11月24日で明日海りおさん退団
今日の「午後4時」をドキドキしながら迎えました。
やはり「明日海りおさんの退団」が発表されてしまいました。あっ~涙。

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大劇場の千秋楽の様子を見て感じたこと

昨日の大劇場の千秋楽の様子をスカステニュースで見ました。
公演ごとに明日海りおさんのトップとしての包容力が増していて、あたたかいお人柄が満載の心のこもったご挨拶にたびたび心が打たれました。

でも、「やはり退団が近いの?」とドキッと感じることが多かったです。
昨日の千秋楽の様子で、覚悟しなきゃあと思い今日の4時を迎えました。

ゆきちゃんに世話をしてもらうという表現

明日海りおさんは、仙名彩世さんへのメッセージで
「トップ娘役の仕事を完璧にこなすだけではなく下級生や私の世話もするという離れ業をやってのけたので私はここに立っていられる
と仰いました。
仙名さんは、首を一生懸命にふって否定していましたが、仙名彩世さんとの信頼感は最高潮で、お互いに幸せにトップを遂行できていることが伝わってきました。

「私の世話もするという離れ業をやってのけたので私はここに立っていられる」と言う言葉の裏に、トップとしての重責に対するお疲れのようなものを感じました。

次に華優希ちゃんとトップコンビを組むことになっていますが、11学年離れている華ちゃんとは100%「世話をしてもらう」立場にはなれないでしよう。
明日海さんが100%リーダーシップをとって、一生懸命に励まし支えアドバイスするという立場になるでしょう。

横浜アリーナのコンサートには、“この公演は花組新トップコンビ明日海りお・華優希のお披露目公演となります。”という説明があるのに、
次の大劇場作品となる『A Fairy Tale —青い薔薇の精—/シャルム!』には、“大劇場花組新トップコンビお披露目公演となります”という説明がありません。
花組の「エリザベーと」公演の時も蘭乃はなさんの退団公演だったため、トップコンビお披露目の記述はなく「明日海りおお披露目」という記述だったそうです。
この記述にやはり意味があったのですね。宝塚は様々なことから「退団フラグ」を感じとっていく所なのだと、あらためて感じています。

2014年のトップ就任から5年間。本当にお疲れになったことと思います。
「横浜アリーナコンサート」と大劇場1回だけなら、最後の力を振り絞って、明日海さんは「花組のお父さん」として後進の育成に頑張られることでしょう。
そしてファンには「最高の明日海りお」を魅せつづけてくれることでしょう。

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大劇場千秋楽のご挨拶での微妙な間にドッキリ

「組宴会でも言いましたが」の後のしばし沈黙の間にドッキリしました。
その時に組のみんなにご自分の退団のことを話されたのか?
宝塚では公に自分の退団を公表するのは決まりがあるので、あの千秋楽の場で絶対に話すことはありませんが、
まるで「明日海りおも退団します」とでも言うかのような空気が漂っていて寂しい気持ちがわいてきました。

その他退団へのフラグと感じること

明日海りお 写真集 「etranger」が2019年4月11日発売予定なこと

横浜アリーナで大規模なコンサートが開かれること

明日海りおSUPER TIME@045『恋スルARENA』

平日の6月25日、26日開催で、26日は明日海りおさんの誕生日。
3回公演に花組メンバーと月組替えの鳳月杏が特別出演する異例さ。
今度の金曜日から友の会の先行抽選申し込みがはじまります。
先行抽選期間は、2019/03/11(月)10:00~ 2019/03/14(木)17:00でした。訂正します。ごめんなさい。

昔の宝塚ではスターの退団に際して署名運動が起こって、その退団が中止になった例もあります。
天津乙女さんの例
天津乙女さんは、縁談が進み引退することが決まっていましたが、雑誌「歌劇」の丸尾長顕氏らが中心となって、引退反対の署名運動が行われ、小林一三氏も縁談の内容を詳しく調べて、嫁がせない方が良いということになり、天津乙女さんの縁談は破談となり、宝塚に残留する事が決まりました。
引退興行は一転して「引退引き留め興行」となり、千秋楽まで続いたそうです。そしてその後も天津乙女さんはずっと宝塚に在籍され理事にもなられ、在団中にご逝去されました。

それは遠い昔の話で、今の時代は宝塚のスターであっても自分の意志が尊重されるところです。
11月24日までまだ8カ月以上あります。

男役としてトップスターとして、乗りに乗っている明日海さん。
最後まで楽しませていただきたいと思います。

10月13日が紅ゆずるさん、11月24日が明日海りおさん。
哀しい別れの2019年の後半になりそうです。( ;∀;)

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