役15年、娘役をショーでもしたことがなかったので、歩き方も肩を切って歩いていると言われたり。娘役さんが良く意識している背中の肩甲骨を出し、首を伸ばすとかをしながら、娘役さんは大変だなと実感しました。」とのこと。
美しすぎる容姿なのに長い男役人生で1度しか「女性役」を演じられたことが無いとは意外でした。
女役のネフェルティティはとてもあっきーに合った役だと思いましたが、あっきーにはそうではなかったのかな?
Q普段のファッションのポイントを教えてください
「メンズ」で購入されているそう。最近では男の人も細い方がいるから。レディースでは丈が足りないとも。
そして、男役らしい服を選ぶそう。
Q普段も出てしまうような男役のクセはありますか
自然にレディーファーストになるそう。
まいあちゃんがお稽古場で娘役さんの腰や肩に手を回して、どうぞとしているのを見るような気がすると言ったら、二人も同意し娘役さんたちは喜んでいました。
「それ、クセなのかなぁ」とあっきーは恥ずかしそうに照れていました。
男役15年、あっきーが自然に手を体の近くに持ってきても、それを嫌がる人はいないでしょう。
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3日目は娘役の我儘をお願いするかなえてプリンス
娘役3人がそれぞれあっきーにやってほしいことをお願いするコーナー。
あっきーがお願いにこたえるシーンは白黒画面でした。
原色のままでは、あまりに素敵でツボにはまりすぎて「キァッー」となってしまう興奮で「血圧警報」になってしまうから白黒画面で「血圧注意報」にとどめようとしたのかな?
「カメラをペットの猫に例えて、おねがい!」by 夢白さん
「あや~ただいま、いい子にしてたぁ?いい子だったね」なでなで(白黒画面)
お願いした夢白さんはうれしがりすぎて崩壊していました。多分それを見た視聴者も。
「投げキッスして。おねがい!」by まいあちゃん
照れながらもウインク付きで投げキッスを。(白黒画面)
3人娘の中で夢白さんが一番喜びすぎてキャァッとなっていました。
「クラシコイタリアーノのワンシーンを再現して。おねがい!」by みねりちゃん
そして相手役をみねりちゃんが担当。
「まちたまえ。女を泣かせたまま帰すのはイタリア男の流儀に反する」(白黒画面)
みねりちゃんにあっきーがハンカチを差し出しても、興奮して笑い続けるだけでハンカチを受け取ってお芝居をすることを忘れていました。
「澄輝さんにとって理想の娘役像とは?」というまいあちゃんの質問に、
「娘役さんは男役にとってはなくてはならない存在。
娘役さんに素敵と思ってもらえる男役でありたいし、娘役さんがカッコイイという目で見てくれただけで、相乗効果でお互いが輝ける。
相手役を感じ、より愛おしいと思ってもらえる娘役になって輝いて。」と。
夢白あやちゃんが可愛いピュアな女の子だった
夢白さんは、舞台の上の印象では大人っぽくて冷静というイメージがありましたが、今回「澄輝さやと」のイケメンぶりに一番キャピキャピなギャルのピュアな反応をしたのが夢白さんでした。
まいあちゃんとみねりちゃんは上級生というのもありますが、夢白さんの最大限に顔をくずし、喜び、興奮する姿が可愛くて、こういう可愛い一面もこれから舞台で出していくとさらに愛されていくのは、間違いなしです。
あっきーに質問する時も緊張しているのか、カチコチで、新人公演で大胆に主演を演じている夢白さんとは思えませんでした。
後輩に適切なアドバイスをする貴重な存在の澄輝さやと君
「プリンスからのひとこと」で、3人の娘役を普段から良く見て把握されていて、適切なアドバイスをされていました。
優しい中にも鋭い切り口も含まれていて、こういう先輩の存在によって、後輩は育つのだと思いました。
宙組の中で澄輝さやとさんは、ロイヤルな存在だけでなく、後輩を育む先輩としても貴重な存在の方だったのです。
明日は澄輝さやとさん大劇場卒業日
しかし澄輝さやとさんは、大劇場公演は明日の千秋楽でご卒業。
東京宝塚劇場公演は、2019年6月14日(金)~ 7月21日(日)。
7月21日で宝塚をご卒業されてしまいます。
現在大劇場「オーシャンズ11」では、フランクという「ロイヤル」とは程遠い、男ぽい役柄を演じておられます、
ロイヤル路線の役で無くとも、品というかロイヤル感はかくしようが無く、爽やかでイケメンな「いい奴」という持ち味に転換されて、良い味をもつフランクを演じておられます。
宝塚で一番王子様が似合う方だと言っても過言ではありません。
今まで王子様としては「エリザベート」の青年ルドルフ。ピッタリのはまり役でした。
「バレンシアの熱い花」全国ツアー公演のロドリーゴ・グラナドスも高貴な役で、ピッタリ。
『天は赤い河のほとり』では、エジプト皇后・ネフェルティティ役で、凛とした美しさ、威厳のある存在感が絶品
学年が上でも、舞台上ではいつも瑞々しく存在されていて、長身でスタイルが良く端正な顔立ちが目を惹く方。
「オーシャンズ11」でご卒業されてしまうのは、残念でなりません。
退団前に「プリ×プリ ティータイム」に出演してくださってラッキーでした。
そして究極のカッコイイ男役シーンをいろいろと魅せてもらって、良い思い出になりました。
この「プリ×プリ ティータイム」宙組澄輝さやと編は編集して残しておこうと思います。
今までゲストにプリンスとして登場したのは、ロイヤル91期トリオのお一人紫門ゆりや君!
星組の天寿光希さん、宙組の澄輝さやとさんの3人で「ロイヤル91期トリオ」と言われています。
次は、星組で天寿光希さんがプリンスとして登場されるのかな?
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